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✨魔法通貨発行/〜価値の再考〜✨


本格的にnoteを更新し始めて10日目。ようやくnoteに慣れてきました。
今日は僕にとっての大切なプロジェクトのご紹介です。


2018年6月に発行した『魔法通貨』に関してです✋✨


魔法通貨とは?


正しくは『魔法通貨を発行』したというより、『魔法通貨制」を導入したというニュアンスの方が近いかもしれません。

魔法そのものを通貨として考え、サービスやモノと交換することを意味します。

簡単に言うと、

「お金」を介さずに『魔法』と『相手が持っている価値』を直接交換する


ということです。

 
昔から、

もっとお金をかけずに、お互いの価値を直接交換することでニーズを満たし、楽しく生活する方法がある


と信じてきたので、「お金なんて使わなくてもこんなに楽しい毎日だよ〜!」ということを1回も実証せずに死ぬのが嫌なのです。笑 

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魔法通貨による価値交換の条件


交換の際の条件は2つ。

1:何らかの価値をお互い同意のもとで交換すること。

2:当事者以外の第三者も魔法を見て喜ぶシチュエーションを用意するということ。お友達に、子供達に、妻に、とか、そういうことです。

 

お互いのニーズを満たすためだけの価値の交換は従来通りの価値観。それに加えてついでに第三者も喜ばせ、みんなハッピーになってしまおうというネクストジェネレーションの等価交換(プラスα)です。 
 
当然、「お金」というモノサシに縛られないため、普段の出演料に換算する、、、ということはしません。

KOJIさんにお願いしたら通常○円くらいの仕事量だから、だいたいそれくらいのサービスをお返ししよう・・・ 


となってしまったら、本末転倒で結局お金で測っていることになってしまいます。

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交換のモノサシは『お互いのハッピー度』


この『魔法通貨』では、お互いの「ハッピー度」をモノサシにしますので、「50万相当の服」が「子供の笑顔」より価値が低いということも起こり得ます。 
 

ここまで読んで、「興味あり!」という方は長いですが以下も読んでいただけると嬉しいです^^↓


そもそも価値交換とは?


はるか昔、我々はおもに物々交換で生活していました。

 
「野菜」と「魚」を交換する。
「石の斧」と「魚をとる網」を交換する。
「バナナ」と「布」を交換する。

 
そんなふうにお互いにとって価値のあるモノとモノを交換していました。
 
ただ、それだと

「斧?そんなモノいらないよ。他のものないの?」
「バナナは大好きなんだけど、たくさんあるから今はいらないよ」


といった具合に、自分の持っているモノを必要としている人を探すのが大変だったり、

相手が必要としているタイミングで交換しないと成立しなかったりと、難しい点がありました。

『お金』というモノサシの登場


そこで、『お金』という概念が登場します。
 
『お金』という共通のモノサシで価値をはかり、お金を介して交換をするようになったのです。
 
モノをいったん『お金』と交換することによって、『お金』を貯めておき、必要な時に必要なものと交換できるようになりました。

『お金』の役割 


『お金』の役割として有名なのは

1:価値の交換・支払いの手段として便利
2:価値の尺度が誰にでもわかるようになり、共通のモノサシとして使える
3:価値の保存。お金をとっておくことで、必要な時に必要なものと交換できる


この3点です。

しかし、あらためてこうして整理してみると、、、今の時代では

自分が持っているモノを必要としている人を探すことは、ネットを介して容易にできるようになりました。そして自分がこんな価値のあるモノを持っているよと世界中に瞬時に発信することも可能になりました。

これらの問題はクリアされているのです。

つぎに、タイミングの問題。
これも、ネットを介して大勢の交換相手にアクセスすることができるため、確率的にほぼ問題なくニーズを探し当てることができるようになりました。


『お金』と『価値交換』の本質


何より大切なのは、本来は「モノとモノの交換でお互い満足できる」はずだということ。

でも、それだけではうまくいかない時に「お金というツール」を利用することでより円滑に幸せを分かち合うことになったのだということ。

しかし、どう考えても今の世の中を見回すと「お金」を「ツール」として使うというより「生活するのに絶対に無くてはならないもの」だと思い込んで「お金に振り回されている」人が多い気がします。

「交換の道具としてのお金」であるはずなのに、なぜか「お金を稼ぐため」に「必死に」生きている人が多すぎる。

「お金が交換における便利なツール」であることは否定のしようがありません。

その前提ありきで、

「どれくらお金を介さないモノとモノの交換で楽しめて」
「実際問題、お金でしか解決できないことってどれくらいあるの?」


ということが気になりすぎて、じゃあ色々実験してみようというのがこの魔法通貨のプロジェクトです。

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もちろん、通常の「お金」ベースの仕事を否定する意味合いはまったくありません。個人的に知らない者同士、価値を交換する時にお互い共通の信用度を持つ「お金」を取引のモノサシにすることは極めて合理的なことです。

これはあくまでも「お金と価値」、そして「魔法」についての自らの考えを深めるための社会実験です✋✨


価値の交換は信用の上に成り立つ


また、交換というのはお互いの信用の上に成立するものなので、今のところ直接の友人・知人のみでの実験を行なっています。

2018年6月から開始して、既に大小30件以上の価値交換をしてきました。
 

ある時はお金を使わずに娘と隠岐の島への旅に。
ある時はお金を使わずに職人の技を体験したり。
お支払いはすべて魔法通貨。


色々なケースがあり、日々多くの発見をしていますので、このnoteで少しずつ魔法通貨による価値交換レポートを掲載していきたいと思います✨



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も素敵な1日をお過ごしください✋✨

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