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なぜ身体の柔軟性は必要なのか?

みなさんこんにちは。
市ヶ谷駅にあるパーソナルトレーニングジムのマチトレ市ヶ谷店です。
本日は、身体の柔軟性がなぜ必要なのか?についてご紹介いたします。
アスリートから一般の方まで、ストレッチを行うことは良いとされますが、具体的に身体にどのようなメリットをもたらすのかぜひご一読ください。

1.柔軟性があるとどんなメリットがあるのか?健康とパフォーマンス

柔軟性は、身体の可動域と関節の可動性を示す要素であり、健康とパフォーマンスの両面において重要です。

筋肉や関節の健康を促進

柔軟性の向上により、筋肉や関節が正常な範囲で動かせるようになります。これにより、筋肉や関節の健康を維持し、日常生活の動作やスポーツパフォーマンスにおいて損傷やケガのリスクを低減することができます。
筋肉や腱が伸びやすい状態であれば、筋肉が大きな動きに適応できるので、関節に無理のない動きを行うことができます。

姿勢と身体のバランスの改善

柔軟性が低下すると、筋肉が硬くなり、姿勢やバランスが悪くなる可能性があります。柔軟性を高めることで、正しい姿勢を維持しやすくなり、身体のバランスも改善されます。
これは、筋力と柔軟性が関係してきます。
姿勢や骨の歪みは、まず筋力や柔軟性のバランスが乱れることで、骨が歪み、姿勢へとつながります。
例えば、太ももの前の筋肉が後ろの筋肉に対して強すぎたり、腰の筋肉が腹筋より強すぎたりすると、骨盤が引っ張られることでバランスが崩れてしまいます。
ただ、必ずしも50:50の関係性ではないので、一人一人の現在のお体に合わせた筋力トレーニングと柔軟のストレッチが必要となります。

パフォーマンス向上

スポーツやフィットネス活動において、柔軟性は重要な要素です。
マチトレ市ヶ谷店でも、スポーツを行っている方や競技を行っている方には、柔軟性や適切なストレッチの種目をお伝えしております。
十分な柔軟性があると、動作の幅が広がり、筋力や速度を最大限に活かすことができます。例えば、柔軟なヒップや肩甲骨を持つランナーは、より大きなストライドや効率的なランニングフォームを実現できるのです。
また、柔軟性と適切な筋力はランニングエコノミーの向上や着地や衝撃といった身体の関節にかかる負荷を軽減してくれる働きがあります。

日常生活の快適さ

柔軟性があると、日常生活の中での動作や姿勢がより快適に行うことができるようになります。
床に座ったり、物を拾ったり、背中を伸ばしたりする際に柔軟性があると、身体への負担が軽減されます。
また、筋肉が柔らかくなることで、圧迫されていた血流が良くなり、代謝が上がります。
さらに、疲労回復や老廃物の排出が行いやすくなるなどのメリットがあります。

2.引き締め効果はあるの?

筋肉が凝り固まることで、老廃物が溜まりむくみや血行不良が起こってしまいます。
例えば、ふくらはぎは重力に逆らい血液を上へ戻す働き (ミルキングアクション)がありますが、運動不足や筋肉が張ることでむくみの原因ともなります。
また、肩甲骨付近もデスクワークが多かったり、猫背になる姿勢が多いと凝り固まることで、肩こりや首筋のこりへとつながります。
特に、肩甲骨の付近には、褐色脂肪細胞が多いのでストレッチや軽く動かしていくことで脂肪燃焼効果を上昇させたり、代謝向上につながります。

筋肉が伸ばされたり、血流が良くなることで冷え性の改善にもつながります。

このように、むくみの解消、冷え性の解消、血流改善などの効果があることで、引き締まっていくと考えることもできます。
ストレッチで身体の歪みがとれていくことで、筋肉の緊張も起きづらくなり、血行不良を防ぐこともできるでしょう。

3まとめ


総じて言えば、柔軟性は身体の健康と機能性において重要な要素となります。
定期的なストレッチや柔軟性の向上を促す運動を取り入れることで、柔軟性を維持・向上させることがおすすめです。
ただし、柔軟性トレーニングを行う際には適切なフォームや注意点に気を付けて行うことが重要であり、わからない場合や、現状の自身の体を把握したい方は一度専門家に尋ねてみましょう。

パーソナルトレーニングジムマチトレ市ヶ谷店

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