大学生が長期インターンをするメリット

こんにちは、もっちーです。
今回は少し真面目な話をしたいと思います。

突然ですが、僕は1年生の春から長期インターンシップをしています。(現在学部2年)
大学生の皆さんはとても迷う問題なのではないでしょうか?

インターンシップが抱える問題

何が問題なのか、僕の独断と偏見からの意見ですが、

  • ブラックインターンが存在する

  • 稼働時間がなかなか合わない

  • 役に立てるか不安

  • どうやって見つけるのがいいかわからない

おおむねこのような問題があると考えています。
では、順番に説明していきます。

ブラックインターンが多く存在している!

まず、ブラックインターンについてですが、主に営業系のインターン先で見られると思います。(これは友人の話を聞いた感想です。)
なぜかというと、インターン生の方が低賃金で雇うことができて、誰でもできるからです。
営業系のインターン先が全てこのような会社ではないのですが、かなりの確率でインターン生=低賃金で雇える労働者としか思っていない会社があることは事実です。

稼働時間が合わない

次に、稼働時間が合わないことについて。
基本的に企業は8:00-17:00の会社が多いと思います。しかし、大学生は履修登録によって稼働できる時間がかなり左右されますので、提示されている労働時間はちょっときついかも。。。と思い諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。それに比べてアルバイトは夜遅くまで営業している店舗も多いため、気軽に始められることがメリットだと思います。

自分なんかが役に立てるだろうか

僕は約1年間長期インターンをしています。元々2つ掛け持ちしていましたが、学業に専念したいこととインターン先でこの仕事を続けるメリットを見出せなかったことから現在は1つだけに絞ってインターンをしています。
退職したインターンはIT業界で受託開発を行っていました。最初はそこでプログラミングを教えてもらっていましたが、3ヶ月ほど業務をしている中で将来やりたい仕事はこれじゃないかもと感じるようになり、その時は会社の広報がなかったので、広報を行うことに。

その後、もう一つのインターンに出会い学業とインターンを両立させるには2つ掛け持ちすることはリソース的に厳しいと判断して現在のインターンを選びました。

どうやって見つければいいかわからない

これは本当によく聞く話題です。Wantedlyやキャリアバイトというサイトがインターンシップの情報を多く掲載していますが、選考方法が会社によって違ったり、選考の前に面談が入ったりなどアルバイトのように定型化されていないため不安なことが多いみたいです。

この問題に向き合うほどのメリットはあるのか

結論あります。

前述した通り学生がインターンシップを始めるときに多くの不安があり、応募段階で挫折する人が多いのが現状です。
では、そんなストレスを克服した先にどんなメリットがあるのでしょうか。

  • 優秀な人のもとで働くことができるため、成長しやすい

  • 自分がやりたい仕事に気づくきっかけになる

  • 周りと差別化できる

  • 人脈が広がる

この4つについて話していきたいと思います。

優秀な環境だと成長速度も早い

皆さんはスポーツをご覧になられますか?スポーツじゃなくても、音楽でもなんでもいいです。とにかく高みを目指すものであれば。
プロの世界では監督やコーチが代わることで選手の顔ぶれは変わっていなくても成績が大きく変わりますよね。これってなぜでしょうか。
別の例で考えると、強豪校が毎年強いのはなぜでしょうか。

一つには選手が強いということが挙げられると思います。
しかし、毎年毎年あるチームにだけ強い選手が集結するわけではありません。他のチームに行ったりもします。

つまり、何が言いたいかというと自分がいる環境が自分を強くも弱くもするということです。
GAFAMが時価総額で世界のトップに居続けられているのは優秀な社員のおかげだと思います。優秀な人が集まるところには必然と優秀な人が集まり、優秀でなかった人も優秀になっていきます。

この現象を大学生のうちに体感できるのがインターンシップです。
アルバイトでも優秀な店長のもとで働くことで同じような体験はできるかもしれませんが、BtoBでできるのはインターンの強みです。実際僕も社長のパッションや人柄に惚れて募集もしていなかったインターンに応募しました。

現在のインターン先にジョインしてから半年が経ちますが、この半年でビジネスマンとして成長できたと思います。第三者目線でも、友人から評価されることが多く、外資系企業でインターンしている友人も成長を感じます。インターンと学業には接点がいくつかあり、論理立てて会話をすることができるようになること、資料作成で役立つこと、インターン先の分野について専門的な知識を有することができることなどたくさんあります。

将来どんな仕事をしたいですか?という質問に答えれるようになる

大学生の多くがやりたいことが決まる前に就活の時期が来ると思います。また、やりたいと思っていた職業に就職してみると思っていたのとは違った。。。という理想とのギャップがあり、職探しに苦しんでいる方は多いのではないでしょうか。

インターンでは、実際に社員と同じ業務を任せてもらうことができるので、その業界がどんな構造になっているのか。この仕事を将来も続けたいか。などの問いに対して答えが見つかると考えています。
そのため、インターンをたくさん経験することで自分の将来やりたいことが明確になり、その業界がインターンで働いている業界であればもの凄いアドバンテージになると思います。

1万人に1人になれ

これはある有名企業の経営層の方が大学の講演でおっしゃっていた言葉です。
この言葉の意味は、自分の価値を最大化するには人と同じことをしていてはいけない。自分にしかできないことを自分の強みとして売り出していくことがキャリア形成に欠かせないことの一つである。という意味です。
具体的には、100人中の1人になる。さらに100人中の1人になる。こうすることで1万人に1人になることができます。

インターンシップも100人に1人の行動ではないでしょうか。
学生時代に人と変わったことを行うことで就職時やその後のキャリアで自分をアピールできるものに変わっていくと思います。

結局最後は人

ビジネスって最近DX化とかAIとか言いますけど、結局決断するのは人ですよね。
僕は人生を人脈ゲーだと思っているので、とにかく人脈を広げることに注力しています。その時は必要ない縁かもしれませんが、巡り巡って自分がピンチの時に助けてくれるかもしれません。また、人は人を呼びます。
なので、若いうちに大学以外で人脈を作ることができることもインターンの大きなメリットではないでしょうか。

まとめ

ここまでインターンシップの問題点を挙げた上で、それ以上のメリットがあることを紹介してきました。

次回は実際に僕がどうやって今のインターン先に入ることができたのか。
安心できるインターン先の見つけ方
これについて紹介していきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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