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姿勢が悪いと調子も悪い
みなさんこんにちは!
「全ての人が自信に満ち溢れている世界を創る」をビジョンにスポーツメンタルコーチを目指すよしです
今回は「姿勢が悪いと調子も悪い」というテーマでお話ししていきます
みなさんは試合や練習などで
「今日はなんか調子が悪いな〜」
「何が原因で調子が悪いのかわからない」
このように考えたことはないでしょうか
そういうことを考えている時って自分がどんな姿勢か想像したことありますか?
実は、ほとんどの場合背中が丸まっていたり
目線が下を向いていることが多いんですね
例えば、試合前に
「ミスしたらどうしようか」
「相手に勝てるだろうか」
など不安を感じて緊張する時ってありますよね?
このような状況の時、姿勢が良い人はまずいません
緊張している時っていうのは自然と視野が狭くなり
目線が下がって背中が丸まってしまうんですね
このような状態のまま試合に臨んでしまうと
自分の思うようなプレーができなかったり
ミスを連発したりしてしまうことが多いんです
「じゃあ姿勢を良くすることで調子が良くなるの?」と思いましたよね?
結論から言うと
その日のコンディションがあるので必ずしも調子が良くなるとは限らないのですが
調子が悪くなるということは少なくなると思います
その理由は姿勢を正すことによって幸せホルモンと言われるセロトニンが増加するからです
このセロトニンは他の神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし
精神を安定させる働きがあるんですね
つまり、姿勢を正すだけで精神を安定させることができるので
緊張や不安を感じにくくなるということなんです
逆を言えば
姿勢が悪いとセロトニンが低下してしまい
ドーパミンやノルアドレナリンをコントロールすることができなくなって不安や緊張が高まってしまうということです
例えば、うつ病の人で姿勢が良い人っていませんよね?
これはセロトニンが不足して他の神経伝達物質をコントロールすることができていないからなんですね
脳科学の分野でもこれは実証されていて
1960年代、抗うつ効果が認められた薬の働きを研究した時に
抗うつ薬を与えられた動物ではノルアドレナリンやセロトニンなどの神経伝達物質(モノアミン)が
各神経細胞の末端にあるシナプス(神経細胞の接合部)で増加していることがわかったとされています
つまり、緊張や不安を感じた時は姿勢を意識することが大切なんですね
しかし、姿勢を正しても調子が良くないと感じることがあるかもしれません
それは日頃から姿勢を意識していないことに原因があります
例えば、小学校の卒業式を思い出してほしいのですが
先生から姿勢を正しなさいと言われて卒業式が始まってから終わるまでずっと姿勢を良くすることができた人はほとんどいないのではないでしょうか
普段から姿勢を意識している人であればそれが”普通”なので楽に姿勢を保つことができると思います
他の例で言うと
私はバスケットボールを18年間続けていましたが
当然最初からシュートが入っていたわけではありません
何度も練習して何度も失敗してきたからシュートが入るようになったんですね
これが頭でイメージするだけではシュートが入るようになりません
これと同じように姿勢を良くするためには普段から姿勢を良くすることを意識していないといけないということです
特に緊張した時や不安を感じた時は脳の働きが低下してしまうので余計に姿勢を正すことが難しくなってしまうんですね
ですから、もしあなたが
「試合で調子が上がらない」
「自分の思ったようなプレーができない」
と感じているのであれば普段から姿勢を意識して過ごしてみるようにしてください
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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