子育てにも最強♡おうちカフェ習慣
「お茶の時間」は、家族との時間⏳
わたしにとって「お茶の時間」は家族と過ごす楽しいひとときです。丁寧にお茶を淹れるだけでも幸せだけど、それが手作りのお菓子ならさらに特別✨
お菓子を作りはじめると子供たちは必ずそわそわ。自然と集まってきてお手伝いしたり、作り方や材料に興味を持ったりします。自分が食べるものが何でどんな風に作られているのか知ることは、当然色々な学びにつながることです。
手をかけて作った焼きたてのお菓子を囲めば、自然と会話もはずみます。焼き加減がどうだとか、この前の方が美味しかったのはなぜかとか、このお茶とのペアリングはどうだとか・・自然と思考が促されるような話題が多くなり、気持ちが豊かになるように感じます。
豊かに休む
いや。
むしろわたしは疲れている時こそ、素敵なティータイムを持つように努力しています。そして、それが私たちのエネルギー源となっています。
英国のアフタヌーンティやスウェーデンのフィーカなど、ヨーロッパには生活の中にお茶の時間が根付いている国が多くありますね。休む=さぼる(何も生み出さない)と捉える日本人には、考えられない発想ですよね。
でも、そんな余裕があるから、彼らは豊かな発想ができ、生産性が高いんだと思います。脳の仕組を知れば、「適度に休めた方がパフォーマンスが上がる」のですから理に叶った習慣ですよね。
故に、わたしも「豊かに休む」を心がけています。
もしもわたしが校長先生になったら、学校に「お茶の時間」を設けたいなぁ♡ そして、日本人のコミュ力と生産性を上げて見せます。笑
脳は人とのコミュニケーションで育つ
そもそも日本人は会話をしなくなりました。地域社会は消滅し、買い物だってひとことも話さなくてもできる。人と付き合うのは疲れるって感じる若い人も増えてるし、それでも生きていけそうな世の中です。
でも幸せって、人との関わりの中からしか生まれませんよ。わたしはやっぱり、「誰かと過ごすのも楽しいな」と思えるくらいの会話力は自分の子供たちに授けたいです。
人と付き合うのは疲れると感じる原因の多くは、会話が苦手だからではないでしょうか。生まれつきの特性はあるとしても、養育環境で成長させることは十分可能です。家庭内での豊かな会話は、本人の一生を左右する人間の土台を作ってくれるのです。
これらがない子供たちが、どんな風に成長しているかを見れば、家族の関わり方がどれだけ大事なことか容易にわかるでしょう。必要な時期に家族との信頼や安心感が十分に培われた子供は、どこへ行ってもそう心配はいりません。自分で人生を切り開くことができますから。他者とのコミュニケーションをとる土台は、家庭で培われるのです。
お茶の時間の効果
手作りのお菓子や紅茶の香りには、不思議な力がありますよね。なんだか豊かな気持ちになるから不思議です。大切な人たちと大切な時間を過ごすことが、心を豊かにしてくれるのかな。こんなティータイムを毎日過ごしていれば、おしゃべりもきっと上手になるはず。
我が家は、3人の娘がいます。
大した母親ではありませんが、3人ともとても良い子に育ってくれました。きっとそれは「お茶の時間」のおかげだったと、大袈裟ではなくわたしは思うのです。おうちカフェにかけては筋金入りで、娘たちが赤ちゃんの頃から一緒にお茶会を開いてきましたから(笑)。
自然とお手伝いをする子に育ち、今ではわたしが座っていてもお茶が出てきて、わたしより美味しく紅茶を淹れてくれます♡
本当に「お茶の時間」☕ 侮れません❗
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