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プロカメラマン上村(かみむら)です。いつか社会貢献が出来る様になりたいと想い続け撮影と…

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プロカメラマン上村(かみむら)です。いつか社会貢献が出来る様になりたいと想い続け撮影という仕事をして来ました。今回減災をテーマに取材をさせて頂いた事をきっかけにこのページを立ち上げました。きっと役に立つと願っています。

最近の記事

取材の裏側で   。#13

2021年10月13日。 コロナの緊急事態宣言の中もう何度となく撮影の仕事が延期(殆どが中止)もしくは中止が続き「もうどうにでもなれや!」とヤケになりそうな気持ちを抑え「この期間に勉強と営業しておこう」 な〜んてのも限界超えてますよ!w  特に9月1日に西新井中学校で行われるはずだった避難訓練はこれまでの避難訓練を辞め「避難訓練2.0」を採用した物でほぼ1日掛りの訓練となるはずだった。  この日の撮影は校内にドローン撮影の許可も取り本格的な物となり今後更に「避難訓練2.0」の

    • 向き合うことの大切さ。#12

      2021.07.24日 減災教育の部署を立ち上げ学び続けて来たトヨタユナイテッド静岡株式会社さんが第2ステップに入るという事で同行取材させて頂きました。  報告の前に上の写真を観て下さい。 何か感じませんか? 先ず人数です。減災教育に対してこれだけの人数が担当している事に驚いてます。当日は都合がつかず参加出来なかった方もいるそうです。  年齢幅の広さと女性も参加しています。年齢に応じた話し合いも出来る様にとの配慮もあるのでしょう。  女性の参加はとても大切ですね。女性の立場

      • ベイビーステップからビッグステップへ #11

        2021年7月15日 減災教育普及への理解・協力をお願いすべく打合せが終わった後NPO法人減災教育普及協会の江夏さんから連絡が来た。 今日、私が企業との打合せをする事を事前にお知らせしていたのでその件で連絡をくれたのかとばかり思っていたのですが、その内容はとても嬉しい報告でした。 それは 以前からNPO法人減災教育普及協会は「主体性を持って動く」という事を薦めているのですが以前勉強会を開いた学校から活動報告の連絡が来たという事でした。 その内容は「各クラスで避難訓練

        • NPO法人減災教育普及協会 江夏猛史 氏 #02

          江夏猛史 氏 プロフィール 現在 減災人づくりアドバイザー 幼保防災アドバイザー、学校防災アドバイザー、避難訓練アドバイザー NPO法人エコロジカルファーストエイド 理事 株式会社 日本減災対策 執行役員 防災士、消防設備士、電気工事士として活動中。{プロフィールから引用} 以前移動中の車内での会話で幾つかの質問をさせて頂きました。 その中の一つの質問が「なぜ、この活動をし始めたのか?」でした。  暫くの沈黙の後、「元々は緊急地震速報事業の会社を運営していたんですよ。(皆

        取材の裏側で   。#13

          同行取材 初日 #01

          職業柄インタビューや講演会などの撮影に入らせて頂く事があるのですがその度に聞く内容は驚きが有ったり思うわずウンウンと頷いてしまう事、今となっては笑い話の苦労話しなどがありカメラマン冥利に尽きる所です。  今回はNPO法人 減災教育普及協会の教育者向けの講習会でスチール、ムービー撮影に行ってきました。 読んで字の如く、災害時に出来るだけ被害災害を減らしましょう! 正しい知識と行動で!と言う内容なのですが一見すると 「それって何となくは知ってるし今更。。。」って思ったりしませ

          同行取材 初日 #01

          勇気ある行動 #08

          上の写真は勉強会が終了後片づけを始めた時に一人の女性教師が戸惑いながら声を掛けて来た写真です。 もちろん、質疑応答の時間も有ったのですがその時は手が上がりませんでした。 そうなんです。大人でもこういった場面で中々手を上げるのに勇気が必要なんですよね。 それでも疑問に思っている事にこのまま終わってしまって良いものかと自問自答したんだそうです。 一歩勇気を出して尋ねた事に対し様々な事を伝えて行くと疑問の解消と不安の解消があったのでしょう。見る見る内にその方の顔が変わっ

          勇気ある行動 #08

          様々な反応から #03

          カメラマンという職業を選んで良かった。 前回の同行取材に続いて今回は大阪府松原市からの減災教育の勉強会とその勉強会で使用するアイテムの開発相談で企業訪問の3日間スチール、動画撮影の同行取材させて頂きました。 往復での車中では減災教育に関する話しで尽きる事が無い程に内容が濃いものでした。 私自身まだ2回目の同行取材ですが気が付いた事が幾つかあるんです。 まず最初、訪問の挨拶をすると減災教育に興味関心を持っているにも関わらず「どんな事になるんだろう。」と言うオッかなビックリな

          様々な反応から #03

          何年もの間 #04

          2021年5月からNPO法人減災教育普及協会の活動に同行させて貰うようになった。 私も50という齢を迎えそれなりに様々な経験をして来たと思っている。 学生の頃からすればスイミングスクールコーチ・郵便配達・花屋のセリ市場・ガソリンスタンド・運送会社・広告代理店・印刷営業…そして今は本当になって良かったと思えるカメラマンとして。 それぞれで酸いも甘いも有る程度やって来たつもりでした。 でもまだまだ甘かったというか。全く違ったんですよね。 責任というか。覚悟というか。行動を

          何年もの間 #04

          明らかに違った反応に #05

          16日に減災教育勉強会の取材撮影をさせて頂きました。 今回で3回目となりましたが、毎回気付かされる事が多く学ばせて頂いてます。 この日は代表江夏さんの知り合いで想いを共感してくれている方達が応援に来てくれました。  とても心強い事でしたし準備作業がはかどるのでとても助かりました。 以前にも書きましたが勉強会の準備作業はとてもハードでそれだけでも一仕事したかのような錯覚を覚える程です。 と同時にこの作業を何年も一人でこなしていたのかと思うと正しい減災教育の普及への情熱が改

          明らかに違った反応に #05

          貴重な意見 #06

          16日に減災教育勉強会で貴重な意見が出たと書きました。 それは江夏さんから出た質問からでした。 現在行われている避難訓練は良くなっていると思っているか? の質問に対して数人が手を上げました。 では何故、良いと思うのですか?すると1人の若い男性教師は 自分の頃に比べたら遥かに回数・時間が多くなっているから。そう応えたんです。 私は「え!?」となり暫く手が止まりました。 (仕事としてはダメですね^^) そうなんです。その方は何の為に避難訓練・防災訓練をしているのか。

          貴重な意見 #06

          何もアップデート(進化)されていない避難訓練 #07

          前回のお話しで避難訓練の目的を理解出来ていないと書きました。 「自分がやって来たよりも回数・時間が多いから」 凄くやって来たしやってるよ。何がいけないの? に繫がってくると思います。 これって結構怖い事だと思うんです。 何が怖いのかと言うと 「起こる事に対してどの位のものなのか想定出来ていない」って事ですよね。 想定出来ていないと自分に合った(地域制)訓練が出来ていないって事です。 色んな事沢山やってけど自分の地域には全く適合していない事をやっていた なんて事もあ

          何もアップデート(進化)されていない避難訓練 #07

          企業も気付き、動き始めた。 #09

          凄く長いです。長くなっちゃいました。 ですがきっと役に立つはずです。 そう信じてますので是非最後まで読んで下さい。 2021年6月22日 この日はNPO法人減災教育普及協会理事長 江夏さんが減災アドバイザー契約をしているトヨタユナイテッド静岡株式会社本社へ同行取材させて頂きました。 この日の目的は毎月行われる減災対策への進捗報告と確認及び理解度の確認。 本社から避難施設までの時間確認。 静岡トヨペット榛原静波店での事務所及びメンテナンス工場内の減災処置場所の確認・避難施設

          企業も気付き、動き始めた。 #09

          海外視察団との会話の中で #10

          これは私自身、確認が取れていない話しなのですが 同行撮影を重ねて行く中で自分でも情報を集める様になっています。 それと、減災や防災に関して関心を持ち始めた事で今まで見過ごしていた 事がかなり有ったんだと気づかされます。 良くありませんか? 今まで全く興味が無かった事が関心を持った途端に普通に情報が目に入って来る事^^ 余談はさておき。 地震大国日本の災害対策を参考にしようと海外から視察団が訪日した時の会話でこんな事が有ったそうです。 防災と言う言葉をこのように訳

          海外視察団との会話の中で #10

          きっかけは普通に仕事としての撮影から#00

          エクストリーム撮影が撮りたくで始めたアグレッシブインラインスケートがきっかけで江夏氏と出会った。 知合った当初は写真好きな人(自分)インラインスケートが上手い人(江夏氏)くらいな感じでまさかここまでの付き合いになるとはお互いに思ってもいなかったんじゃないかなと当時を振り返る。 丁度そのころ、私はカメラをキャノンから富士フィルムに乗り換えたばかりの頃だったのだが江夏氏が使っているカメラも富士フィルムである事を知りカメラ談義をするようになりお互いを知る事になる。 カメラマン

          きっかけは普通に仕事としての撮影から#00