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ma-hideの挑戦マスター
2021年6月25日 12:23
聾学校について、色々と執筆していることは多いがここでいう教員の成長を支える構造というものは非常に難しいものである。ある先生の原稿から一部、引用する。「教員の資質と二つの知の関係」(上図)の矢印に従って、専門性について説明します。【技術知】が一つの引き金となって授業が展開され(①)、その結果として授業中に起きた多様な経験が【実践知】として蓄えられていきます。(②)。蓄えられた実践知は技術知を刺激
2021年6月23日 08:15
先日の投稿(前編)で記述した続きに入る。時代の変化と多くの方が口にするのは寛容範囲である。しかし、本当に時代の変化が動機だろうか。実は、この変化というのはもう既に世界に視点を変えてみると、日本の教育は遅れているということなのだ。歴史を長期的に見たとき、過去(もっと早い時期)に実現してもおかしくなかったというのに人間だからこそ、気付くのが遅いだけであって、誰もか前向きに変わろうとしないことが遅れてい
2021年6月20日 16:15
きこえない学校のイメージというのは色々な考えもあるが、ここでいうろう学校は全国どこでも同じとは限らない。私が実際に見てきた北海道の聾学校それぞれの位置づけであって、一部の記述内容は、卒業生のコミュニティの中で共通することであると認識していただければと思う。あくまで記述する内容が、全ての人に思っているとは限らない。一つの話であり、実際に見る聾学校現場に伝わらない本当の事実は多様にある。という認識で前
2021年6月18日 08:26
大阪府で起こった裁判の中で聾学校の教育についていろいろな意見があったわけなので、この際きこえない学校ってどういうものなのかということを自分の経験談として執筆する。 かつて北海道の聾学校は、平成2年度(1990年)まで聴覚口話法が主体の教員研修及び、研究授業会が数多く実施されるほど、指導方法は手話を禁止され読唇術といった厳しい指導を児童生徒に叩き込みながら学習するということが一般的であった。手話