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コンサルになりたいなんて、1ミリも思ってなかったのに。 ‐就活意識底辺だった大学生がコンサルを選ぶまで ②‐

前回の投稿から少し日が開いてしまいました…。
というのも、TOEICを受験したりゼミ活動があったり(もちろんたくさん遊んでもいましたが)とバタバタしていたんです。

13日、TOEICでしたね!私は時計が途中で止まって惨敗の気配です。

さて、今回は前回の続きの②を書かせていただきます。

② 2019年秋:先輩に拾われて泣きながら自己分析期

・先輩が与えてくれた一筋の光


就活に焦りを感じ始めたものの、私はだれに何を頼ればいいのかわからず困っていました。
周囲の友人に相談するのに気が引けてしまったのは、
みんな同じように不安を抱えているだけに傷のなめあいになりそうだと感じたから。

そこで私が相談相手に選んだのは、ゼミの先輩でした。
就活をすでに経験し終えている先輩なら、フラットなアドバイスを頂けると思ったのです。
また、同じコミュニティに属している人だと私の人間性も少しはわかってくれているだろうという期待もあったり…。

コミュニティに関して、サークルやバイト先でもいいと思いますが、
私の場合そのあたりには就活的に頼れるタイプの人がいなかったので、残された選択肢的にゼミになったのです。

その先輩の属性に簡単に触れると、
・20年卒
・学生団体立ち上げたりしていた「意識高い系」大学生
・就職先はスタートアップ企業
という、そんなにたくさんはいないタイプの「尖った」大学生でした(笑)

私とその先輩はゼミで同じグループで活動していたので、軽い気持ちで相談してみたんです。
すると
「自己分析からまずは始めないと」
とのこと。

このころまだまだ就活ビギナーだった私は
「ジコブンセキ???」
となっていました。

そんな私に驚きつつも、先輩はベーシックな手段の
・モチベーショングラフ
・自分史
などを私に与えてくれ、私はそれを先輩の指導のもとで書き始めました。
これが10月ごろのことでした。


・ふつうの手段も、使い方で変わる

モチベーショングラフとか自分史って、就活界隈では超ベーシックな自己分析ツールですよね。
(私はしらなかったけど)
でも、これってただ書くだけでは全然意味がない。

じゃあ私はどうしたのか?

そう、この先輩から定期的にフィードバックをいただきながら進めていました。
(先輩の提案でそういった進め方になりました)

この「フィードバックをもらいながら」という点が非常に重要です。

これらのツールは「第三者の目に触れる」ことで初めて意味をなすんですよね。
両方とも自分の過去を書き出していくだけなんですけど、
出来事‐感情の繋がりに筋が通せてなかったり、
自分ではすっかり忘れていたような出来事を第三者との会話の中で思い出したり、というのは案外多いもの。

しかもそうした「案外」なポイントこそが非常に重要なターニングポイントだったりするんです。

こと私においては非常に運がよく、この先輩が超優秀だったために
いただくフィードバックは非常に厳しく、また的を射たものだったので
完成にはなんと3か月も要しましたが
完成度が非常に高い自己分析になりました。


・自己分析をしっかりやるようになって変わったこと


一番の変化は「エントリーシートを書くスピード」です。
自分の性格や志向について納得感を持っているだけで、こんなに書きやすくなるのか…と目から鱗が落ちました。
これはしかし当然の話で、
自己分析をしっかりやり遂げる→自分の志向をつかめる→やりたいこと、向いていることをつかめる→それをそのまま志望動機として書く
という流れが自然と作られるので、「志望動機、何書けばいいかわからない」なんて状態には絶対に陥らないわけなんです。

また面接も同様で、意表をついた質問でも少し考えれば応えられるようになったのです。
これは、「自分のことはもう理解してるぜ!」という内なる自信がそうさせたと確信しています。

なので、私は就活相談を受ける際には必ずこう言います。
「自己分析に一番時間をかけるべき。それがエントリーシートにも面接対策にもつながるから」


長くなりましたが、自己分析編は以上になります!
最後までお読みいただきありがとうございました!

次回は③で、インターンの体験談や本選考での心の変化などについて触れていきたいと思います。

また、別の機会に自己分析の中身の話もしようかなと思ったりもしています。


次回もどうぞよろしくお願いいたします!

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