散歩が嫌なわけじゃない
2023年6月14日 曇り
「散歩が嫌だから保育園に行きたくない」と、次女が言い始めたのは、いつ頃からだったろうか。
日記をつけているのに、いままで次女のその気持ちに触れてこなかったようで、検索してもわからない。
この日記には実はいろんな想いがあって、その一つに、子どもたちの気持ちの変化と、それにどう対応していったかを記録したい想いがあったので、なんだよー、オレって感じ。
5月15日の日記に、次女が「お散歩が嫌だから保育園に行きたくない」と、泣いたことに触れていたが、言い始めたのはもっと前からだったと思う。
今朝は、昨日、いつもより遠い場所までお散歩したのが嫌だったようで、「保育園やだー。お散歩疲れるー」と、けっこうな勢いで泣いていた。
5月15日の日記で、私が、長女にハードに寄り添ってみた時と同じように、次女にもいい加減、前を向いて欲しいと思い、次女にもハードに寄り添ってみることとした。
「(私もインドアだから)◯◯(次女)が、お散歩が嫌だと思う気持ちもわかるけど、いつまでも嫌だ嫌だと言っていてもしょうがなくないか?実際、ずっと室内にいるより、ちょっと散歩に出てみると気持ちよかったりするじゃない?ちょーっとでもいいから、◯◯(次女)の中にも、散歩が楽しいと思う気持ちはあるんじゃない?」
次女は、私の顔を見て話を聞いてくれたが、少し考えてから、首を振った。
「そういえば、◯◯(長女)は、公立の学童つまらないって泣いてたけど、最近は言わなくなったね。なにか変化があった?」
「友達作ったから」
毎度のことながら、着実に一歩ずつ課題をクリアしていく姿勢が素晴らしいと感じる。
「そういえば、◯◯(長女)も、散歩は嫌だった?」
「暑いのは嫌だった」
「楽しいときもあった?」
「行く先によって。◯◯(公園)は好きだった」
「あー、ブランコと滑り台あるしね。」
なんて話をしていると、次女が、
「◯◯に行くのは好きなんだけどさー、遠いのが嫌なんだよー」と、教えてくれた。
ほら、散歩が嫌いなわけじゃないじゃない。
次女を自転車に乗せて出発する頃、ちょうど雨がぽつりと落ちてきた。
「あ、降ってきた」と言うと、「やったー!!」と次女が叫んだ。
保育園の先生には、散歩が嫌だ嫌だと言っている次女だけど、◯◯に行くのは好きだということがわかりました。おかげさまで、散歩に行くのが嫌いなわけじゃないようです。
と、お伝えさせていただいた。
いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。