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本をカメラで読み取る(有料でコード有り)

みなさんどうも、
Madareです。

相変わらず職業は
学生のままですが、
今日はIT系の話です。

1〜3までは雑談です。
結果を見たい人は
4から見てください。

有料でPythonのコードあります。
環境はWindowsです。
(Windows7,10で確認済み)
ただ、個人で作った上、
モジュールが多い上、
楽天アプリIDが必要な上、
動作に関して一切の責任を負いかねます。
(責任とらないよ。)

1. QRコードとバーコード

いまや、世界の常識となっている
QRコード。
スマホで簡単に
情報を読み取ることができ、
日本語はもちろん
URLなどの数字や英文字(アルファベット)も
使用可能。

なんなら、ライセンスフリー!!

さらにさらに、読み取る向きも
関係なく、歪んでいたり
少し汚れていたりしても
読み取れてしまう!!

…と、色々オタク特有の早口で
書き込んでおりますが、
本日はこのQRコードではない方。

バーコードの話です。


2. 本とバーコードとISBN

皆さん本は読んでいますか?
電子書籍が発達したこのご時世
だからこそ、紙の本の良さもまた、
一段と際立ってくるのではないでしょうか。

ところで、その本をみなさんは
どこで買いますか?

我らのベゾス率いるスマイルサイト?
某有名子役のCMでお馴染みの古本屋?
人それぞれだと思われますが、
もちろん一般的な本屋さんでも
購入されることがあるかと思います。

しかし、その際
レジで店員さんがどうやって
本のバーコードを読み取っているか
ご存知ですか?

いや、もちろんバーコードリーダー
(ピッ、ってするやつ)
で読み取るのですが、
重要なのはその回数です。

100%かは分かりませんが、
よく見ると
店員さんは2回
ピッ、をしているのではないでしょうか?

そうです、実は
日本の書籍は雑誌などを除くと、
すべてバーコードが2つ
ついているのです!!

このうちの上側の
バーコードをISBNといい、
下側をJANコード(書籍JANコード)
といいます。

JANコードとは、他のお店の商品と
同じく、購入する際の値段などの
情報を持っています。

今回のメインは上側の
ISBNです。

ISBNとは、
International Standard Book Number の略で、
その書籍の出版された国やら、
出版社やらが含まれています。
詳しくはググってください。

3. バーコードとスマホ

ここで、話を最初に戻します。
QRコードという便利なものが
普及していて、色々な情報が
データとして管理できます。

とある日、
私は自分の持っている本を
データで管理したいと思いました。

理由は、
同じ本を買う失態を犯さないためです。
(ラノベでダブりが既に3組)

そこで、本には
 QRコードは当然ついていません。

「バーコードを読み取るアプリくらい
 いくらでもあるでしょ」

結論 ない
(私が中学生くらいの時)

その時の絶望は、
今でも忘れません。

そして、それでも諦めきれず
バーコードリーダーを
購入しようと思い、
ベゾス率いるスマイルサイトに
いくと、

高い(いい奴は、一万円とかする)

ということで
Pythonでバーコード(ISBN)を
読み取れるように色々頑張りましたとさ。

4. Pythonで読み取る


今回は、「ようこそ実力至上主義の教室へ」
というライトノベル(小説)を
読み込みます。

ざっくりお伝えすると、

スクリーンショット 2021-05-22 13.39.11

こういう画面があって、(左の画面が読み込み画面、右はPython)
カメラ取得のボタンを押すと、

スクリーンショット 2021-05-22 13.42.43

カメラが起動するので、
本の裏表紙(バーコード)をかざします。

スクリーンショット 2021-05-22 13.44.27

こうすると、本が読み取れます!!

スクリーンショット 2021-05-22 13.45.34

動画がこちらになります。

いかがでしょうか?
画面がごちゃついている上、
PCのスペックがないため
あまり早くはないですが…

しかし、カメラに本のバーコードを
かざすだけで、
その本のタイトルや作者
値段など、
色々な情報を取り出すことができました。

これを応用して、
データベースなどに
入れておけば外出先でも
自分がどんな本を持っているか
確認できます!!
(すべての本を読み込むの前提)

ちなみに、取得した情報を
Lineに送信することもできます。

スクリーンショット 2021-05-22 13.36.15


Line notifyというものを使いますが、
使い方はググってください。

まあ、実用性はどうであろうと、
色々なことに応用がきくのではないでしょうか?

需要があれば解説もします。

以下、コードになりますが、
次の注意点を踏まえた上で
ご購入を検討ください。

1)開発環境は、OS:Windows7 エディタ:Python IDLEです。
  Windows7,10では、動作しました。
  なお、使用には楽天アプリケーションID(無料)
  というものを取得しないといけません。
  Macなどの方は、たぶん動かないと思いますので、
  ご注意ください。

2)個人で制作したものです。
  1で記載した環境でも、
  場合によっては動作しない可能性があります。
  その場合も、一切の責任を負いかねます。
  (責任は取れません。)

3)コードの利用、書き換えは自由です。
  しかし、再配布する場合は
  必ずMadare Umikazeという名前を
  作成者とともに記載するか、
  私に許可をとってからにしてください。

以上3点を考慮できる方は、
買ってくれると嬉しいな!!

ここまで読んでくださり、
ありがとうございます!!

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