見出し画像

絵を描くのに設計図はいらない

2023年6月3日 雨

昨日は、暴風雨につき、私が姉妹のお迎えに。私がお迎えに行くのは珍しいこと。確かおよそ一年半前の雪の日以来。

次女は、私がサプライズお迎えに行くと、「え!?パパー!」と、いつも喜んでくれる。これが、なんとも嬉しい。

帰る頃は、傘を無力化するほどの暴風雨。みんなで帰宅する頃にはびっしょびしょ。いい体験。お風呂へ直行。

しかし、お陰でとても早く夕飯まで済ませられて、久しぶりに平日の夜の時間をゆったりと楽しめた。このことに関してのみ、暴風雨に感謝。

疲労感から、ハイボールを煽りながらフリーズしていると、長女が、「パパー、想像力で絵を描くのに、設計図はいらないんだよ」と言った。

突然なに?
なんだか、カッコいい。

「例えば、頭の中に、虹を広げたり、住んでみたい家を想像したり、好きなことを広げるの。◯◯(長女)の場合は、カラフルな世界ね」

「それは、頭の中で設計してるのとは違うの?」

「浮かべてるだけ。浮かべたものをそのまま紙に書いたら、頭の中の模写になっちゃうから、フワッと浮かべておくだけ。で、紙に書くとき、足し算したり引き算したりするの」

「はぁー。なんだか難しいこと言ってるよねぇ」

「◯◯(長女)は、想像で描くのが得意だからねぇ。やってみて!」

「わかりました!」

大人が忘れてしまっている大切な何かを、伝えてくれているような気もしました。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

子どもの成長記録

育児日記

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。