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好きなように遊ぶため 〜ブランディングする理由〜

「ブランディング」

世界観づくりを通して、
独自の存在を示すことは、

「お金を得る」
という目的もあるけど、

好きなように
—⠀遊ぶように⠀—
仕事するため

なんだなと思いました。

そんな話です。


例えばマジシャンとして、
プロ・現場デビュー1年目程度なら、

「とにかく仕事をこなすこと」
レパートリーを増やすこと」
「現場に馴染むこと」
観客の息づかいをつかむこと」

なんかが
ゴール・目標になりますから、
「差別化」とか
「アイデンティティー」とか
そういうことはまず
どうでもいいはずです。

社会人1年目の新入社員が、
5年後の計画とか
持っていないことと同じです。

「そんなこと考えてないで仕事しろ!」
って感じです。


ところが、

ある一定のレベルになると、
それだけでは困ることになります。

「圧倒的に優れているのに、
相場と同レベルの評価

とか

「並べられたくない対象と
⠀ 横並びになる」

とか

「多くのお客様には
⠀ 分からないかもしれないけど
⠀ 本当にいいものをお届けしている

とか。


そういう時、

『同じような世界観(イメージ)』

「同じようなマーケティング(ルート)」

で発信・活動していては、
面倒なことになります。

違いが分からない人には
違いを伝える苦労が伴う


そこで、

「違い」

をもっと、もっと、
分かりやすくしちゃうんです。


『 世 界 観 』

— ビジュアルと想い —

を全く、できるだけ
同業者(多数派)と
違くしてしまう。

「出会い(集客)のルート」

を変えてしまう。


これらは
“無理してやる” のではなく、
あなたの深きにある
「本当の望み」まで降りて、
抽出するということ。

だから “自然” です。

無理すると持続可能な
ブランディングになりませんから。

※「違くする」(ありのまま表現していく)ということは『これまでのセカイ』からは降りていくということでもあります。

『勝ち負けや優劣のセカイ』から
『オリジナルの別世界』を創造する。

勝ちも負けもない、
ただ「自分」がある世界。

⠀ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣

BRANDINGとは自由への切符かも

切符なし(普通切符)= 自由席 不快・ノイズ
切符 = グリーン車・指定席 快適

⠀✘ ブランディング = カネ
⭕️ ブランディング = 仕事の快・美

競争しなくていい
周囲を見なくていい
自由にやれる


分かりやすい例として、

「ホットペッ○ー・ビューティー」

ってアプリ、ウェブサイトありますよね?

美容室の検索・比較サイト。

たぶんですが
戦略的にあえてそこを利用してない
美容室さんって
けっこうあると思います。

なぜか —

単純に価格とか
店舗の写真だとか
クーポン(割引)で
選ばれたくないから。

本当にフィーリングの合う人
— 哲学やサービスの合う人 —
に来てほしいから。

これは
Instagram だの YouTube だの
といった発信をするかどうか?

どんなふうに発信するか?

という点でも同じことが言えます。


マジックって、
残念なことに最低のレベルさえ
クリアしてしまえば、
誰でも人を楽しませることが、
一応はできてしまいます。

その程度のコミュニティーに
一定のレベルを超えた
マジシャンが混じってしまうと、
それはになります。

どれだけ技術や内容を高めても、
市場が(周囲も)
評価しないできない
という点で。

まるで、
先生が “知らない” 天才を、
学校教育という枠組みのために
殺してしまうように。


そんな時、

『別世界(観)』

を提示し、また

「出会うための道筋」

も全体の傾向とは
ズラすようにします。

実際、
異なる「ビジョン」
「想い」があれば、
自ずと「プロセス」も
違ってくるものです。

そうすると、

「出会い方」
「たどり着く世界」
異なります(無競争状態)から、

『売り手』としては
余計なところに気を取られずに
安らかに楽しく心地よく仕事
— お 客 様 に 貢 献 —
できることになります。


「戦略」とは、
戦(いくさ)を略す(はぶく)こと。

自分を
「置くべきところ」
に置くということ。


変な例ですが、

「大都会で No.2 のファストフード店舗」

になるよりも、

「森の奥にある静かな小屋で、
  その界隈で最も美味しいレストラン」

になった方が幸せかもしれない、
ということです。

(売上や規模、忙しさ、認知度は、
   前者の方が大きいんです。)


ブランディングというのは単に
「金を得よう!」
ということではなく、

「仕事(を通してお客様)
  を愛することにある」

(そのために
  余計なものとの線を引く)

そう、ふと思ったのでした。



⠀✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣



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あとは好きなように混ぜ合わせれば
自在に仕事で遊ぶことができるんだよ!!


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