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たった一通の手紙があなたのビジネスを成功させる?

自身のコンテンツを発信して売上につなげたいけど、キャッチコピーがなかなか思い浮かばない。そんなときにめちゃめちゃ有効なのが手紙。なぜ手紙が有効なのか?その答えを通じて、ビジネス成功の秘訣をお伝えします。

1.キャッチコピーは簡単に思いつくものじゃない

ビジネスを成功させるにはコピーライティングが重要!そんなアドバイスを受けた方もいらっしゃると思います。ただ、コピーライティングは単にその手の本を読んだり、セミナーに参加したりするだけで習得できるものではありません。

事実、ライター歴7年の僕でもボツになるコピーはあります。

そもそもコピーライティングは人の心理を利用するものです。そのためマーケティングに精通していることが非常に重要なんですね。とはいえ、いつまでもコピーが書けないからと情報発信をしなければ、あなたのビジネスはお蔵入りになってしまいます。

そこで、必殺技となるのが手紙を書くという手段です。

2.一通の手紙がドラマティックな展開を生む

手紙は、あなたの見込み顧客を想像しながら一通だけ書きます。なぜ、商品・サービスを表現するために書くコピーを考えるのに、手紙なのでしょうか?

実をいうと、この作業はかなりパワフルというか効果のある手法と言えます。しかも、一石二鳥の効果を得ることができるんですね。

一般的に、手紙を書こうとしたら、文章が長くなるので面倒に感じるかもしれません。しかし、本気で書くとなったら、自分の想いをどのように伝えるか頭の中で真剣に整理するはずです。そのため、ストーリーが組み立てやすく、ちゃんと読まれる内容が書けるようになります。

つまり、あなたの商品・サービスを説明するとき、カタログのように書くのではなく、その商品を使うことで、、、

・どんなメリットがあるのか?
・これまでと比べてどんな変化があり、何を得られるのか?
・実際に自分は何が変わったのか?

・・・というように、あなたの想いや体験をストーリーにすると、それを読んだ人たちが共感してくれます。人は共感すると家族や友人にシェアしますから、それがきっかけで多くの見込み顧客が集まるでしょう。このように、たった一通の手紙でも、あなたのビジネスに劇的な変化を起こすのです。

3.手紙はどんなふうに書けば良いの?

では実際に手紙を書くとして、具体的な書き方を解説します。

まず、手紙の冒頭は、問題を提起することから始めてみてください。

例えば、、、あなたがお店を続けるにあたって、いまの経営の考え方は間違っていませんでしょうか?というようにです。

次に、客観的なデータと推測できる事実を伝えます。

現在、起業後3年以内に80%の人が倒産・廃業に追い込まれていますから、マーケティングは必要不可欠です。

そんなふうに言われると、うちのお店はあと何年持つかな?と今の順調さから何もしていないお店のオーナーは危機感を覚えるでしょう。

そこで、解決策を示します。

景気に左右されず、この先10年リピートされ続ける新型マーケティングのしくみに興味ありませんか?

そうすると、見込み顧客の中にはドキッ!とする方が必ずいます。現在の問題を浮き彫りにして、事実に基づいた解決策を提示すると、これは他人事ではないと考えるようになるのです。

まとめ

このように、キャッチコピーが思い浮かばないときは、見込み顧客に手紙を書くことであなたのコンテンツの魅力がハッキリするものです。これは、手紙がただ1人のために書くものという役割を上手に引用したキャッチコピーの考案法なんですね。

たった一通で良いので、あなたの想いを手紙にしてみてください。想像以上に、あなたの商品・サービスに魅力を感じる人が現れるでしょう。キャッチコピーに悩んだら、騙されたと思ってぜひ試してみてくださいね。

さて、2018年4月27日にnoteをはじめて、今回が30記事目となりました。ライターなので書くこと自体はお手のものですが、執筆活動は依頼されて書くいわゆる仕事が基本です。

なので、こうして自分の想いを綴ったりノウハウを提供したりするのは、初めての試みです。それでも、アクセス数などを見ると、たくさんの方の目にとまっていることに感謝しています。

これからも有益な情報をnoteでお届けしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。