見出し画像

良い心持ち【2023年3月23日(木)】

2023年3月23日 雨

今朝も水泳の話から。「(背泳ぎの)テスト受かったらシール買って〜」と、長女から可愛らしいリクエスト。全く問題ない。「いいよ。お祝いとして、ご飯も食べに行こうかと思ってるんだよねぇ」と言うと、「テスト→ダイソーでシール→ご飯って、いいねー!」と長女。

あまりプレッシャーをかけたくないので、ご飯を食べに行くのは内緒にしていようと思っていたが、思わず言ってしまった。まぁ、例え受からなくても、頑張ったことをご飯を食べながら労いたいと思っているが。

長女は、割と受かる気満々のようなので、落ちた場合、そのショックが大きそうだなとは思うが、かといって、テスト落ちてもまた次があるから大丈夫だよ!みたいな軽々しい言葉も、なんとなく今回は言いたくない気がしている。たまには、ただ「頑張れ!」と背中を押したい、そんな気持ちでいる。

今朝の長女はなぜか饒舌で、「0歳からプール始めたのに、まだ平泳ぎ習ってる子がいるんだよ?◯◯(長女)は、始めたばかりで、受かればもうクロールなのに!」とか言っている。これは、よくない心持ち。どうしてもそういう比較をしてしまうのもわかるし、多かれ少なかれ皆そういう時期を経て大きくなっていくものとも思うが、できればそうやって他人と比較するようなことなしに自己肯定感を高めて欲しいなぁとは思う。

「まぁ、いろんな人がいるからね。何度も言ってることだけど、他人と比較して出来るとか、出来ないとか思うんじゃなくて、自分がやってて楽しいー!と思うことを、どんどんやっていこうね。◯◯(長女)は、泳ぐことと、お絵描きするのが楽しいから続けているわけでしょう?で、続けているうちに出来ることが増えたりして、どんどん楽しくなっていく、みたいなのがいいよね。◯◯(次女)も好きなこと見つけようね」と伝える。伝えるけど、こんなんで100%伝わったら苦労はない。

長女はしばらくなにかを考えたあと、「なんでプール始めたかって言うと、海で溺れないようにするためだよ」と言った。好きで始めたわけではないと言いたいのかな?よくわからないけど、「そうなんだ。クロール泳ぎたいから始めたって言ってなかった?なんでクロール泳ぎたいと思ったの?」と聞くと、「パパが最初に見せてくれた泳ぎがクロールだったから、あんなふうに泳ぎたいなぁって思ったんだよ」と長女。ふーん。まぁ、話が噛み合ってるのかいないのかよくわからんが、目標があるのはいいことだ。

今朝は、そんな話に加えて、長女が学校から持ち帰った、制作物やら絵日記やらテストやらと言ったものをパラパラと眺めてみる。そのなかで、芋掘りをしたときの絵日記に目が留まった。

2年生と芋掘りに行く企画だったようで、「2ねんせいといもほりにいきました。とてもたのしかったです。つぎは、わたしたちがおしえるのをわすれないように…」で文章が終わっていたので、裏を見ると、「あたまにいれといたほうがいいなとおもいます。」と続いていた。

ちょっと不思議な文章だけど、なんかすごくいいことに気がついたんだなと思う。他人とどうこうじゃなくて、こういう心持ちを大事にしようよ、子どもたち。

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。