もの書き100問100答 やってみた!
なっつかしー!
テキストサイト管理人をやっていた2000年代初頭にやったことある「100の質問」。noteでもあるのね、100質文化♡
#もの書き100問100答
1.どんな作品を書いている?
ライターとしてはほぼオールジャンル
作家としては絵本や児童書
趣味としてエッセイや小説
2.どんな作品を書くのが一番好き?
何も起こらない日常を綴るエッセイ
3.ペンネームの由来は?
noteでは、作文教室で「まちか先生!」と呼ばれているうちに、いつのまにか一人称になった、まちか先生。
仕事のペンネームはナイショ♡
趣味の創作ペンネームもナイショ♡
4.いつから創作を始めた?
小1の頃かな。休み時間に自由帳にまんがを描いていた記憶が……。
5.創作を始めたきっかけは?
好きなアニメ(当時はテレビまんがと呼ばれていた)の次回内容を妄想するのが好きだったから。
6.初めての創作の思い出は?
魔女っ子ものだったんですけど、英語が分からなくて呪文を適当なカタカナの羅列にしていたら、見かけた父に「パラリンスピックポプリプルーってなんだ」と突っ込まれて恥ずか死。
7.子どものころ作文は得意だった?
文集とかコンクールの常連でした。
8.創作していて一番幸せな瞬間は?
書く前に妄想しているとき♡
9.書くうえで譲れないものはある?
日常こそがドラマチック
10.あなたにとって「書く」とは?
趣味から仕事になったのに、まだ趣味としても書いてる。息をするように書いてるタイプ。
11.将来どんな書き手になりたい?
将来……、えっ、将来!?
むしろいつまで書いていられるかなと考えるようになったアラフィフです……。
12.文章力を磨くためにしていることは?
構造的に考えること、かなあ。
13.「良い文章」とはどんな文章?
やさしい文章(易しい・優しい)
14.読書は好き?
大好きです。
15.憧れの作家は?
皆川ゆかさん
本当は皆川ゆか先生と呼ぶべきなんだろうけど、ご本人の一人称が「ゆかさん」なので、うつっちゃった。最新作↓が2024年も読めるなんて幸せ。
16.好きな本は?
小学校の頃、図書館で借りて、何度も借りて返してを繰り返した思い出の本。最終的には祖母におねだりして買ってもらいました。「魔法」「女の子の日常」「アイデンティティの揺らぎ」という、今にも続くわたしの好きなモチーフが詰まってる。
17.繰り返し読んでいる本は?
堀井和子さんのエッセイ本、「お買いもののいいわけ」。
書店で手に取ったのは一人暮らしを始めたとか新婚の頃とかだったと思う。自分の手で暮らしを作っていくという感覚に初めて触れて、目から鱗でした。ライフスタイルにまつわるエッセイが好きになったきっかけです。
本の中に出てくる、”箱ティッシュのパッケージがカラフルで疲れるので、白だけの商品を作ってほしい”ってくだりに、うんうん、わかる!って思っていたら、25年後の今、普通に「ホワイトパッケージ」売ってますからね。すごいですよね。わたしはこれ ↓ 堀井さんが起点だと勝手に思ってたりする。
18.今読みたい本は?
親子ではまってる「こどものための哲学」。録画して見てるけど、本でも欲しいから!おうちライブラリーにずらーっと並べたい。いつでも手に取れるように。
19.自分の創作に影響を与えた人やものは?
恩師達。
読まれる視点で書くことを数稽古で鍛えてくれた中学校の国語教師。「作者にケンカ売っていくスタイルの読書感想文だな。仕事なのを忘れて読み終わったよ、面白かった、ありがとう」とかいつもわたしの書くものを面白がってどんどん書けと促してくれた高校の国語教師。万年図書委員のわたしに選書を任せてくれた学校図書館司書の先生。「これを書いた生徒と話したい」と個別に会いに来てくれた小論文講師のおじいちゃん先生。
そしてライターを目指していたブロガー時代、「あなたの文章は独りよがりで鼻につく。読んだことを後悔させる文章ではプロにはなれませんね」と評して、わたしのすべてを崩してくれた新聞社OB。あのままだとわたしの書くものは腐臭を放つことになっていたと思います。感謝しかありません。
20.本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?
『Without haste, but without rest.』
急がずに、だが休まずに。
(ゲーテ)
21.本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?
言葉選びの感性。絶対語感の相性がいい人を探してしまいます。
22.無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?
無人島を、何もなくて時間がたっぷりある場所と捉えるか、今いる世界からはじき出されたと捉えるか、サバイバルチャンスと捉えるか、いろんなパターンに分けられそう。
時間がたっぷりあって、自由に思索できるのなら、この本を。これまで自分が読んできた本への思い出が詰まっていて、繰り返し脳内で楽しむことが出来るから♡
23.10年前の自分にひと言伝えるとしたら?
35歳……。ライターの仕事が忙しかった時期だわ。そうですね、ひとこと「寝ろ!!!!!」
24.10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?
こっちは55歳。えーと、「生きてますか…?」(わたしは持病かかえてるので)
25.今だからこそ言える創作の失敗談は?
登場キャラクターの名前を思いつかなくて知り合いの名字を拝借しました。悪役じゃないから許して……。
インタビュー記事で、仮名を条件にお話を伺った女性を「A子さん」と書いたら、実は本当に「英子さん」だったことがあり、校正の段階でご本人から連絡をいただいて慌てて修正しました。
26.書くこと以外で創作をしている?
絵を描きます。コンテ画と日本画が好き。元美術部です。ネットには上げてません。
27.もし書くことを禁止されたら何をする?
読者に徹する♡
28.余命一週間と宣告されたら創作する?
最後に残すエッセイを一本を書いたら、その後は創作しないで子ども達といつも通り他愛もないバカなことして過ごします♡
29.生まれ変わっても「もの書き」になりたい?
そういえば占い師さんに、あなたは前世でも「もの書き」だったんですね、と言われたことがあります……。その話もいつかnote記事に書きますね。
30.もの書きとしての自分の強みは?
ライターとしては、読みやすい文章。
ゴーストライティング案件では特に個性を消すのが得意です。
それ以外の、自分が出せる文章では「話しかけられてるみたい」とよく言われます。別に読み手に話しかけるつもりで書いてないのに……。
31.もの書きとしての自分の弱みは?
自分のnoteを見て思った正直な気持ちは「大ボリュームのひとりごと」
32.創作における座右の銘は?
「人生は死ぬまでの暇つぶし」(パスカル/哲学者)
そんなたいそうなもの掲げなくてもいいよ。っていうのが座右の銘。
33.自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?
読みやすい
ネタの宝庫
巻き込み型
34.自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?
noteで自分をさらけ出したこれかも。
35.自作で一番目に読んでほしい作品は?
いろんな意味でこれ。
36.自分の作品で好きな一文は?
創作の方の作品ではあるけど、noteでは言えない…。
37.自分の作品を色にたとえるとしたら?
モノトーン。白と黒。いや、”モノ”って本来1つって意味だから。白と黒、それじゃ2つになる? 世界はどっちで構成されているの。
大好きなオザケンのライブにGWに行ってきました。その日のMCでね、モノトーンの構築的なデザインについての話になって。色味とか装飾、いろんなものをそぎ落としたら白と黒になるわけだけど、そこまで削ぎ落として見えてくるものがある、デザインに頼らず伝える、デザインに邪魔されず思考する、という感じの。で、ツアーグッズもモードな雰囲気でとっても素敵だったんだ。共感。
わたしも白黒グレーが好きで、自分の本の装丁はたいていそういうオーダーしてきたし、普段着ている服もモード系ばかり。たぶんきっと、書くものにもにじみでてると思う。
一方で、”作文の先生”としては、あえて色味を使うようにしてます!このアカウントのバナーやサムネもカラフルに。
38.自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?
わたしは視覚優位だと思います。表現という意味では、触覚を足すことが多いです。手を伸ばせばそこにちゃんと存在している感じが好き。
39.自分の作品のテーマソングはある?
無音です。
40.つい書いてしまうテーマやモチーフはある?
noteでは作文作文作文って感じでうるさいですよね!知ってます。ごめんなさい!
41.つい使いがちな文章表現はある?
セルフつっこみ。痛い。
42.次はどんな作品を書きたい?
誰かが今日を生きる力になるような一篇。
43.もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?
憧れの作家さん達♡ 「ファンレター送ってきていた子が本を出した」って湧いてほしい♡
44.もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?
村井良大さん! むしろ当て書き(脚本)したい。
45.自分しか読まない日記を書いている?
今は書いてないです。書いていたのは高校まで。
46.日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?
「書くの疲れた―――きゅうけーい!ゴロゴロしながら次のプロット考えよっ」ってPCから離れてソファにひっくり返る瞬間。冷静に考えるとそれ全然休憩じゃないよね(笑)。
47.毎日書いている?
仕事も趣味もってなると、毎日1万字くらい書いてます。そんな生活が20年くらい続いています。
48.書くとき以外にも創作について考えている?
うん?ちょっとこれは質問の意図がわからないかも。
書いているとき以外もすべて含めての創作だと思って暮らしています。
ごめんね。……わたしが変なのかもしれん。作文教室でも、「書いていないときもいろんなこと考えるでしょ?それって書いてるってことなんだよ!」って生徒たちに言ってる。
49.創作を続ける理由は?
仕事だから。(身も蓋もない💧)
50.創作のモチベーションを上げる方法は?
家事や育児など、締め切り前に時間がなくて手を抜きがちなことこそちゃんとやると、めっちゃ創作のモチベーション上がります。
51.創作を頑張ったときのご褒美は?
お酒♡
52.創作をやめたくなったことはある?
たぶん、ない…?
やめられたらどれだけ楽だろうと思ったことは多々あります。
53.創作をやめたくなったらどうする?
やめていたことはあります。決めてそうしたというより、濃度の違いというか、時期じゃないなら今は書かない方がいいというスタンス。
54.書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?
仕事ならそんな甘いこと言ってないで書け、と自分を追い込んでます。趣味はね、趣味だからね、しばらくお休みしよっかって思います♡
55.どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?
日常のちょっとしたあれこれを、「もし○○なら?」「こうしてみたらどうだろう」ってすぐ結び付けちゃうタイプなので、振り返ると、いつもそういうことばかり考えてるんだなって今気付きました。
56.創作のアイデアが思いつかないことはある?
あ、これはたぶん、スタンスの違いですね。思いついたら書く&書きながら思いつくタイプなので、思いつかないで悩むことはないです。
57.創作のアイデアが思いつかないときはどうする?
普通に暮らす♡
58.複数の作品を同時に進められる?
ですです! 常に数本の原稿が同時進行!!!!!
59.何を使って文章を書いている?PC?スマホ?
PCオンリー。修正はスマホからすることもある。
60.書くときにおすすめのツールやアイテムはある?
書きたいことを思いついたら、スマホのnoteアプリを開いて「サイトマップ」にタイトルとしてメモ(更新)するか、下書き記事として保存します。
61.いつ書くことが多い?
一日中。
62.どこで書くことが多い?
自宅PCを置いているテーブル。
63.創作の時間を確保するために工夫していることは?
家族に甘やかしてもらう♡(やりたいようにやれる仕組みを整えたらいけるよ!詳しくは連載「量産型シンプルライフ」を読んでくださいね↓)
64.書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?
いつも書きたい人だから、逆に止めるスイッチが欲しい……。
65.書いているときはどんな気持ちになる?
無。
66.書いているときに話しかけられると気になる?
普通に家族としゃべってます。わたしは仕事部屋にこもるとかなくて、リビングテーブルで書いてるし。
67.書いているときに集中力を保つコツは?
集中したことない……(ダメダメすぎる暴露)。
途切れたら途切れたで、またあとで続きをやればいいや的な感覚です。子どもがママ登り(よじのぼってきますよね!?)してくる中で原稿を書いてきたからかも。
68.書いているときに音楽やラジオを聴く?
BGM的に映画音楽を流してます。
69.書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?
お酒♡
70.息抜きの方法は?
いつもぼーっとしてるから、むしろ「いや、ちゃんとしよ」って喝を入れる感じ。
71.健康面で気を遣っていることは?
ごはんを作って、ごはんを食べる。
72.完成までに一番時間がかかった作品は?
筆が早いのですぐ書き終えちゃう。書き終えたあと、表に出すまで寝かしているものはいっぱいあるけど。
73.プロットや構成を決めてから書く?
ライター仕事のときはきっちりやる。
作家業のときは担当さんと相談しながら。
趣味では何も決めずにフリーダムに書きます。noteもこれに近い。
74.冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?
趣味での創作の話をしますね。
冒頭からですが、各章の冒頭を最初に書いて、筆が乗ったらその中身を書きます。乗らなかったら、乗るまで導入の文章を手直しします。
75.タイトルはいつ決める?
仮タイトルは先に入れます。
カチッと決めるのは、最初だったり、途中だったり、最後だったり。
76.タイトルをつけるときに意識していることは?
note記事のタイトルはSEO対策してます。それ以外は、語感とかキャッチ―な感じで決めちゃう。この記事↓は、noteアプリで見たときタイトルが途切れない最大文字数で作りました。
77.冒頭の文章を書くときに意識していることは?
冒頭が命です。
78.締めの文章を書くときに意識していることは?
読後感を大切にしたいなと。読んだ人が、ご自身の今に戻るというか、フィクションノンフィクションに限らず、文字の世界から日常にスムーズに帰れるよう、地続きな文章を心がけています。
79.漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?
こだわりとか言って甘えてんじゃねえよ!ルールを守れ!という世界で20年近く仕事しています。
その反動かもしれませんが、趣味の創作のときは、好きにしちゃう!笑。
80.推敲は何回する?
noteでいえば、推敲せずにさっさと公開しちゃいます。そのあと何回だって修正すればよろし、の精神で。これも商業の反動ですね。
81.ネットで作品を公開していて良かったことは?
読者さんと繋がれること♡
今ではお互い家族ぐるみのお付き合いになった人もいます♡
82.ネットで作品を公開していて悪かったことは?
部数や売上額を詮索されること。めんどくさ。
83.ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?
noteは、読んでもらってないです。むしろ、見切り発車的に一通り書いたらアップしちゃう。アップ後の方が冷静になれるので、修正を入れます。
84.スキの数は気になる?
義理チョコみたいなスキはいらない派です。読んでくださってのスキとか、後で読むための印としてのスキなら嬉しいな♡
85.自分の作品をどんな人に読んでほしい?
自分のnote記事は、子育て中の保護者さん&教育関係者に読んでほしいです。全国の子ども達が「作文大好き!」「自分大好き!」になってくれたらいいなって思ってるから♡
86.どんな書き手だと言われることが多い?
「話かけられてるみたい」
「自分のために書かれた記事かと思った」
87.他者評価と自己評価のずれは大きい?
他者評価(仕事上)の方が良くて、とまどうダメ人間です。
88.自分の想像よりも好評だった作品は?
noteだったらこれかな。note初記事です。何も考えず「フリーライティング」で書き流したので、今読むとツッコミどころ満載ですが…。
過去の遺産として今後もそのまま残す所存です。
89.より多くの人に読んでもらうために工夫している?
リピートしてもらうためには「読みやすさ」「分かりやすさ」が大切です。
ネットで”より多く”といったら、露出と認知ってことになりますので、新しい接触を試みるならSEO対策になるかと。なので、出来る範囲でやってます。
90.コンテストや公募に挑戦している?
20年くらい前はやってました。でも受賞作がお涙ちょうだい系だったり、見映えよく作りが入っているものだったり、っていう現実を見て、投稿はやめました。やめた後の方が仕事は軌道に乗りました。
91.人に言われると嬉しい言葉は?
「読みやすいです」
92.人に言われると残念な言葉は?
「最後まで読めてないのですが、」
93.創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?
家族も友人もみんな知ってます。わたしは昔からこうなので今更隠しようがないです。
94.家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?
というか、我が家の場合は、娘が秘書兼経理って感じになってます。ファクトチェックもしてくれるし、簿記の資格をいかして経理もやってくれるし、「ここ独りよがりだからつまんない」って編集さんみたいなこと言ってくる。(いつもありがとう)
95.自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?
大歓迎♡
96.他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?
誰それ?
97.他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?
……わからない……比較して落ち込むタイプじゃないんです、わたし。比べて何か言ってくるやつも、比べる対象も、無視無視♡ 全無視で!というスタンス。
98.他の書き手と積極的に交流したい?
どちらかというと受動的かも。
99.今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?
100.他の書き手に聞いてみたいことは?
みんなもやってみてね♡
100問100答たのしいよー!
あとがき
相互フォローの喜木凛さんの記事でお見かけした100問100答。チャレンジしてよかったなって思います♡ ありがとうございます!
自分を見つめなおすきっかけにもなったし、他の書き手さんの100問100答を読むのも楽しいし。
noteで創作を続ける燃料って、こういう”楽しさ”なんじゃないかなって思ったまちか先生でした!
最後までお読みいただきありがとうございます♪ サポートしていただいた分は作文教室を広げる活動に使わせていただきますね。「作文大好き!自分大好き!」な子どもがどんどん増えますように♡