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フリーだからこそ、気を付けていること。一人になったからこそ、言われて嬉しかった言葉。

今日はお久しぶりの「駆け出しフリーランス編」

実はこのシリーズ、やめようと考えていたんです。いくつかの会社が記事に登場して、A社B社C社…という表現が分かりづらいだろうな、とか、そもそも私の個人的な気持ちとか月収2万円だった話とか、見ていて面白いかな?とか色々と悩むところがありまして。。。

でも今回、ひとつ大きな発見をしたので、やっぱり不定期で続けていこうと思います。今後は「駆け出しフリーランス編」「海外編」この2軸でお届けする予定です。

では早速!

フリーランスだって共感されたい。

これが今回の大きな発見。私は基本「フリーランスの営業」として仕事をしています。期間や業種は違えど、どこかの会社の営業や営業企画といった仕事内容で一緒に働く立場。雇用契約は「業務委託」になるので、出社義務はありません。アポや会議の時間に合わせて動く形。

そうすると当然、会社員時代より1日に会う人が減ります。雑談をする隣の席の人もいません。基本は一人。正直「今日は誰とも話さなかったな」なんて日も結構あります。そしてこの状態にも、気付くと慣れます。寂しくもない。

だらけないように毎日のTODOを自分で管理して、自分自身の品質を保つように心がける。私はもともと自分にも他人にも甘いタイプの、ゆるっとグレー人間なので、こういう状況は嫌いではありません。でも今回、Facebookでやりとりしていた元同僚の言葉で改めて気付かされました。

「わかる!」「私もそれで悩んでた!」と共感してもらえること、そして「その記事いいね!全部読んだよ」と褒めてもらえることの嬉しさに。

元同僚がくれたメッセージについては、もう少し後に。

パフォーマンスとは?

昨年4月にこのスタイルで仕事を始めてもうすぐ1年。”この人に仕事を頼みたい” ”一緒にプロジェクトを進めたい” そう思ってもらわないと何も舞い込んでこない立場なので、会社員時代より自分のパフォーマンスを気にするようになりました。

「相手が私に何を求めていて、私は何を返すのか?」

信頼して仕事を任せてもらい、お金をいただくことに対する、私の提供する価値(モノ・コト)のこと。私はいつも「求められていることの、少し上をいく」ことを意識しています。例えば、こんなこと。

●ある会社にアポを取って話を聞いてきてほしいとお願いされたら、、、
→その会社+もう1社同業種の企業にアポをとる。
●営業として扱っているサービス(商品)に関するイベントやセミナーをチェックする。予定が合えば自分一人でも出掛けて、業界動向などを情報共有する。

大したことではないです。感覚としては、頼まれたことに少し”おまけ”を付けるイメージでしょうか。ラッキー!とか嬉しい!とか、場合によっては「おー、まさかの、今欲しかったやつだー!」とプラスの気持ちになるのが"おまけ"。

そんなことを積み重ねていくと「お!それは気付かなかった。ありがとう!」とか「こんなことまでやってくれてたんだ!」という好循環が先方の中で起きて、価値を感じてもらえる。(…と信じている。)

プロジェクトの結果として大きな成果を出すのも大切だけど、それに至る過程で、小さな「この人、なんかいいなぁ」を作り出すのも重要だと思っているんです。

ヘッドバンギング並みにうなずいた、という言葉。

さてここで、元同僚からのメッセージについて。実はnoteでこうやってコツコツ書いていることは、知り合いには全く話していませんでした。それが先日、ライターをしている元同僚に「アメリカ関連の記事を趣味でnoteに書いてる。」と何気なく伝えると、、、

なんと全部読んでくれました。
しかも褒められたのは、私が楽しくて書いているアメリカや海外ネタの記事ではなく、消そうか悩んでいた駆け出しフリーランスネタ(!)。彼女自身もフリーのライターとして頑張っている最中で、共感ポイントが多々あったとコメントをくれました。

ちなみに彼女は、自分の”好き”を大事にできる人。流行りや周囲の言葉に流されることなく、常に自分が良いと思うものを選ぶことが出来る。そんな彼女が、私の記事の言葉を引用しながらブログを書いてくれました。


★その記事はコチラ
「コンビニバイトの方が稼げる」や「自由でいたいからフリーランスで頑張る」「3年後、5年後の自分が見えるのが怖い。安定が怖い」など、私が書いた記事を引用しながらコメントをくれています。

やっぱり、褒めてもらえると嬉しい。

なんと幼稚な言葉。笑
でも正直そう思いました。「めっちゃいい。励まされた」とすぐに反応をもらえたときの喜びと言ったら。。。

普段、自分の足りないところがないか仕事相手に聞くことはあっても、良いところについては中々自分からは聞かないもの。そんな意識すら薄れていた私にとって、久しぶりに感じる温かくて素直な気持ちでした。

褒めてもらえると嬉しい。(2回目)

だからこそ、自分が何をやっているか、時にはオープンにすることも大切だな、と思いました。”褒めて褒めて”のかまってちゃんはノーサンキューだけど、本当に良いものを外から伝えてもらうって大事。

だって、今回これがなかったら、私はフリーランス編を二度と書かなかった可能性が高い。ありがとう、感想をくれて。最高のタイミングでした。

ということで「駆け出しフリーランス編」「海外編」これからも、どうぞよろしくお願いします!

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