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吉田将英の仕事紹介 【2019年7~9月】

四半期に一度の振り返りnoteです。紹介、とか言ってるけど自分の頭の整理が目的の主なところだったりする。チャンスも厳しい目も、合わせて引き受けて今年もあっという間の10月ですが残り3か月頑張ろうと襟を正すための投稿です。

今年のここまでのまとめも一応のっけときます。

✓(あらためて)プロフィール

吉田将英
プロジェクトプロデューサー / コンセプター
広告会社勤務の傍ら、プロジェクトディレクターとしてモノゴトや人の間の「関係性をより良い形に結びなおす」ことを信念に、公私混同で様々なプロデュースおよび企画立案を手掛ける。電通ビジネスデザインスクエア所属。考好学研究室発起人。新著『仕事と人生がうまく回り出すアンテナ力』(三笠書房)が4/3に発売予定。その他共著に『若者離れ』(エムディエヌコーポレーション)、『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか』(宣伝会議)。 趣味は #映画鑑賞 #人間観察 #noteで記事執筆 #サウナ

✓プロデュースの仕事

表に出せる仕事としてはこのひとつでしたが、このひとつがとても重くて意義深かったと個人的には思うので紹介させてください。

電通若者研究部「電通ワカモンインターンシップ2019」
3Qで労力・思い入れともに最もかかったのがこのインターンの開発と実施。電通若者研究部に携わってもう7年ですが、ずっと続く命題として「若い人の発想を上の世代がうまく採択する仕組みづくり」があります。若くて新しい感性によって生まれたアイデアほど、それは要するに「上の世代からすればよーわからんアイデア」ってことで、そこに強烈なジレンマがあるわけです。少子高齢化を世界に先駆けて突っ走る日本はなおのことそーで。”物事を実現する新しい方法論”の開発をずっと目指してきたわけです。で、インターンもともすれば「実績のある社会人が出てきて、学生の頑張りを講評しておしまい」になりがちで、それって上記でいう「旧来型の意思決定」の疑似体験でしかないよねと。だったら、アイデア講評型より先の、「ほんとにやっちゃうインターン」をやろうよということで、今年初の試みとして、ワカモンインターンリニューアルしまくりました。我々は講評なんかしません。世の中が、結果を出します。インターンの集合日はとうに終わり、でも活動は終わらず続き、いよいよそれぞれの学生の「ほおっておけないこと」をクラウドファンディングでかなえる段階に来ました。インターン参加の学生19人が一人1プロジェクト、クラウドファンディング実施中です。ぜひ、見てみてください。パートナーとして無茶なインターンをともに実現してくださったキャンプファイヤーさん、ギークサロンさん、ユーキャンパスさん、ありがとうございました!

✓イベント登壇/出演の仕事

4月に上梓した「アンテナ力」から始まったご縁で、いくつか楽しい場に登壇させていただいたり、若者研究者としてのオファーをいただいたり、そんな3か月でした。

ハフポスト主催イベント「#よそ者から学ぶ」
アンテナ力とほぼ同タイミングでこちらの本を上梓された編集長の竹下隆一郎さんとご縁があって、ファシリテーションおよび会の監修支援をさせていただきました。ゲストのお二人の経験知が面白すぎて、明るく楽しく前向きに、しかし考えさせられるよい会になったと思います。イベント概要と、お越しいただいた方によるイベントレポ、あと僕自身の振り返りを貼っときます。


働く人のマインドフルネスxCuriosity(好奇心)
電通 吉田将英さんに聞く「やりたい」を実現するアンテナ力
これもアンテナ力ご縁。5月に催した発売イベント@B&Bにお越しいただいた川井千佳さんとのご縁でご依頼いただきました。「マインドフルネス」と自分の本の接点は、個人的にはアリアリだと思っていたので、こういうジャンルに発展してお声がけいただけるのは嬉しい限り。いつもお世話になりまくりの中尾さんにグラレコしていただきました。


ミライ・マーケティング研究会 キックオフ記念セミナー
『2030年, 未来社会とマーケティングはどう進化するか』

しっかり目の若者研究に関するイベントにもちゃんと登壇してます。これはオープンにしていいやつなのでご紹介。産業能率大学の小々馬先生に春先にお声がけいただいたのがきっかけで、小々馬ゼミ主催の「AgeMi!マーケ!2030」のキックオフセミナーの基調講演とパネルディスカッションを担当しました。


日テレNEWS24「the SOCIAL」出演 (8/28)
こちらはスーパーイノベーター沼田さんのご紹介で。台風吹きすさぶ中、臨時ニュースがいつ入るかハラハラしながらの生放送一発どり&ネットにアーカイブ残るという緊張するやつでした。もっと端的に話せるようになりたひ。


✓執筆/編集の仕事

なんだか筆が重くて、なかなか執筆がはかどらない期間でした。筋トレとかランニングとかストレッチと同じで、「物書き」も継続すればするほど乗ってくるし、途切れれば途切れるほど復興に力がいる行為なのだと痛感。「なんの気なしの執筆」を引き続きnoteには続けていきたいなあと思いながら、仕事でいうとこれとかやりました。

100年企業を目指して、新たな価値をCRAZYにつくり続ける
久々のウェブ電通報で、若者系じゃないお仕事のご紹介でした。ほんとにいつもお世話になっている大好きなクライアントの社長さんとの対談。

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こんな感じ。最後まで読んでいただきありがとうございました。本を出すといろいろ起こるんだなあ。「行動をすると神様がおまけをつけてくれる」という遠山正道さんの言葉が思い出されます。最後に一応、SNS系も載せておくので、よかったら見てみてください。


※おまけ

サウナ・スパプロフェッショナル(管理士)
とりました。実務経験ないと取れなかった資格ですが改定されたのですかさず。完全に遊びでとってますが、知識は知覚を進化させるというのは正しくて、頭で理解したうえではいるサウナはそれまでよりもさらに、ととのいました。


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