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病院でアートを展示するホスピタルアート活動で多様性を考える

病院でアートを展示するホスピタルアート活動で多様性を考える

僕達は、スキューバダイビング中に撮影した水中写真や水中動画を、「ホスピタルアート」として病院で展示する活動しています。

ホスピタルアートとは?
病院で絵や写真などを展示して、癒しの空間にするアートのこと

まだ日本中の病院ではホスピタルアートがあまり普及していないので、日本中の病院でホスピタルアートの普及を目指しています。これまでに国立病院など14カ所で実施してきました。現在も展示中の病院がありますし、展示予定の病院も嬉しい事にたくさん。

兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター


ホスピタルアート活動についてはこちら

この活動をしていると、多様性を考える機会が多々あります。

人によって生きている環境って全然違うので、多様性を考える機会があまりない人もいるだろうし、多様性を考える機会が多い人もいますよね。ホスピタルアート活動をしていると、闘病中の方や、闘病中のことを支えるご家族や、医療現場の方と接する機会があります。そして、自分の場合は、子供の頃に闘病の経験があるので、多様性を考える機会はそれなりに多い人生を送ってきたかもしれません。

大人になると、仕事や、家族や、友達など、普段接する人が限られくるのがほとんどだと思う。まぁ、仕事によってはそうではない人もいるだろうけど。

医療現場で働いていなかったり、現在進行形で家族や友達や自分が病院にお世話になっていないと、おそらくホスピタルアートの存在を知らなかったり、闘病している人は「たまにテレビのドキュメンタリーで見る世界の中の人」なのかもしれない。しかし、当たり前だけど今現在も日本中や世界中の病院で闘病している人はたくさんいるし、闘病されている人を支える家族や友達もたくさんいるし、医療現場で働いておられる方もたくさんいるんですよね。

僕は生まれてすぐにお腹を手術してから、12歳になるまで病院に通っていました。その時に壁に飾られていたアンパンマンの絵に勇気をもらっていました。この経験がある僕は、まだ日本中の病院であまりホスピタルアートが普及されていないと知ってから、普及したほうが絶対に素敵だし、ホスピタルアートの癒しの力を体験したものとして、病院にこそ癒しは必要だとわかっているので、立ち上がりました。

試行錯誤の日々。

たくさんの方のお力、応援ご協力のおかげで、一つ一つ展示できる病院が増えてきました。これまでホスピタルアートを実施したことがない国立病院でも実施させていただきました。{国立三重大学病院、国立奈良医療センター)今日も次に展示する病院の作品を作っていました。写真の展示と映像展示をします。

楽しみにしていただいているので嬉しいです。がんばります。

学ぶことだらけです。よりよい作品を展示するため、学び続けています。

今日はどんな日ですか?
(^^)(^^)(^^)


大阪でスキューバダイビングスクールをしています。冬も着たら寒くない冬用のダイビングスーツがあるので、夏だけではなく、関西の海で大阪から日帰りダイビングライセンス講習を開催しています!冬の海は1年間で1番海が綺麗なのでお勧めです!!



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