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一般教養が命を救う

こんにちは。

牧 菜々子です。

世の中にはたくさんの学問があります。

専門分野も人それぞれ違います。

どれも重要な学問ですが、専門分野が自分の命に関わっている人は実は限られています。

どうしてかというと、専門分野を決めるような人生の前半で人が一番考えていないのが自分自身の最期の瞬間のことだからです。

もっと世の中のこととか身近な他人のこととか自分のその時点での興味関心のことを考えて専門分野を決めるのが普通です。

ということは、自分の命の最期に関わるのは自分の専門分野ではなく、自分にとっての一般教養だということになります。

大学時代には、一般教養科目は「ぱんきょう」と略されていましたが、まさにその一般教養科目によって命を救うことができるのが、この世の中なのではないでしょうか。

人生の早い段階から教養を深めれば、命を最大限に燃やして生き切ることができます。

絶望した時にも、光が見えてくるかもしれません。

経験には何一つ無駄なものはありません。

専門分野以外のすべての事象が一般教養となり、私たちの命を救ってくれるのではないかと思います。