緊急事態を通してわかる先生の意欲。

高校3年生の私は、緊急事態宣言が発令された次の週から、オンライン授業が始まった。

学校のホームページに時間割が載せられており、朝8時35分になると各教科のリンクが開けるようになる。

授業方法は教科ごとに様々だが、共通していることは、出席確認として授業(課題など)が終わると、Googleのアンケートフォームを送る。確認テストみたいな感じで。

先生はそれぞれ、春休みの頃からやるべき課題を載せたり、YouTubeで解説を行なったり、学校の現状紹介したいたわいもないことをYouTubeを使って発信してくれる。 
普通にカメラの前で授業をする先生もいれば、
パワーポイントと音声で授業をする先生、数学などは、LINEを使っていつでも質問できるようになっている。さらに、各教科にホームページがあり、過去の授業のまとめや、問題の解説が載せられている。中には一時間近くのYouTube動画を作ってくれた先生もいる。

そのおかげで、授業の内容に関しては何不自由ないと感じている。
(自分は数三をとっていないので、数三選択者は苦労しているのかも知れない。)

こんな時に、“進学校”と呼ばれる学校に来ていてよかったなと感じる。
ありがたいことに、“進学校”では、やはり先生の意識い高いと感じた。
どうしたら、生徒がわかりやすくなるだろうか。と、各教科の先生ごとに、
最善を尽くしてくれている
それが暑苦しい!と感じることもあるが、
「それだけ先生が必死なのだから、頑張ろう」
と、思える。

勉強だけでなく、行事も同様である。

先生は良い行事にしようと、
生徒の代表者と話し合うので、
先生と生徒が対等の立場で議論できる。

このような時だからこそ、
先生の熱意が暑苦しいくらいにある
学校で良かったと感じている。