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クビを経験 どん底からもう一度前のめり、かっこいい社会人になりたい

サッカー選手時代には3度の全国優勝を経験するも仕事ではクビになったことも、、
仕事へのモチベーションを失うも、
Maenomeryに入社したことで前のめりな気持ちに変化し、
現在は人材事業部 部長として新しいことへ挑戦し続けている
渡辺 直輝さん に密着しました。

Maenomeryでの働き方や、どのようなキャリアアドバイザーが在籍しているかを知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください♪



*仕事に前のめる


――――――入社前の星野社長の印象

大学時代からお世話になっていて、
新卒の会社は星野さんに紹介してもらいました。

星野さんにも直接言ってはいるんだけど
正直あまり好きではありませんでした笑
連絡来たと思ったら星野さんが紹介してくれた仕事の調子ではなく、
「誰か紹介できる人いない?」と、自分に求めてくるような連絡しか来なかったので。笑

――――――入社の決め手

正直なくて、、
前の仕事が個人事業主で色々あってクビになってしまって、
とにかく生きていくためのお金が必要だから、
お金ももらえるしやろうぐらいの気持ちでした。

サッカーを諦めてまで挑戦した先でクビになった。
という過去一の挫折の後、頑張りたい気持ちが湧いてこず、、
目標を高く頑張れば頑張るほど、失敗してうまくいかなかった時に
また苦しくなってしまうので、
正社員にはしないでほしいと言っていました。
正直、入ったことに対してはあまりきれいな話はないです。

――――――そんな中、もう一度仕事に対して頑張ろうと思えたきっかけは

入社1か月ぐらいの時はテレアポとか面談とか色々な業務をやっていましたが、正直頑張るのが怖く気持ちが入らないとヒロさん(取締役)に相談していました。

立ち上げ半年。4人目の社員で会社的にも余裕がなかったはずなのに
星野さんは”ササならもう一回立ち上がれるって信じてる”
と言ってくれました。

普通だったら、会社の状況を考えてもっとやれよと言いたいはずなのに、、
一言、信じてるとしか言わなかったですね。

逆にヒロさん(取締役)は毎週、毎日のように面談でどうやったら一緒に頑張れるかを考えてくれました。
これが2か月続いたときに申し訳なさが勝ってきてしまって、、

クビにされたトラウマからまたクビにされるんじゃないかという恐怖で
自分からクビにしてくださいと伝えたところ

「俺らのミッションは”全ての人々に前のめるきっかけを”なのに一緒に働くササを前のめらすことができずに、このミッションは叶えられるはずがない」

とヒロさんは言ってくれました。

その時に、自分のちっぽけさ、器の小ささ、覚悟の弱さ、、、

周りには自分のことを信じ、思ってくれて、行動してくれる人がいるのに、自分は失敗するのが怖い、つらい、と自分のことしか考えていないのが
超かっこ悪いと思って、
そこからこの人たちのために死ぬ気で頑張りたいと思うようになりました。

今できることを全部やるんだという気持ちを持つことができるようになり、ここまで前のめりに働けるようになりました。

*社会人の価値を高めたい!


――――――事業部長としての仕事内容
今はなんでも!
求職者の方と面談もするし、企業の訪問、大学集客、採用面接、東京本社の統括など、事業部長とは名ばかりの何でも屋さんかな!


*体育会就活生のよくある悩みと解消法

――――――学生と面談する中でよくある就活者の悩み

悩みは、何をすればいいのか分からない
という方が多いです。

自分含め大学サッカー出身者としての多くが 
10年以上サッカー以外やってこなかった人が多い。
そして、サッカーをやっている人としか会話をしたことがなかったり
他の就活生と関わったことがなければ、サッカーをやってきた以外の大人とのコミュニケーションが取ったことがない。

できることも知っていることもサッカーしかない
超狭いコミュニティの中で生きてきたからこそ、
いざサッカーをなくすってなったときに何をしたらいいか分からない状況に陥りがちです。

でも、安心してほしいのが
やりたいことはなくて構わない、ないのがあたりまえだと思います。

解消法にもなりますが、目的と手段を切り離して考えることです

サッカーを捨ててまで働くということは
10年以上も人生をかけて向き合ってきたものを捨てて働くということ
それを捨ててまでこれからの人生どうなりたいか、何を叶えたいのか、
サッカーで叶えられなかったものを社会人としてどう叶えるのか

ただ、その手段がサッカーから仕事に変わるだけで
叶えたい目的は必ず変わらないよね
という話をしています。


――――――仕事のやりがい

全然頑張れなかった時期を乗り越えて
今めちゃめちゃ楽しく仕事させてもらえているから

求職者や企業さんが自分やMaenomeryと関わったことによって
何かスイッチが変わって前のめるきっかけを届けられたときに
やりがいを感じています!

―――――― サッカー経験で仕事に活かしていること

腐るほどあるんだけど
特に目標達成のための思考力と行動力。
サッカーは試合が始まったら自分たちで意思決定をして、アクションを起こしていかなければならないから

FWとして自分が点取るためにどうした方がいいんだろう
点取るために何が足りないんだろう
能力だったり、チームだったりに足りないものを常に考えてきました。

これが仕事に置き換わるだけだと思っていて、
今結果出すために何が必要なのか、今会社にとって何が足りないのか
何が原因で上手くいかなかったり、何が要因で上手くいっているのか
こういうのを考える習慣ができました。

サッカーの時は本能でやっていましたが、、笑
その考え方を仕事にシフトできたときは考えやすくなりました。


大学時代の渡辺さん

――――――就活生に向けて
心配すんな、全部上手くいく!!

やりたいことはなくて大丈夫!
だからこそ何を叶えたいのか、どうなりたいのかを強く持って
そこに対する手段に対して時間や体力を使えば
俺らは絶対上手くいくと伝えています。

――――――今後の目標
会社としては、10期目のときにスポーツHR業界でNo.1を達成すること

個人としては、「社会人の価値を高めたい」と思っています。

どうしても世の中サッカー選手に憧れたり、YouTuberに憧れたり、、

ただ、知らないだけでかっこいい社会人も腐るほどいるのが事実です!

まず自分の身近なところで求職者に向き合い、どんどんかっこいい社会人を増やしていきたいと思っています。
その人たちがかっこよく仕事して、ワクワクしながら働いて
いずれ結婚して子供が産まれたときに、
お父さん、お母さんと同じ仕事がしたいと
思われるような社会人をMaenomeryがきっかけとなって
輩出していきたいです。

*おわりに


今回は、人材事業部の部長である渡辺 直輝さんにお話を伺いました。
少しの栄光と多くの挫折を経験された方だからこそ、
一つひとつの言葉を力強く、伝えて下さりました。
現在では大阪支社の立ち上げをしており、自分自身が前のめりにチャレンジされている姿からも求職者へエールを送っています。


渡辺 直輝(わたなべ なおき) 東京都出身
・小学3年生の頃に兄の影響でサッカーを始める。
・中学3年ではFC東京深川で高円宮杯優勝。
・成立学園高等学校に進学。
・流通経済大学進学後、3年次に総理大臣杯、インカレ優勝。