見出し画像

私がかく記事について、血糖値についての記載が多い理由

私にとって小さなころから糖尿病は身近なもの

私の祖母は糖尿病でした。私が小学生のころ、温泉で祖母と2人で饅頭一箱を食べた思い出があるほど祖母は甘いものが大好きでよく太っていました。祖母が糖尿病になったと聞いて、私が病気について考えられる年齢になったころには、祖母と同じように甘いものが好きな私もなるのかな。と思いました。私の親は栄養の知識はありません。菓子パン等食べながら育ちました。
私が大人になり、病院の健康診断では20代前半からHbA1cはB判定の連続、気を付けているのに、よくならない!話される患者さんのお気持ちがすごくわかりました。(私がこれ以上気を付けるとことがないかと言われたらありますけど、人間ロボットではありませんし、そんなにパーフェクトな生活を毎日行うとストレスたまりますよね)
私の日常生活では、糖尿病が身近でした。

病院勤務で多くの糖尿病患者さんと関わった

私は10年間病院の管理栄養士として勤務しました。
そして、病院勤務を経験したことで、もっとも多く関わった患者さんは、
やはり糖尿病の患者さんです。子供、妊婦からご高齢のかたまで多くのかたと関わりました。

病気になって喜ばれる方にはお会いしたことはありません。

血糖値の急上昇は動脈硬化のリスクを高める

血糖値は、食べる内容、食べ方により上昇します。
食後血糖値の急上昇や急低下により、血管へのダメージも増え、動脈硬化になりやすくなりますので、血糖値について気を付けた食べ方が良いです。
さらに血糖値が上がりやすいお食事内容は太ります。

糖尿病のお食事は、糖尿病を予防しダイエット食にもなる

血糖コントロールのためのお食事は、他の生活習慣病予防へのお食事にもなりますし、太らないための、ダイエット食にもなります。

美しく痩せていただくことで、今後の生活習慣病を予防できると、
その方の今後の生き方が変わってきます。
私にとってダイエットはただ痩せるだけではなく、
血糖値についても考えながら減量することが大切と思っています。

管理栄養士mainaについて少しお話

これまで、病院で、糖尿病のかたへ動脈硬化予防のサポートを行ってきました。検査値が改善し、患者さんに喜んでいただけると私もとてもうれしく思いました。
現在は病気になる前の段階の方とも、より多く関わりたいと思い今はメタボリックシンドロームの方へのサポートを行っています。

完璧でなくても良いので無理なく取り組める習慣が大切

現在私は、2歳の娘の母親です。
運動ができる時間は限られていますし、産前は私にとっては、考えらえない、食事が炭水化物のみになる機会が増えました。
何事も完璧を求めすぎると疲れますが、何もしなくなると不健康になります。ゆるりと健康にむけた生活習慣を作っていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?