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独立のための②:農業のかたちを決める~規模編~

今回は前回の続きでどのようにやりたいのか(規模)
について考えていきたいと思います。

農業をやる場合、例外はあれど基本的な考え方は以下のどちらかかと思います。
・少量多品目
・大量少品目

私の個人的な見解ですがこの栽培規模の違いは販売方法に関わってくると考えています。
具体的には少量多品目の場合はネット販売、レストラン販売の高単価商品を。大量少品目の場合は市場や加工会社の低単価商品を中心に販売先として考えているかと思います。

これらの考え方は一長一短ありどちらが正解というのは一概には言えないです。ただ、確実なことは今回の事業を始める前にどの道にすすむかをはっきり定めていくことです。
どちらかを決めずに進んでいくと資本投入に矛盾が生じてしまい多くの無駄が発生してしまいます。
この無駄が将来への学びだと思う人もいるでしょうが、私はできれば無駄なく成功まで行きつくことができることがベストだと思っています。

私の場合は大量少品目が好みなのでこちらの道を選びます。
理由としては以下の2つです。

①高効率の栽培ができる
②規模を拡大しやすい

少量多品目の場合は資材、作業の画一化が図れるため複雑にならずマニュアル化が容易となります。また、資材の種類や作業の工数を減らせることにより省コストにもつなげることが可能となります。
このマニュアル化、省コストによって社員・アルバイトの雇用と大量出荷が容易となるため規模を拡大することが可能となると考えています。

私の現在の会社は大量生産・大量出荷が基本のためそれがベストと思っている節があります。ですがあくまでこの選択は回答の一つというだけでやり方は幾通りもあるかとは思います。

ですが、最初にも言った通り成功カギは始める前にどの道を選ぶかを決めその道を進むこと。これに尽きると思っています。

では、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
皆さんさようなら。

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