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我欲水

漢文っぽくしたけれど合っているのかわからない。この短さで間違っていたら恥ずかしい。意味はないです。

学生のころくらいまでは、水分をそこまで摂らずに過ごしていた気がする。もちろん夏場の喉が渇く時期はちょっとは補給して、それ以外は別に飲まなくてもやっていけるというか。思い込み? 家にいるときもそんなに飲まなかったし、出先でわざわざ買ったりもしなかったような。コンビニなどでごはんを買うときはお茶か水もセットにするけれど、水分のためだけに買い物をすることはなかった。

いまも出先だと、水分がなくても同じくらい我慢できる。我慢というか、喉が渇くのが遅いんだと思う。つまりあまり発汗しないのであって、新陳代謝が低い……インドア派なのがばれてしまう……。
ただ、インドアなのはもう性格上かわらないのですが、自宅にいるときの水分摂取量がすごく変わった。たぶん大学を卒業してから。学生後半も、水を飲むのは健康に良いことを知ってからは多めに摂るようにしていたけれど、いまのほうががんがん飲む。不思議だ。

美容系の方々が、水を一日2リットル飲むみたいなのを発信していて、はじめて見たときは、いやいやそんなに飲めないよ……喉スポンジかよ……とたじたじしていた。失礼な話。でも現在、家にいる日は特に、お湯を無限に沸かして飲んでいる。2リットル、余裕でいっちゃってる気がする。
ペットボトルだったらたぶん、無くなっちゃったらまた買いに行かなきゃ~というめんどくささがあるんだけど、水道水は蛇口をひねれば出てきてくれるので、すぐにケトルの出番だ。そしてお茶派だったら、麦茶パックでまた作ってうんぬん~の手間があるはずだが、わたしはお茶でも水でも問題ない。よって無限水。蛇口とティファールとお友達。

水分を摂りすぎるとよくないのかもしれないが、摂らなさすぎるよりは良いんじゃないかな、と勝手に思っている。特にむかしは寝入りばなとか、寝ている最中に足がよくつることがあって、いろいろ調べたら水分不足かも? という結論に行きついたのだ。そこからがぶがぶ人間へと転換していき、足がつることがほぼなくなった。ここは相関を見出したい。

なぜ家でこんなにお水を飲むようになったのか、謎のままではある。もしかして、目の前にあったら摂取してしまうというのがあるのでは。あの、おこたの上にみかんが乗っかってたら、特におなかがすいていなくてもぽんぽん食べちゃうアレ……ただの子ども……? お湯を沸かして、冷めごろになったら飲んで、残り少なくなってきたらすぐにまた沸かす(猫舌なので、けっこう待たないと飲めない)のが習慣づいてきた。

今日は家にいるあいだ、やたら喉が渇くな~と思って水をがぶがぶしていたが、たぶん昨日の麻婆豆腐のせいだと思う。丸美屋のあれ、おいしい。市販の素シリーズはおいしいが、濃い。濃いが、おいしい。

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