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しらいさんちの子育て事情⑧:「初産婦…放置されてテンションが上がるワケ」

2024/6/13(木):子育て日記
 今日も覗きに来て下さってありがとうございます。
 娘のお風呂上りの保湿タイムのご機嫌なおしゃべりが可愛すぎて、お風呂が楽しみになっている新米おかんです。昨日は夫が帰って来るのが早く、夫にも可愛さを共有したところ、夫もしっかりメロメロになっていました♡

 さてさて昨日はいよいよやってきた破水、陣痛に病院に行くことが決まったところまで書きました。
 今日はそこから我が子に会えるまでを振り返りたいと思います。


出産への花道はミキのお兄ちゃんの案内で


 大雨の中病院の非常出口に到着し、夫は車を停めて私は先に受付へ…非常用受付の担当のスタッフさんが芸人「ミキのお兄ちゃん」に似ていることと陣痛の合間だったこともあり、あまり不安などに着目することなく気持ちを紛らわせることができました。
 入院病棟に入り破水かどうかのチェックをしてもらい、入院が決定。この時子宮口3センチだったかな?
 恥ずかしくなるほどのラブリーピンク出産着に着替えてLDR(陣痛、出産、その後の回復時間を同じ空間で過ごすための部屋)に通され、NSTを取り付けてもらっている所に夫が来てくれました。
 助産師さんのしてくれることに、その都度痛みに悶絶したり不安になったりしながらも、陣痛のないタイミングでは
「インスタで見た“意外と放置される”ってやつや」
「内診グリグリ来た、ほんまにやるんや」
なんてちょっとミーハーな社会見学気分でいるくらいの余裕はありました。

夫…行ったり来たり…

 子宮口の開きと初産ということから
「いったん帰りましょう!」
という指示を受けて夫は帰ることになり、私は助産師さんの放置プレイの元、一人の闘いが始まりました。病院に到着した頃には「会話が止まる」くらいの痛みだったのが、身体が反る→どうしていいのか分からずのたうち回る→吐き気を感じる→うなり声が漏れる→実際に吐く…のように痛みがドンドン強くなってきました。NSTの数値で陣痛が来るのが分かるので、数値の変化が怖くて怖くて…
 何度か吐いた後、助産師さんのチェックが入り、
「子宮口の開き早いねぇ、妊娠中の身体づくり完璧やん!出産早いかも…旦那さんに電話しよっか」
との私にとっては救いの言葉が聞こえ、夫に電話を入れました。
 すぐに来てくれた夫に、「今の自分がどれだけ痛いか、一人でどれだけがんばったか」というアピールをして強制的に褒めてもらい、二人での奮闘の時間がはじまりました。
 夫は家に帰って眠れず、「それでも仮眠が必要!」と寝ようと横になったところで電話が鳴ったそうです。

悶絶嫁とあたふた旦那

 夫が来てくれてからドンドン陣痛は強くなり、夫はどうしたらいいか聞いてくれるものの、私もどうすれば痛みが緩和されるのかもわからないので
「お茶が欲しい」
くらいしか言えず、必死に
「赤ちゃんがんばれ~」
「陣痛は一分で終わる~」
と唱えて痛みと闘っていました。
 夫も
「イクも赤ちゃんもがんばっとる!」
「二人ともがんばれ~」
と声をかけ続けてくれていました。
 今思い返しても、コロナ禍真っ最中で一人で出産…とかってことになっていたら不安で仕方なかっただろうな…と思います。

 今日は苦悶の状態で投稿を終えたいと思います。明日には分娩でスッキリする予定!良かったら見に来てくださいね。


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