誰かの言葉に身体が動いたら、それは「感動」って言えるんじゃないだろうか

こんにちは。乳がん闘病中のまいです。

ここ最近、何だか文章を書く気になれんくて。

ネタはたくさんあるんやけど、書いたところでどうなるものか。

気力がわかず、やる気もない。

毎日書こうって思っとったのになぁ。

「表現」したいはずなのになぁ。

何ともならん、うじうじした気持ちを抱えて、気持ち悪い。

どうにか打破したいけれど、、、

毎日、ダラダラと時間が過ぎていくん。

そんなある日。

知り合いがInstagramを始めたって連絡が来たん。

あ、そういうことする人やったんじゃってちょっとびっくりしたのもあって。

応援するつもりで彼のInstagramを覗く。

好きなレコードを流しながら、その音楽を聴いて感じるところが彼の言葉で綴られとったんです。

なるほど。

自分の好きなもんを表現するんに、

こういう方法もあるんやな。

感想を教えてほしいと言われたから、こう送ったけれど。

何かもっと、深く、私の心に刺さるものがあったん。

自分のやり方で、自分自身を表現しようとしたその行為が。

何か、私の心を動かした。

そうか。

何でもいいんだ。

「好き」って気持ちがあれば、

迷うことなく表現してもえぇんじゃ。

ちょっと頭でっかちになってたん。

表現するなら、それなりのものを。

きちんと魂込めて、ゼロから作りださなあかん。

今の世の中、いろんな「表現」があるんよな。

既存のものにコラボしていく形。

人のものを評価することも一つの表現だとも捉えられる。

何も、全部自分でやらんだってえぇ。

あるもん使うて、自分のやりたいように表現してみたらえぇんじゃ（ただし、規則に則った上でね）。

初心に還るというか。

何で私が「表現」したいと思うんか。

最初は、「自己表現」やった。

自分自身の存在を肯定したくて、自分自身を表現したかった。

今は、「好き」とか「楽しい」とか、そういうのを伝えたい。

もちろん、自分自身も表現したいけど、素のままの自分じゃなくて、「ここまで生きてきた自分」を載せたい。その中に、「好き」とか「楽しい」があるから。

踊るのが楽しい。

表現することが楽しい。

「好き」とか「楽しい」が伝われば、きっと、世の中平和になるから。

私の心が動いて、

やってみよう、始めてみようって身体が動き出す。

こうやってまた、パソコンのキーボードに向かってる。

夕方になってもう少し涼しくなってきたら、外で試しにやってみたいことがある。

誰かの言葉で、

誰かの行動で、

私の心が動いて、身体が動き出す。

眠っていた感情やエネルギーがあふれ出す。

そっか。

これを「感動」って言うんやな。

すごく小さな、日常的な些細なやり取り。

その中で、少しでも心が動いたら、それは感動って言えるんじゃないんかなぁ。

それは生活の中で意外とありふれてて。何も特別なもんではない。

誰かのご飯の投稿を見て、美味しそう、今日はあれを食べようって思ったり、

どこかへ遊びに行っているのをうらやましいと思って、自分も出かけてみたり。

ほんの小さなことやけど、誰かの何かに毎日心を動かして、人は生きてる。

でも、意外と気付かんもんやね。

自分はちゃんとそうやって、心を動かして生きているって、自覚しとりますか？

毎日、繰り返しの日々の中、人との接触にも冷や冷やせなあかんこのご時世。

今までできてた楽しいことができなくなって。

これまでの当たり前を見直さなあかんこともあって。

閉塞感を感じる毎日。

そんな中でも、私たちは毎日、心を動かして生きている。

それに、気付くか気付かんか。

今日、私は気付かせてもらいました。

ありがとう。

感動って心が動くこと

心、動いてますか？

動いているって、自覚、ありますか？

小さなことに心を動かせること、それを自覚できる毎日が、本当のゆたかさではないかなぁと思うわけです。