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真木崇志
2021年10月23日 15:48
ホスピタルアートの小説です。以前書いた小説の原点となる話です。今回の話から読んでもわかりますが、前回書いた2つの小説も読んでいただけたら嬉しいです。続きになります。 君に見せたい景色 あの日から自分の人生は大きく変わった。それまで望んでいた未来ではないが、この今の人生で良いと心から思う。 あの日、待望の我が子が生まれた。二人で幸せに浸ったが、喜びはつかの間、すぐに終わってしま
2021年10月14日 16:49
昼はまだ夏の暑さの名残りがあるものの、夜になると秋らしい過ごしやすい気温になってしまっている。元々秋は好きだから、いつもなら秋を両手を広げて歓迎するのに、今年はまだ夏であって欲しいと思ってしまう自分がいた。それはきっと僕だけじゃないはず。 この夏、一体どれくらい僕は楽しい事をしたのだろう。何回、休みの日を楽しんだのだろう。片手で数えられてしまうのが悲しい。みんなはどうなのだろうか。楽しめたの