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Vol.18 今年の夏は祭り三昧〜僕が祭りに参加するわけ〜

北海道はもうすっかり秋🍁ですが、今年の夏🍉は数年ぶりに祭りが再開した地域も多かったのではないでしょうか。

僕がいる美唄も例外でなく、7月には美唄ブラックダイヤモンズの夏祭りがあり、四千頭身のお三方がゲストでいらしていました。

その他にも安平町や厚真町、旭川市(すべて北海道)の祭りに参加をしてきました。

こんなにたくさんの祭りに参加したのは初めてでしたが、それぞれ色や雰囲気が違って面白かったです。

数年ぶりに参加して、改めて祭りの大切さを考えてみました。

うまかまつり(安平町)

うまかまつりとは、美味しい食べ物の「うまか」・馬産地ならではの「うまか」・うまい芸、得意なものからの「うまか」の3つを融合させた安平町の一大イベントです。(安平町HPより)

コロナ前は、二日間にわたって行われ、名物のアサヒメロンの早食い競争やうまか杯ポニーサイクルGP(乗馬をするかのように体を上下に動かすことで前進するポニーサイクルに乗り順位を競う)が開催されていたようです。(めっちゃ楽しそう)

安平町は、僕が所属しているFoundingBaseというまちづくり会社の拠点があるところでもあります。仲間が指導しているまちのこどもたちがチアを披露したり、知り合いの和太鼓演奏者がパフォーマンスしたりしていたのもあり、夜まであっという間でした。

会場では、久しぶりの再開を喜んでいる人も多く見受けられました。直接会う機会が限られている今、普段会わない人との貴重なコミュニケーションの場となっていました。

年に数回会えば良いくらいの人もいると思います。祭りはそういった人と人との関係を維持するのにも、大切なイベントであるんだろうなと思いました。

フィナーレは夏の夜空を満開に彩る花火。北海道の花火は、陸地から打ち上げらることも多く、会場の真上に上がる花火は圧巻でした。

この中に仲間が4人隠れています

あつま田舎まつり(厚真町)

厚真町は安平町と隣接し、この地域は北海道胆振東部地震で大きな被害を受けたところです。数年前に一度訪問したことがありましたが、そのときにお会いした方にも今回の田舎まつりで再会することができました。

プログラムとしては安平町のうまか祭りと似ていて、ステージが用意されていて、鳥羽一郎さんもゲストで参加をされていました。(実は一年前にインターンしていた石巻の水産業の団体が最近コラボをしたことを知り、何か勝手にご縁を感じています笑)

炭とコンロの無料貸出もあり、会場内でみなさんBBQを楽しんでいました。これは北海道のお祭りでは良くある光景らしいです。

町内外から結構出店が出ていて、中には姉妹都市の奥州市からも出店がありました。そのつながりがいいなと思って、つい引き寄せられていきました。

お祭りは地域内で完結するだけでなく、地域と地域を結ぶ機会にもなるんだなと感心。またそれがきっかけとなり、コラボ商品などは容易に考えられそうだし、交流事業などにも発展していったら楽しいだろうな。

うまかまつりの花火(iPhone13で撮影)

夏まつり(旭川市)

3日間にわたって行われ、お祭り会場は人でごった返していました。ザ・祭りという感じがして懐かしく感じました。人混みは全く得意ではありませんが、やっぱりテンションがあがるものですよね。

旭川の夏祭りでは伝統ある踊りを始め、よさこいなど様々なパフォーマンスがありました。パフォーマンスの機会が少なくなってしまった彼ら、彼女らにとっては、久しぶりの最高の舞台だったんじゃないかと思われます。

と同時に、地域は表現の場でもあったと再認識をしました。まだまだ”外”での活動が制限されている中で、ずっと準備してきたものを披露する場があるというのは人にとっても地域にとっても活気を取り戻すことにつながると思います。

(写真なかった、、)

歌舞裸まつり(我らが美唄市)

「歌舞裸」の、歌はうたを、舞はおどりを、裸はみこしを表しています。規模的には比較的こじんまりしたお祭りでしたが、アイドル達のライブも行われ、普段見られない盛り上がりを見せていました。

5月に地域おこし協力隊に着任してから時間も経ち、知り合いにもたくさん会えるかなと思いましたが、まだまだ知らないことの方が圧倒的に多いだなと再認識。日常を送っていると、どうしてもコミュニティが固定化していき、まちをそして世界の多くを知ったつもりになる。

祭りついではじめましての方が遊びに来てくれたり、いくつかの新しいに出会うことができました。(夜にはほとんど行ったことがないスナックにも行き、、世界はひろい——)

焼き鳥屋の串入れがフクロウ

お祭りがつなぐものって色々あるよねってお話

祭りの意味は他にもあると思いますが、今回強く感じたのは何かと何かをつなぐきっかけとしての価値。

人に会い、新しいに会いにいく。

非日常の中でこそ、生まれてくるものがあると思います。

祭りがなければつながらなかった人、知らなかった世界もあると思います。

世界に出会いに、僕は祭りにいく。

(宮川大輔さんはどれだけつながっているのだろう。。)


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