見出し画像

Vol.21 8月の活動まとめ(地域おこし協力隊着任から4ヶ月目)

5月に地域おこし協力隊に着任してから4ヶ月目の8月に、プライベートも含めどんな活動をしていたのかをまとめました!

2022年5月より、北海道美唄市の地域おこし協力隊として活動している真船創太(まふねそうた)です。担当であるシティプロモーション事業を進めるために、美唄の若者たちと委員会を立ち上げ、シビックプライドの醸成や関係人口の増加を目指しています。プロジェクトを進めていく中での等身大の苦悩や、地域での暮らしのリアルを飾らずに発信していますので、美唄に興味を持つきっかけや地域での活動の参考になればすごく嬉しいです。

新しい仲間が増えました!

僕が所属しているまちづくり会社(株)FoundingBaseから、デザイナーが美唄のプロジェクトに加わりましたー!!👏

正確には7月着任ですが、初めの1ヶ月はバタバタしていたので、本格的に一緒に動けたのはここらへんだったんじゃないかと思います。

実は、これまでもちょくちょく写真では出てきていました。

そう!Vol.3 美唄って何があるんだ?(20代男性の偏見です)のサムネイルで、焼き鳥を食べている僕の奥にいる方です!(いや、わかるかーい)

これまで一人拠点だった美唄にも、バディができて心強いです。

一層パワーアップをして、シティプロモーション事業ひいては美唄の未来を創っていけたらと思います!

素敵な想いを持った方ですので、こちらをぜひ読んでいただきたいです。
※あっ、ちなみにFoundingBaseでは新拠点拡大につき、絶賛メンバー募集中です!

BBQ三昧

2022年BBQ実施回数 計6,5回(10月20日現在)

BBQをやりたすぎて6月に一軒家を借りたにしては、出だしが遅れてしましました。0.5回は、最初にお試しでやったものです。

8月は3週連続くらいでやっていた気がします笑

初年度にしては、結構できたんじゃないかと思いますが、今年はもう寒いので厳しいかな。。

美唄市役所の若手のみなさんと
農家さんや他の地域おこし協力隊のみなさんと

農家さんに来ていただいたり、所属している市役所の部署のみんなで集まったりしました。

食材を切ったり火を付けたり、全員で準備し、全員で食を囲む。

美唄の野菜の美味しさをそのまま感じられるし、普段仕事でしか接しない方とも仲良くなれました。

自然ともつながれて、人ともつながれる、僕にとってはすごく豊かで大切な時間です。

はるか昔から人類がやってきたスタイルが、結局は最強なのかもしれません。

お祭り三昧

本州の夏は暑すぎるけれど、北海道の夏は過ごしやすいので、7月、8月は毎週のようにどこかで祭りが開かれています。逆を言うと冬になるとなかなかできないからということになるかも。

その中で、ご縁がある地域や興味でいくつかに参加をしてきました。

安平、厚真、旭川。北竜と奈井江もちょっと。栗山も行きたかったな〜
(もちろん美唄のお祭りには、ほとんど参加しています!)

旭川をものを除いて、規模が大きすぎず、知り合いに会うことも多かったので、それもまた楽しいですよね。地元の祭りを思い出しました。

コロナで数年ぶりの開催となっているところも多く(今年も中止というところもまだまだ)、改めて人とのつながりの大切さや喜びを感じた夏でした。

委員会では軸が見えてきた

『美唄の未来に夢を描く委員会』の3回目と4回目を実施しました。

美唄の未来に夢を描く委員会とは?
困難な状況が想定される2040年の美唄を見据えた上で、市民主体のまちづくりを進めるために、20年後のまちを引っ張っている世代の10〜30代の市民11人で立ち上げた委員会です。
この委員会では月に2回程度開催し、美唄の軸となる魅力の言語化を進め、市民と想いを共有するシンボル(ロゴ・キャッチコピー)を作っています。

郷土史料館で行った2回目まではインプットが中心でしたが、美唄の軸となる魅力の議論も後半戦に突入し、着地を見据えたアウトプットに移っていきます。

3回目は、ワクワクするような美唄の未来について考えてみました。
4回目は、軸となる魅力の言語化、キーワード出しを行いました。

そしてついに次回、軸となる魅力が決定します。

変化の波がまちに広がっていない

段階を踏んで議論を進めてこれたので、委員会では活発で質の高い議論が展開されるようになってきました。

一方で、一連の動きがまちの中では小さくまとまってしまっていると感じています。
(9月1日のFacebook投稿を引用)

【嬉しい話と】
今いる北海道美唄市では、美唄の若者11人と委員会を立ち上げて、まちの2040年をつくっています。
——シンボルを作ることがゴールであれば、目線が揃っている関係者だけで閉じたほうが“良い“ものができるはずです。
でもまちの人と一緒につくっていくことにこそ意味があると思っています。
——はじめは「誰かから推薦されたし、参加するか、、」といった感じだったメンバーも、少しずつまちをつくる主体に変わっていく瞬間に携わらせてもらっています。
単純にまちについてより多く知ったということもあるだろうし、周りからの嬉しい反響で自分も影響を及ぼせるんだと感じたこともあると思います。
(自分とまちとの重なりが無や点であったところから、それぞれの円の重なる部分ができてきたというイメージです。)
とは言え、この変化の波が委員会や関係者の内輪に限られてしまっていて、まだまだ広がっていないなとも感じています。
委員会でより良いものをつくるとの並行して、若者がまちの未来をつくっているということ自体を、どうにかまち全体の財産にできないかと動いています。
都会に住んでいると、まちをつくっている感覚を持つのってそんなに簡単なことじゃないと思います。
自分たちの手で社会をつくる機会がある、これだけ面白いことにもっと多くの人を巻き込みたい。
そのためには、自分が成長しないとある程度のところで終わってしまう。(自分ひとりの力なんて関係ないよと思いながらも、一部本気でそう信じています)
自分が目指す世界をつくるためにも、成長したいなと思います。
そして短期的な視点で何かを求めないほうが良いんだろうなということもまちづくりに関わっていると感じさせられます。
まちが面白くなった頃ぐらいに自分も成長できていたらいいな

1ヶ月経った今も状況は大きくは変わっていませんが、noteでの発信を含め、地道に動き続けるしかないと思っていますし、それこそが大切だと信じています。

一歩一歩進み続けます!

→ Vol.25 9月の活動まとめ
(委員インタビュー、登山挑戦、デザイナー訪問ほか)


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
みなさんのスキ、フォローが励みになっているので、引き続きよろしくお願いいたします!(コメントも大歓迎です)


この記事が参加している募集

社会が1ミリメートルでも良くなると信じることに使わせていただきます。一緒に今と未来を創っていけたら最高に嬉しいです!