身体の声

前回と温度差アリアリな真面目話。

秋花粉、出てきましたね。

夕方から鼻をグズグズさせながら花粉症独特の鼻詰まりを体感中。

肌も痒くなりコンディションは今ひとつ。
こういう時はプラスケアよりマイナスケア、シンプルに丁寧に を心がけている。

肌は排泄器官だと、色々な場面で思い出す。

老廃物の中には、ネガティブな感情も含まれていたりする。
以前、どうにもこうにも仕事とプライベートが上手くいかない時があった。

言いたい事が口に出せず、ごめんね すみません を繰り返していたら、ある日突然全身が蕁麻疹に襲われた。

医師の診断はストレスによる急性蕁麻疹。

頭の先からつま先まで。
炎症が強く、瞼は腫れ上がり現代版お岩さん状態へ。

衣類が擦れるのも辛く、着たこともないようなオーバーサイズワンピースを選ぶ程。

受診しステロイドの投薬が始まるも、ある一定のラインから全く良くならない。

なぜ良くならないの?と日常生活復帰もできずもどかしい毎日。

色々な事を思い出し、涙を流すと手足が痒くなった。
身体が温まると痒みが増すため、保冷剤の上で眠った。
できたてのあたたかい料理も、すぐに身体が温まり痒くなるため食べられなくなった。

ふいに「全部嫌なんだよ本当は!」と部屋で1人声を張り上げてしまった。
口に出せば出すほど、赤みを帯びた皮膚は肌色に戻っていった。

気持ちと身体は連動している。

そんなシンプルな事ですら分からなくなるほど自分を見失っていた。
気づいた時は、涙が溢れていた。

私が私に対して、ごめんね と思えた瞬間だった。

その日以降、気持ちの整理を行いながら投薬と休養を続け、次の受診から減薬→投薬終了まで持ち直す事ができた。

今も、無茶をした時や我慢しすぎた時に身体からサインが出る。

サインが出た時はまず立ち止まる。
気持ちに蓋をしていないか、私が私を嫌いになっていないか、周りと比べすぎていないか。

いつもハッピーじゃなくていい。
ハッピーな状態を維持したくて、違和感や本音を見逃すこともあるから。

身体は、そんな事を根気よく教えてくれる。

健康がベースでいたいけど、生きていれば波は揺れるので、小さな不調を含めて健康と呼んでいいのかもしれない。

#日記 #体調 #真面目話 #ブログの温度差で風邪引く #肌 #蕁麻疹 #健康 #感情コントロール #気づき #ストレスケア



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?