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【汗の臭い、結構気になっています💦】

週末から昨日にかけて、梅雨の晴れ間で
暑い日が続きましたね。

そうなると気になるのが「汗」ですよね。

気になって、フレグランスなどでカバーしようとすると
エレベーターや電車などの密室では、
逆に「香害」になってないかな?なんて気になってしまうという💦

周りへの気遣いを大切にする、日本人ならではかもしれませんね。

高校生の娘は「顔汗」を異常~に気にしていて
色々なグッズを調べていますので、
年齢、男女関係なく気になる季節になってきました。

そんなちょっと人に言いにくい「汗」の対応、


実は漢方でも対応方法があるのです!


タイプは以下4つ
1,エネルギー不足タイプ
2,更年期タイプ
3,水分が体に溜まっているタイプ
4,緊張タイプ

1つ1つポイントを解説していきますね。

1,少し動いただけでジトッと汗をかいたり、もともと体が弱い方
ズバリ「気不足」。

 食べ物の消化による栄養吸収の効率が上手くいっていなかったり、
元々体力が無い方などは季節の変わり目や夏には汗のコントロールができにくくなります。

 そんな時は、気を補う炭水化物類(米、芋、豆)類がよいのですが、
その中でも「山芋」は気を補うだけではなく、髪の毛や肌の老化を抑制したり、胃腸の働きを良くしたり、下痢止め効果もあるので胃が弱い日本人にはピッタリ。

 生薬でも「山薬(さんやく)」として乾燥して、老化対応の八味地黄丸や六味丸の処方に使われます。

2,急に体が熱くなって汗が止まらない(ホットフラッシュ)や年齢の端境期で、他のカラダの不調も気になる方は、更年期タイプ。
 
 更年期はホルモンバランスの乱れやエストロゲンの不足で、熱寒混合の症状を起こします。
そんな時漢方では陰陽バランス、気血不足=肝の対応を行います。
水分を多く含む梨や枇杷、
今時期の梅もマルチに活躍してくれる素晴らしい食薬です。

酸味のある食べ物も肝に効果がありますし、汗の収斂に効果があります。
冷えには、生姜やシナモンなどのスパイス系を意識してとってあげる事。

また、
帰宅後は直ぐにお化粧をオイル以外のクレンジングで落とす
必ず湯船に入り、体のストレッチやマッサージをする
など、生活習慣での改善も効果があります。

3,汗の臭いや便の臭いがきつくなり、口がネバついたり汗がべたべたしていると感じる方。
体に余分な水分が溜まり、体のバランスが崩れているタイプ。

 水分代謝を良くする、キュウリや瓜、スイカ、メロンなど、前回お話ししたスーパーフード「ハトムギ」を食べるなどもありますが、
熱をこもらせる甘いものや乳製品やスパイシー料理を控えることも大切。

 また、夜更かしや喫煙習慣、シャワーで済ます、食べ過ぎなどの生活習慣も改善していくと効果が表れてきますよ。

4,ドキドキして汗をかく事が多い方や、夜悩み事で眠れなかったり、
疲れやすいく食欲も落ちている方は緊張タイプ。

 頑張り過ぎて心とカラダのバランスが崩れており、先ずはリラックスできる習慣を見つけて少しの時間でも良いので、ホッとする時間を持つこと。

 軽めの運動、ストレッチや太極拳、ヨガなどを行う事もリフレッシュに効果的です。
甘いものは湿気を呼び、脾(ひ)を痛めますので、食べたくなったらドライフルーツや黒糖はちみつなどで欲求を満たしましょう。

1~4のどの対応も、直ぐに気を付けられるものだと思いますので、
自分のタイプを見極めて、是非やってみて下さい!

毎日の食生活や生活習慣は侮れませんよ~

おススメの漢方薬や自分のタイプをもっと知りたいという方、
宜しければこちらからご連絡をください。

現在無料カウンセリングを行っていますので是非活用してくださいね!

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