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先延ばしのメカニズム


✅この記事の結論

「先延ばしにしていると、
人間の脳みそは”やらないこと”を正当化してしまう。
先延ばしにしてばかりいると、人生からやりたいことが減ってしまう。
どんな生きかをしたいのかを自分に問いかけて!」

です。
さっそく説明していきます。

✅どうして人は先延ばしにしてしまうのか


「やりたいけど……」
こう思っていても、なかなか行動に起こせないことはありませんか?
 
“やりたい”と思っていても、なかなか行動に起こせない原因は、
・わからないこと
・不安
に目を向けてしまうからです。
 
例えば「起業しよう!」と思ったら、どうすればいい? どんな準備からスタートしたらよい? と「自分のやりたい気持ち」に目を向けると、おのずと行動が生まれます。
 
ですが、やったことがないから不安だし、どうすればいいのかわからない……この部分にフォーカスしてしまうと行動は起こせません。
 
この二つの違いは生まれながらのセンスでも才能でもなく、思考のクセ。
せっかくだったらポジティブな思考のクセをつけたいですよね。

✅人間の脳みそは自分の行動を正当化


思考のクセにプラスして、先延ばしの原因はあなたの脳みそにも関係します。

やりたいことを先延ばしにしていると、「自分はなかなか行動できない……」と、はじめは自分を責めてしまいます。
 
ですが、脳みそはとても賢く、いつもあなたの味方をしてくれます。

次第に脳みそはあなたを守るために「これは本当はやりたいことじゃないかも……」とあなたを正当化してしまうのです。

人間の脳みそは偉いな、と思う反面、
先延ばしにしていると、人生からやりたいことが減ってしまう……。
実はこれって、とっても怖いことだと思うのです。


最近多い質問に「好きなことで生きていきたいけど、収益が見込めるまで会社は辞めない方がいいですか?」というものです。

フリーランスの働き方に憧れるけど、収入が不安定だから会社を辞められない。
せっかく一流企業に就職できたから、辞めるのには勇気がいる。

✅目途が立つまで行動しなくてもよい?

私も25年前は証券会社の会社員だったので、その不安な気持ちは痛いほどわかります。
でも、収益の目途は立つものではなく立てるもの。

確実に成功できるのを待っていたら、あなたの脳みそが「やらなくてもよい」と思考に働きかけてしまいます。

好きなことで生きていきたいなら、行動する
好きなことを好きにやりたいなら、会社にいた方がいい

これは今までフリーランスの働き方を選んだ人をたくさん見てきた私の結論です。

✅考え方というより生き方


私の場合は会社員という働き方が嫌で、このまま60歳の定年まで会社にいるなら死んだほうがマシなんじゃないか。と真剣に考えていました。
有名な会社に就職をしたので、親や周りの人たちは
「せっかく入社できたのだから、何も辞めなくても」という意見ばかり。
 
安定した人生と引き換えに、心の声に背を向けるの?
自分よりも他人の意見が大切?

 
毎日自分に問いかけ、やりたくないことをやらない人生を生きたい!と心から思い会社を辞めました。
 
会社員を辞めて後悔したことは一度もありません。
今考えると、あのまま無理やり会社員を続けていたら一生やりたくないことを選び続ける人生になっていたと思うのです。
 
そう考えると、勇気を出して行動した21歳の私、本当に偉い!!!
 
「やりたい」「じゃあ、やる?」
頭で考えてしまうと、いろいろな考えがよぎりますが、
 
「どう生きたいの?」
こう問いかけてみたら、おのずと答えはできる気がします。
 
やりたいことを諦める安定した人生を送りたい?
やりたいことにどんどんチャレンジする人生を送りたい?
 
決断を先延ばししてしまうのなら、生き方を自分に問いてみるのが一番有効な気がします。

✅まとめ


「先延ばしにしていると、
人間の脳みそはやらないことを正当化してしまう。
先延ばしにしていると、人生からやりたいことが減ってしまう。
どんな生きかをしたいのかを自分に問いかけて!」

思い返せば……やりたくても時間の経過とともに諦めてしまったことってありませんか?
それは自分が冷静になったのではなく、脳みそが働いたから。

脳みそに守ってもらう前に、自分の心に沿って行動しましょう。

これからもがんばっていきますのでスキ・コメント・フォローな
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