見出し画像

介護職、さようなら、、、?

131本目。ひろゆきさんの動画をたまに観ています。
論破は、あまり好きではないですが、、、(笑)

そんな、ひろゆきさんの切り抜き動画で

【ひろゆき】※人類の邪魔です※介護職の必要性について三つの視点からひろゆき【切り抜き/論破】

というタイトルの動画がありました(↑ 動画に飛べます)

なお、今回のnoteは、
この動画を批判する内容ではないです!

先に言っておきます。


介護に対して、ネガティブな意見は多い。

介護を生業にしている人、やりがいを感じている人
からすると、きっと腹が立つと思います(笑)

まあまあ、ぜひ冷静に介護について、
介護の仕事をしていない人からどう見えてるのか
を考えてみませんか?

介護やっても、得しない


「介護業界、さっさと辞めた方がいい
「腰も痛める、給料低い、得しない

「社会にとって、介護は誰かがやらないといけない」
「自分の友達には、損するから勧めない

「長期的には、介護職はいなくなった方がいい
介護を機械化した方が人類にとっていい」

だいたい、このような話をされていました。


おそらく、ひろゆきさんは、
ネットで知る介護の情報を頼りに話をされていると思いました。

「ケアマネが、何もしなくてお金もらえる」

ネットのネガティブ情報はありますが、
現場の多くのケアマネがそうではないですからね。
とくに在宅や住宅系のケアマネは忙しいですものね。


それでも、この動画の内容は考え甲斐があって、

最初は「ひろゆきめ、勝手なことばかり言いやがって!!」
と思いましたが(笑)、考えていくと、、、

案外、考え方はそう遠くない
と思えてきましたので、つらつら書きます。


介護職で得することはあるか?


これは、何をもって「得」と考えるか
「損」と考えるかによって変わります。

お金を規準にすると、得しない可能性があります。

ストレスを規準にすると、案外得するかもです。


介護の仕事の退職理由として、
「人間関係」というストレスが原因の人は多い。

しかし、「人間関係」は一般企業も同じ。


むしろ、営業職ならノルマや数字目標というストレスが常にかかるし、
経理や事務職でも、金額や送付先住所など間違えてはいけないストレスが常にかかる。

介護ももちろんストレスはあります。
現場によるし、利用者さんにもよりますが、
生活場面の仕事なので、会社の仕事より緩い。。。かと

一応、一般企業のサラリーマンも4年ほどですが経験していたり、
介護のメーカーさんと仕事したりしているので、少しは比較できます。

介護を機械化


介護職、に違和感が覚えている人は多いと思います。

介護 腰痛 統計 でググってみると色々出ますが、
だいたい50~65%くらいの方が感じているようです。

腰を痛めると、生活にも支障が出る。
だから、介護はやめておけ。

正論(笑)!


機械化で腰痛を防ぐは、ぼくも賛成です。

他にも排泄介助は、おっさんよりウォシュレットがいい
も同意(笑)


介護を機械化していくことには賛成です。

ここで言う介護とは、主に身体介護の場面で、
身体の負担が大きいものを言っています。


移乗のためのロボット、入浴の用具なども色々あります。
ウォシュレットを、現場で使うこともあると思います(笑)


介護は、人間がやるべき!!

という介護業界の人もいるかと思います。


・介護する側の身体的負担の軽減
・介護される側の身体的負担の軽減

また、
・介護される側の羞恥心など心理的配慮

これらを解決できるのなら、
柔軟に機械化していいと、ぼくは思います。


「障害ある人も高齢者もみんなノーマルな暮らし」
というノーマライゼーションの思想の中に、

ロボットや機械 も入れるだけ。

誰かがやらないといけない仕事


「友達にはすすめないけど、誰かがやらないといけない」

これは案外その通り。


学生さんが、将来何の仕事をするか
と相談されたとしたら、

介護職を薦めますか??


ぼくは、他の選択肢も示したい。
なぜなら、介護の仕事はいつからでもできるから

・資格取得が、看護師などより簡単。
・売り手市場で、就職に困らない。
・短時間の仕事などから始めることも可能。


かといって、勧めたくない
という訳ではございません!

・お金を稼げる仕事ではないが、食いっぱぐれることはない
・介護の知見が異業種参入(ロボットなど)のビジネスに役立つ
・介護の知識技術で講師などの仕事も可能。

介護の仕事から、ビジネスチャンス拡大も充分に可能!
ならば、早いうちから始めておくのもひとつ。

結局、自分次第ですね。


そんな介護する側の都合はさておき、
介護を必要としている人は大勢いますので、

誰かがやらないといけない、ですし、
その人数も多い。。。


誰でもできた方がいい


介護は、誰でもできる仕事になった方がいいと思っています。

ストレス(腰痛、心理的)も高い仕事なら、
シェアしたらいいと思うからです。


副業的に、全国民が、介護にちょこちょこ関わる世界。

そうすれば、介護人材の確保も解決。

他の本業の息抜きにもなる♬
じいさんばあさんに癒されることが現場では多いです。

その関わってくれる人をまとめる介護福祉士
は必要かとは思いますが、

いずれにしても、
大変ならシェアすればいいのかな、と思います。


介護職がいなくなった方が人類のためにいい
は言い過ぎと思いますが(笑)、

専門性が高くないけど介護できるような人
が増えるといいのかもしれないと思いました。


全国民が、介護のことに少しずつ関わる。
そのための知識・技術も、少し知っておく。

どうするか、、、


介護を義務教育にして、
副業的にでも支えられる社会にする。


課題解決としては、悪くないアイデアかなと思います。



あと、介護職員を減らしたことで、
利用者さんが自分で何でもやるようになった♬

という事業所もあるようです。

https://heisei-kaigo-leaders.com/activity/2021tour04?fbclid=IwAR0Hl7rTax8NfG3HQVeAdJLwNAh-Wg4ymQpv7Dey8evPl6bY7vCOszwb1Ck


介護職は、必要以上に関わらない方がいい事例ですね。

介護は介護職がやる。

ではなく、いろんな人(本人も含む)がやる。

がちょうどいいのかな?


腹が立った、ひろゆきさんのコメントでしたが(笑)、
考えていくと、結論は実は近いかも??

というnoteでしたとさ♬

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,413件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?