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0914古本

図書館に行った。
入り口のリユース文庫が充実していて、世界文学全集12巻セットみたいなのがたくさん並んでいる。

興奮した。

昔から、ハードカバーの本が同じような背表紙でたくさん並んでいるのを見ると興奮してしまう。
家のキャパ的にとても置いておけないので全集セットはあきらめる。
そのために図書館があるんだ。
でも、古い本が家にあるのってなんかいいよね。

代わりにロシア文学を3冊引き取った。
かなり年季の入った文庫本で、出版日を見ると昭和五十四年。定価360円。

古いはずー!

もう少しキレイな状態で買いそろえることだってできるけど、それまで誰かの本棚をあたためていた本がうちに来るのがなんかいい。
倉庫で眠ってたのかもしれないけど。
それにしても、古本屋には行かず、図書館の入り口で次の持ち主をしずかに待ってる本、いじらしいじゃん。
前の持ち主の、誰かに手渡そうという気持ち、キュンとくるじゃん。

ゆっくり読もう。

きょうもげんきに!


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