見出し画像

笑うな!【2023年1月19日(木)】

2023年1月19日 晴れ

今朝、次女が、「ほねった!」と言うので、ほねったってなんだ?と笑うと、急に怒った顔になり、「笑うな!」と言った。

おお!笑うな!って怒るやつ、久しぶりに聞いたー、と思って、なんだか嬉しくなった。

って言っても、なんの話してるかわからないですよね。

皆さんのお子さんは、誰かに笑われたと感じたとき、「笑うな!」と、怒りませんか?
うちの子が、血の気が多くて特殊なんですかね笑?

長女もその昔、3歳だか4歳のときは、よく「笑うな!」と、鬼の形相で怒っていたものです。

例えば、エレベーターで同乗したおばあさんが、「かわいいねぇ」と長女に微笑むと、それまで歌を歌って妖精のようだった長女が、急に鬼となり、「笑うな!」と、怒鳴りつけるって感じです。

おばあさん、ほんとびっくりしてましたよ、、。
こちらも、すみませ〜んって感じで、気まずいったらありゃしない。

長女にはその都度、「笑われたんじゃなくて、長女のことをかわいいなぁと思って、微笑みかけてくれたんだよ」と伝えていましたが、「笑われるの好きじゃない!」の一点張りだった長女。

当時、出先では、皆さんに<微笑みかけないでくれぇ>と、願って歩いていたものです笑。

そんな長女も、今ではすっかり<愛想>を身につけたものですが、時を経て、今度は、次女の「笑うな!」が聞けて、なんだか嬉しく感じたってことです。

ちなみに、怒る次女に、ごめんごめんと謝って、ほねったって何?と聞くと、どうやら<足をひねった>って、言いたかったよう。

いやぁ、ほねったって言わないからさ、思わず笑っちゃったよ、と言うと、「間違えることだってあるでしょ?パパは間違ったことを笑うの?」と、とても悲しい表情をした。

基本的に、子どもたちがどんな行動をしていようと、私を笑わせにかかってきていない限りは、子どもたちの行動を笑わないと決めている私。

今回は、ふと笑ってしまったが、次女の至極真っ当な返しに反省するほかなかった。

謝罪して、しばらくしたら、「パパの上でご飯食べたい」と言ってきてくれたので、仲直りができてよかった。

しかし次女は、長女ほど血の気が多くないのか、街中で「笑うな!」と怒るところを見たことがないけど、なんだか久しぶりにあの気まずさ、ヒリヒリした感じを体験したくなった今朝でした。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

子どもの成長記録

育児日記

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。