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友人を月4時間労働、年収6500万にしてしまった話【海外記事メモ】

本日はこの記事を読んでみたいと思います。画像も以下から引用いたします。

タイトルから内容があまり読めない記事ですがどんな内容なのでしょうか。

本日もよろしくお願いいたします。

月4時間労働、年収6500万円になって彼は31歳でリタイアした

私が私の会社TinyCoを売却したとき、2つの事業を行っていました。
ひとつはTiny ZooやTiny Monstersと言ったオリジナルのゲーム、もう一つがハリーポッターやマーブルなどライセンス許諾を得て制作したゲームです。

会社を買い取ったJam Cityはどちらの事業も買収しましたが、本当に欲しかったのは後者のライセンス許諾を得て制作したゲーム事業でした。

買収後、Jam Cityの支店へ我々はオリジナルゲームの事業を売却することにしました。
当時最も有名だったゲームはRockYouでした。RockYouは50万$での売却を打診されましたが、非常に良いオファーだったものの我々はもっと高額での売却を目指しました。

私は新たな入札者を見つけました。彼は以前TinyCoのエンジニアだった人物で、彼に入札を打診してみました。彼には100万$(ベストオファーの2倍)の価格を提示しましたが、なんと彼はそれに応じたのです!

これはJam Cityも想像だにしなかったことで、その後彼は事業を取得したのでした。

私は「おめでとう!我々はこのゲームに長年投資をしてきました。君は週に60時間働いて少し広告へ投資したり、ゲームの改修を続けていけば1年後には3倍から4倍の収益を得られるようになるでしょう!」と言いました。

でも彼はより良いアイディアを持っていたのでした。

彼はスタートアップでエンジニアとして働いていたのですが、彼は突然仕事を辞めてしまいました。
彼はゲームのコードの基盤を見て、最小限の労力であらゆる面での改修を行ったのでした。

彼は必要以上のお金を使わずに事業を始めました。彼は自分が所有するソフトウェアプロジェクトと趣味の世界で働くことになりました。

Epicゲームスは30%のアプリ販売手数料はアンチトラスト法違反だとしてAppleを提訴しました。

その結果、Appleは収益が100万$未満の小規模事業者に対しては、販売手数料を30%から15%へ引き下げることとしました。

つまり、これによって私の友人は15%の収益改善という大きな勝利を手にしたのです。

ここでのポイント

1.ラットレースに勝利する唯一の方法は身を引くことだ

この事実は論理的には理解しているものの、感情的に受け入れがたいものでした。素直に、私は今でも友人の「もう充分だ」という言葉が印象に残っています。

2.私が何かを買うことを勧めたときに買いなさい!

3.私がもっと働け、と言うときはそれに従ってはいけません!

4.多くのベンチャーが駆け出しのビジネスを所有するスタートアップへ投資しました。駆け出しのビジネスは規模の拡大や企業の方向転換を達成することができず、投資もされず価値もつかないものになっていました。

もしあなたができることなら、(1)あなた自身の事業を売却する前に駆け出しのビジネスを個人的に買い取り、(2)その売却には買収した駆け出しのビジネスを含めず、(3)その駆け出しのビジネスは友人に売るか、(4)私に売ってください。私は買いますよ。

多くのスタートアップが駆け出しのビジネスを抱えながら事業を閉じてしまっています。駆け出しのビジネスは予期しなかったコスト構造や収益をもとに反映する可能性があります。

5.人々の生活を変えるときこそが、人生の中で最も大きなものです。私は多くの部分で自分の人生に誇りを持っています。退職した友人のこともその一部です。

感想:会社員は300万円で小さな会社を買え!のアメリカ版。事業を運営することも考えよう

今回のお話は事業を買収した若いエンジニアが、その事業を自分の手で改修して大きな財を手に入れた、というお話でした。

個人的に思い出したのが、数年前にヒットした三戸政和さんの「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」という本でした。

これは小さい会社を個人でまるっと買って、サラリーマンで得たノウハウを活かしながら企業をマネジメントする立場に立つことで経済的な自由を獲得しよう、というお話でしたが、今回の話のように会社の一部のような話でも同じようなことが言えるのかもしれません。

とはいえこの記事でも書かれていることですが、買った事業なり会社なりをちゃんと自分で手入れして価値あるものとしてリバイバルさせる力と実行力がどうしても必要です。古い空き家を買ってリノベーションして賃貸にしようとするのも近いかもしれません。

サラリーマンの自分として言えるのは、こういった古いものを新しい価値に生まれ変わらせる力や価値が過小評価されているものをきちんと適切な評価が得られるように市場にリリースさせていく能力というものは身につけておかなければならないなぁと思いました。

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