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模様替えマジックで気分転換


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皆さんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか?
私は出かけるのも大好きなのですが家で過ごすことも同じくらい大好きです。
ずっと家で過ごしていてもさほど苦ではありません。それは普段から家を暮らしやすいようにしていること、それからお気に入りの場所があること。そして目に入るものはお気に入りのものばかりにするようにしているからです。
そういうところに私は昔からこだわりがあって、美しいとか可愛いと思うものに囲まれて生活したいと強く思っている方です。

個人的に私はこじんまりしたスペースが大好きで、それは自分の手で全てお手入れができるし、掃除もしやすくいつもきれいに保てる。だだっ広い空間にいると落ち着かないタイプである程度狭い空間にいる方が落ち着きます。だから一番お風呂場が落ち着くのかもしれません。

アパートやマンションなどのベランダがある空間も好きでちょっと高いところというのも萌えます。
日本の昭和な古い団地などのキッチンもすごく愛嬌があっていいなと思います。
なのでアメリカでよくみるものすごい大きなお家は遊びに行くとわーすごいなーと思いますが市内のマンションなど狭くてベランダがある場所はわぁこんなところ住みたいなーと惹かれます。
実際一人暮らしやルームメイトと住んでたところはそういう市内の狭いアパートで私はめちゃくちゃ大好きでお気に入りで楽しんでました。
今は一軒家でお庭にプールがある日本では広さのある家に住んでいますが、家の大きさはさほどアメリカでは大きい方ではありません。そしてこれ以上大きな家に住みたいという欲望もないです。

私の父はインテリアや家が大好きでよくモデルハウスに連れていってくれました。そこでこんなところに住んだらこんな風に過ごしたいという妄想で遊べることが大好きでした。
そのせいか一人部屋をもらってそこに置く家具を選ばせてもらった時から私は自分の部屋作りにめちゃくちゃはまりました。
両親は好きなようにさせてくれて、私は月に1度か2度(もっとかも)模様替えをしていろんなバリエーションを楽しみました。
自分の部屋をデコレーションしたり、好きなものを置いたり、お庭で摘んできたお花を生けたり、友達と部屋でおやつを食べたり、音楽を聞いたり、自分のスペースを楽しむ事を覚えました。

それからずっと模様替えをするたびに大掃除をしてすっきりし、ある意味精神的にもストレス発散になり、そういう暮らし方をしていたのですがエディと会ってから彼は模様替えを好まないことがわかりました。
彼の実家はなんと60年代から家具も壁紙も家具の配置も一切変わってないのです。壁紙は一周回ってレトロで可愛いとまで思える感じになっています。こんな壁紙もうないんちゃう?ビンテージやん的な(笑)

そんなで大掃除をして模様替えをした次の日にはエディが朝全て元に戻してるということがよく起こりました。気になって落ち着かないみたいです。それからは私は子供部屋の模様替えをするようになりました。
今は子供たちが自分で模様替えをするようになり、コロナで在宅ワークするようになり、私がどのように掃除をしているか、気分転換に模様替えをしたい事をずっとずっと言い続けてきたおかげでだいぶわかってくれるようになりました。
しかしものすごく話し合いをしないといけないことでした。彼には家具を動かす意味が理解できないのです。
私はエディのお姉さんと仲良しでよく会っているのですが彼女も模様替えの意味がわからないと言います。私には当たり前すぎることだったのでものすごくショックなことでした。そんな人もいるんだ・・・と。

アメリカでは壁を塗り替えることができるので、私は思いついたらすぐ行動派なので壁の色を変えて楽しんだりもしています。
以前はエディがなぜか自分もインテリアのセンスがあると思っていたので(全然ないのに・笑)私と壁に塗るペンキの色で言い合ったときにしょうがないからもう自分で選んで塗ってと半分切れて言いました。
そしたら結構ピンクっぽいベージュですごい色になり、もうはじめ塗り始めた段階で気持ち悪い色やからもうやめときっていう私の意見も聞かず頑固に一面塗り、翌日見たらいい色になってるかもしれないと言い、次の日やっぱり気持ち悪い色だと気づき塗り直す羽目になり、それ以来、私が選んだ色や家具を優先してくれるようになりました。

ワイナリーでイベントのデコレーションや、写真のセンスを認められるお仕事をするようになってエディも私にはセンスがあるのかもしれないと思い始めてきたように思います。センスのない人はある人のこともわからないのが痛いところでもあります。
という私もセンスがあるわけではないのですが自分の好き!はめちゃくちゃちゃんと持っていて、そういう色の中で暮らしたいと強く思っています。

そんなで一緒に暮らし始めて20年近くなって分かり合えるというか妥協やっとしてくれる場合もあるので本当に忍耐のビューティーとしか言いようがないです。
そんなで私は新しいデスクエリアを作って気分爽快です。
模様替え中一番楽しんでるのはなとうちの猫ちゃんです。いろんなものが動くし、家具の上に乗ったら違う景色が見えて猫は本当にお気に入りの場所を探すのが上手だなーと思います。


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