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アウトドアで楽しみたい!

太陽が暖かい春のような日々があったかと思うと、
旧正月に合わせて寒波がやってくるという寒い朝を迎え、
焚き火のイメージが頭に浮かんだので、
以前メルマガで書いた記事を、シェアします。
ぜひお読みください。


12月、1月と焚き火を囲む機会が何度かありました。
自然の中、野外で火を囲みながら仲間と語らい、
同じものを食べる時間。
ガーデナー時代は当たり前だった、時間が経つにつれて、
降り注ぐ太陽の光や風が運んでくる温度から、
太陽が傾く変化を刻々と感じる時を久々に過ごしました。

日本に帰ってきてから、野外でバーバキューをしたり、
ピクニックをしたりということができていませんでした。
英国にいた時は春から秋にかけて、毎日がピクニックでした。
家にいるときも、友達の家でも外出先でも、
庭で本を読み、お茶を飲み、夕食を食べていました。
私の住んでいた家は英国らしく築300年近くの石造りの家で、
中は薄暗くて寒いお部屋ばかりだったので、外にいるほうが
明るく、温かで過ごしやすいというのもありましたし、
一番の理由は鳥の声や風の音、自然の香りを感じるのが
好きでした。
野外で食べるお食事や飲み物もいつもと一味違います。

焚き火は火の燃える色や形、舞い上がる煙や香りを楽しむことも
楽しみのひとつ。
火はエネルギーであり、熱や光を与えるもの。
火を見る瞑想もあるくらい、火をじっと見ていると
なんだか自分がどこかに行ってしまいそうなほどに
ゆったりしてきます。
そんな空間で出てくる会話は、たわいのないものではある
けれど、お互いを分かち合い、心が豊かになるようでした。

イギリスに住んでいる時、グルーマーという住み込みで
お屋敷のご主人が乗馬をするための馬の面倒を見る仕事を
しているブラジル人の友達がいました。
彼女がいつも恋しがっていた母国の文化が、
休日のバーベキューでした。

イギリスや日本のお昼や夜ご飯を食べるようなお食事会とは
違って、1日中お酒を片手にダンスを踊り、語り合い楽しみ、
通りすがりの人もご近所さんもどんどん加わって楽しい時間
だったそうです。
確かに想像しただけでもワクワクしてきます。

今はそんなことをするのは難しいご時世かもしれませんが、
もっとみんなで集まって野外で飲食+αを楽しみたいと
私の中に火がつきました。
αには私のどハマりしているラテンダンスも加えたいです!
少人数の家族や友達とベランダなどで楽しむのもオススメです。
皆さんはどんなアウトドアの時間を過ごしたいですか?
いつかご一緒できますように

Love and gratitude,
Madoka


2022年2月新月号 circulus新月メルマガ vol.30より

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