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疲労と喜び

2024年7月8日 晴れ

疲労も蓄積しているだろうか、暑すぎるくらいの暑さも影響しているだろうか、やりたいことも、やりたかないけどやらなきゃならないことも多くて、イライラする。

そんなとき、子どもたちに冷たく接したり、いつもより急かしてしまう自分がいて、自己嫌悪に陥り、またイライラする。

よくない。深呼吸。いや、しかし、暑い。まだ夏じゃないだろ。

時間がかかることがわかっているからイライラするけど、やらなきゃしょうがないからってんで、細々とした雑務を一つずつ消化していくと、だんだんと落ち着いて、正気を取り戻してくる。

フリーズしていた頭が動き始める感じは嫌いじゃないし、少しでも落ち着いて日記を打つ時間がつくれると、喜びを感じるのは、3年ほど続けているこの日記が、もはや私の一部になっているからか。

そういえば、昨夜、長女が小学校で飼育している蚕が、繭を作り始める瞬間を目撃して、長女が大興奮している姿に感激した。我が子が真っ直ぐに育っている姿を見ると嬉しい。

10匹育てている蚕のうち1匹は、死んでしまったのだけど、8匹は無事繭を作り、残るはあと1匹となっていた。

毎日観察している長女は、残り1匹の蚕のいつもと違う挙動に朝から勘づいていて、繭を作ろうとしているのかなーと言っていた。

そして、実際に夕方に繭を作り始めた蚕の姿を目撃し、「繭を作り始めたところを始めてみた!みんな繭になってうれしー!」と、長女は喜びをあらわにしたのだった。

今朝、無事繭となった蚕を確認し、登校する長女の後ろ姿は、喜びに満ちているように感じた。

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。