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2022年2月の記事一覧

銅鐸どうでしょう

銅鐸どうでしょう

銅鐸、埴輪、勾玉・・・なぞが多いほどひきつけられるものたち。

奈良住みのよさは、神社仏閣が気楽な範囲に点在していることです。

とはいえ、同行の友人の熱量と比較してわかったのですが

どうも私の好みとして仏像よりも、古墳、宮跡、なのですね。

自分の惹かれるものがブックカバーづくりに直結してしまう日常なので

元興寺の古代丸瓦を題材にしたものが突然あらわれたりして。

(現在SOLD OUT い

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あなたの庭はどんな庭?

あなたの庭はどんな庭?

このタイトルは名探偵ポアロさんが活躍の

アガサ・クリスティの短編です。

最初に出てくるキーとなる手紙。

(英国LWTのTVシリーズではもう少し展開してから出てきます)

犯人の偽造したものだと思い込んでいました。

先週、ドラマの方で録画を観ていて「・・・・っへ?!」気が付きました。

先週です!2022年2月のことです!

記憶をどこかの時点で捻じ曲げてしまったのか

最初から勘違いしてた

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おじいちゃんの針

おじいちゃんの針

職場環境のおかげで、手芸店を毎日のように徘徊できます。

見つけた上のかわいいパッケージ、しかもマジック針って?

町工場を営んでいた祖父、その昔ミシン針を作っていたという話を

母から聞いたことを突然思い出しました。

写ってないですが、今回のパッケージにはチューリップのロゴ入り。

祖父の針もお花の名前のブランド名があって

それは母の好きな花だったことも思い出しました。

だけど定かではない

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これを刺繍するというが

これを刺繍するというが

あと2ピース埋まってはないものの

先月作業環境を徹底的に整えたので

ブックカバーを作るペースがあがってまいりました。

これなら、明日映画館に行く資格もできたんじゃないかな。

今日中に、新書本ブックカバーが出来上がる目途がついて

次の文庫本のはどんなのにしようか考えながら

スーパーを歩いていたら、目についたキャラメルコーン。

色の具合からカルピスウォーターソーダを添えて

食材と一緒に

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梅田を歩く日

梅田を歩く日

先日堂島をめざして歩く日がありました。

梅田という街はどうしてこんなに、心の奥からゆすぶられるなるんだ。

いろんな記憶の蓄積が骨格になって、街の変化をもろともせずに

漠然と体全体をゆすってくるんだろうか・・・

現在私に思い人がいたなら、完全に勘違いしてしまう

まだ名前のついていない「吊り橋効果」みたいなものを

発見する入口に立ってる?と思ったけど

私ごときがそれを突き詰めても何にもな

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もものはな咲く

もものはな咲く

うちのベランダから、どなたかの私有地が見下ろせます。

はっきりいって荒れ地なのです。

しかし、春になると抜群の存在感で

バランスよく見事にたくさんの花をつける大きな樹があります。

たぶん咲くタイミングから「桃」ではないか、と思っています。

(私は近眼で、眼鏡をかけてみていますが、細部は見えてないのだと思います)

近くまで行こうと試みたこともあるのですが

低いフェンスで仕切られ(乗り越

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「畳縁」奮闘記

「畳縁」奮闘記

先日も記した通り、東京にある岡山のアンテナショップで

髙田織物さんの畳縁(たたみべり)を何色か購入してきました。

岡山びいきもありまた

あまりのきれいな発色、かわいい模様をみてブックカバーに

使えるかなあと思ったからです。

ブックカバーづくりは、

アイロンこそ出来栄えを左右する基本中の基本。

だというのに、畳縁はアイロンをかけられません。

最初は、ついうっかりかけてしまって、すっか

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このてるてる坊主みたいなことり

このてるてる坊主みたいなことり

つい小一時間前、文庫本用ブックカバーが完成。

想定と違う色調のができて面白がってながめているところです。

未熟な私がたまたま出くわしたような、この感じ、

明日HPなどに写真を載せる予定なのでよかったら

ご一緒に面白がってください。

さて次は、上の写真。

写ってないですが、とてもブルーの色がきれいな畳縁を使って

新書本サイズのブックカバーを作ります。

ダーニング刺繍で、小鳥を一羽飛ば

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