”自分らしさ”って何？自分らしく生きるための３つのステップ
「自分らしい生き方ってなんだろう？」
「自分が心地よく生きるにはどうしたらいい？」
自由に生き方が選べるようになった今、
”自由”というのは幸せであるが、
時に選択の苦しさをも生み出してしまう。
私はウェルビーイングやメンタルヘルスを軸に事業を立ち上げ、多くの方（特に20代〜30代の方）の悩みやモヤモヤを聞いている。
その中でも、自分の働き方や生き方に悩み、将来に対して漠然と不安を抱える人がこんなにも多いのかと驚く。同じように悩みを抱える方が自分だけじゃない、と知ってもらえる機会になれば。そして、この悩みをどう捉えていくべきかを私なりにまとめてみようと思う。
なぜ今”自分らしさ”を探すのか
生き方の多様性が広がる時代
戦後70年だけみても、この10年はかなり多様性が広がった時代のように思う。インターネットが普及し、特にこの3年はコロナが要因となりそれが加速した。住む場所や働き方に自由が生まれ、生き方の多様性が一気に広がった。私たちはそんな激動の時代を生きている。
この多様性が生まれ始めた時、みんな自分の生き方の理想が何かわからなくなってしまう。結婚はしたほうがいい？子供は欲しい？お金はもっと稼げたほうがいい？会社員のままでいい？やりたいことや好きなことを仕事にするべき？
そんな疑問が浮かんでは、自分で抱えたままなんとなくモヤモヤしてしまう。私の人生はこのままでいいのだろうか？なんとなくボヤっとした理想と、現実のギャップを感じもがき苦しんでしまう。
固定概念でぼやっとした理想
高度経済成長化で生きていた親や教師に社会の常識を伝えられ育ってきた私たちは、この時代にフィットしない固定観念を持ってしまっている。頑張ることの美学、大学やいい会社に入ることが全て、結婚はしたほうが幸せ、女性は子供を産むべき。
そんな幸せな人生の固定観念が崩れ始め、自分で人生を決めていく必要が出てきた。ただ、生き方の多様性を意識していない親や教育者にレールに乗るように教育された私たちは、自分で考える力が殆どなく、どう生きるかとても迷ってしまう。
そして自分で、どんな生き方がいいか考えることなくなんとなく今まで常識とされてきたことが正解と捉え、「〜べき」と自分の心を苦しめてしまう。その中で新しい生き方をしている人を見ると、なんとなく焦りながら自分はどうしたらいいのかと悩んでしまう。
自分の理想の生き方と改めて向き合う
その悩みを抱えたまま、モヤモヤする人に必要なポイントをお伝えできればと思う。
1、自分の願望や心の声をもっと聞いてみる
まず、自分はどんな生き方を心地よいと感じるのか、 どんな固定観念や思考のクセに苦しんでいるのか 自己や他者との対話をすることで、普段見えない心の声を聞いていく。
２、理想の修正を行う
自分の心の声をしっかりと聞いてあげることで、 時に理想を現実に近づけたり、固定観念を取り外してもっと自分らしい理想になるよう修正を行う。
３、理想に向けて、ゆっくりと進む
時に優しく、時には少しだけ自分を律して、
理想に向けたスモールステップを歩んでいく。
理想も考え方も変化していく
一度この方法で理想を決めたとしても、時代の流れと共にまた自分の理想というものは変化していく。
その都度迷い、理想の修正をしながら、自分の人生を選択していく。自分らしい人生を歩む、納得感のある生き方とは、きっとこういうことなんだと思う。
自分らしさを認め合える社会に
私たちが次の世代に受け渡すべきものは今よりももっと、”自分らしさを認め合える社会”なのかと思う。
今以上に技術が発展し便利な世界も見てみたいけれど、もっと”生きがいを感じる人生”を歩み、”わがまま＝我が/まま”に生きていける世の中になるように。
考えることを辞めず、自分の人生に納得感を持って生きている自分たちの姿を次の世代に見せていけるようにしていきたいと今強く思う。
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私を知り、心地いい生き方を考えるためカリキュラムと、人生の伴走者としてサポートを
今までメンタルケアや、コーチングやカウンセリングを学びながら実践してきて、一人で悩んでいる人が、どんな形だと抱え込まずに生きていけるかずっと考えてきました。
そもそもカウンセリングなど、対話のサービスにお金を払うことのハードルが高い日本では、ある程度の自己解決能力をつけた上で、それでも難しい時にいつも自分の人生を見守ってくれている人に助けを求める。というのがいいのでは、と考えています。
そこで、３ヶ月の短期で、メンタルコントロールの方法をしり、自分らしい人生とは何か？を考えるためのオンラインカリキュラムを作りました。
フォーカシングなどの自分の心と対話する技法、また、落ち込んだ時に自分を励ます方法。そんな自己解決能力をつけながら、自分らしさをみつけていくプログラムにしました。
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