まあたろ

飲食人 32歳 下北沢 cafe viet arco 店長 起業し飲食店運営を目標とし…

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飲食人 32歳 下北沢 cafe viet arco 店長 起業し飲食店運営を目標としています instagram @mai.arco_manager shop @cafevietarco

最近の記事

どうしたら人が来るのか。ではなくなぜ人はここにくるのか

珍しく、夜の投稿です 急に書きたくなったので今思ったことを書き留めておこうと思います さて。出ちゃいました緊急事態宣言 個人的な発言ですが、飲食店ってそんな悪者なの?って言いたくなってしまいますね それともコロナウイルスは夜に活発化するのか。この期間を私は都民の生活習慣病改善期間と勝手に呼んでます 早寝、早起き、夜遊び禁止。早く家に帰って健康になりましょう。みたいなね。愚痴です。ただの愚痴でしかないので聞き流してください まぁ、しょうがないですね。決まったものは。

    • 立ち向かうこの1年に

      まだ三が日なので明けましておめでとうは有効でしょうということで 明けましておめでとうございます。新年あけてまもなくまた日本経済がざわつくニュースが流れてきていますが、のんびりお過ごしでしょうか さて、もう少し私の心と身体に余裕があったならば、年末に反省文的なものを書きたかったものですが、まぁ過ぎたことなど振り返る時間がもったいないですね とゆうわけで、今年の抱負というか、目的を去年の反省やらなんやらを自分の決意表明として残しておこうと思います 去年は散々コロナに振り回

      • たかが5千円。されど5千円。

        あまりの忙しさに昨今の情報がわからなさ過ぎてしまったので youtubeでニュースを見ることにした朝です おはようございます さて。今回は珍しくお金のお話です あくまでも弊社のやり方であり、すべての飲食店がそうだというわけではないということを先に注記します 運営していくにあたって予算を組む。とういうことはどこも当たり前にあることですよね もちろん、飲食店にもあります 今回はこの予算のお話 あくまでも弊社のやりかたですが まず、一か月分の予算を組みます 固定

        • 中途半端はむしろ最高の武器

          月に3日ほどしか休みがないけれど それでもなんとも感じてないworkaholicです さて、飲食店開業のために毎日いろんなことを考える日々です 私がぶち当たる壁は いろんなことが中途半端な技術でプロには勝てない ということ 14歳の進路希望を出したあの頃 私の人生はあの時から進む道が決まっていたのかもしれません パティシエになりたかったというより飲食で生きていくのなら お菓子ならやっていけるかもしれない そのくらいの気持ちでスタートした専門学校 お菓子の工

        どうしたら人が来るのか。ではなくなぜ人はここにくるのか

          cafeの本質を見失わない

          以前、cafeとはとういうお話をしました cafeとは空間を売るものだと私は言ったと思います そう、なにを食べたか、飲んだかが重要なのではなく その場所に行ったということがお客様の中で重要視されているんです より良い空間、もしくは世界観というべきなのかもしれない さて、なぜこんなことを言い出したかというと ついついやりがちな簡易化について思うところがあったので 書き出しておこうと思ったのです ありがたいことに売り上げが上がり続けてるんです けどスタッフ不足

          cafeの本質を見失わない

          やりたいを叶えてあげたい

          スタッフの意見はお客様と同等の意見 そう私は捉えています 簡単にいえば第三者の、お店への愛がある意見と認識しています どうしても一人でお店を運営していると 自分個人の考え、意思に固まってしまう傾向があります まだ雇われの身なのでそこまで好き勝手進むわけではないですが 弊社、なかなかの自由な会社なもので 気づいたら、自分のエゴ全開のお店になりかねない 個人事業主で一人でやっているのならいいとは思います 個人の世界観が体現されているお店もたくさんありますし ま

          やりたいを叶えてあげたい

          笑顔の絶えない店には

          この業界に入って15年の月日が経ちました いろんなお店を渡り歩いたなんてかっこいいものではないけれど 渡り歩いて なぜだか私の行く先々、スタッフ不足 なんでかいつも仕事量が多くて、こんな苦労するものなのかしらって思う日々 飲食店って正直、どこも人手不足なんですよ 今もスタッフは足りてません。 働きに来ませんか?なんてね 毎日、作業と営業と追われる日々 楽な仕事なんてとても言えない 何度も、普通の仕事に変えようかなんて思っていたこともある それでも続けてい

          笑顔の絶えない店には

          忙しいを言い訳にしたら

          最後に書いたのはいつになることやら・・・ いわゆる3日坊主というやつ ありがたいことに毎日忙しくさせてもらっています 少し余裕ができたらやりたいことがある 時間ができたら、あれをやろう さて、それっていつなのでしょう そんなもの 自分で決めて作るもの 時間はみなに平等で、余裕なんてまさに自分で生み出すものですよね すなわち すべてなにもしない自分への言い訳でしかない いつかなんて存在しないしないんです いつかは自分で作るしかないんです 言い訳はとても

          忙しいを言い訳にしたら

          お店のかたち

          長らく書いていなかったので、お久しぶりから始めましょうか 今回はメニューについて 前回にも書いたコンセプトに基づきメニューを考えていきます。 ただ、コンセプトばかりに合わせてメニューを考える必要はありません。 まずは、内容を決めることが大切です。 なぜ内容が大事なのかは後半でお話しましょう。 私のお店での話をしますと、名目はCafe ベトナムカフェというのが正しいのかもしれません そこから我々は派生して、ベトナム料理を中心としたアジア料理全般を扱うメニューにす

          お店のかたち

          どんなお店にしましょうか

          さて。 7月8日よりカフェをオープンしました オープンするにあたって何から始めていくのか 本来、お店を企業するには会社の立ち上げから場所、従業員の確保などがありますが、元々の既存店ということで割愛させてもらいますね 私たちがまず始めたことは コンセプトをどうするか これはお店においてとても重要なことであり 我々、起業する者たちにとって自分の想いをお客様に伝える部分になります 何をしたくてお店を出すのか どんな人たちに来てもらいたいのか このコンセプトがしっ

          どんなお店にしましょうか

          さて、お店やりましょうか。

          さてさて、現実的に、一歩前に進むためには お店やってみるしかないですよね。 夢は語るもんじゃない。叶えるもの。 この度、下北沢にあるカフェを再建することになりました。 閉店していたわけではなく、新型コロナウィルスの影響による休業です。 私はこのタイミングで店長に就任というわけですね。 さて、なぜ再建なのか 休業なのだから、普通にオープンさせればいいじゃないか。 そう。普通ならそう思いますよね。 考えてみてください。 何カ月も閉めていた店にあなたは意識してい

          さて、お店やりましょうか。

          あなたの日常に寄り添うもの

          毎日同じ時間にきて毎日同じものを頼むおじいちゃん スタッフに帽子をぬいで挨拶をしてくれるかわいい方です 他愛のない日常会話もする“常連さん”です ある雨の日、日課のお墓参り行ったそうで 「この雨じゃせっかく綺麗なゆりも落ちちゃうよ」 としょんぼりしていました 私もちょうど父の墓参りにいったばかりだったのでおじいちゃんと少しお話をしていました 店員と常連さんの他愛のないやりとりに過ぎません 次の日、おじいちゃんはまたいつもの時間に現れます 私を見つけるなり

          あなたの日常に寄り添うもの

          なぜカフェに、あなたは行くんですか?

          あなたにとって カフェとはいったいどうゆうものですか? コーヒーを飲みたくなったとして 今の世の中、わざわざカフェに入らなくてもコンビニで、ファストフードで、気軽に買えるものになりました。 お腹が空いたとして それこそ、コンビニ、ファストフード、もしくは専門店、贅沢にレストランという手もありますね では、日常においてカフェとはいったいどうゆうものなのでしょうか? 1番わかりやすいものとしては 友達、あるいは恋人と外出していたとします どこか、お話ができる場所 のんびり過ごせる

          なぜカフェに、あなたは行くんですか?

          ”いってらっしゃい”のそのあとは

          ”お店ができたらさ、お父さんのこと雇ってよ” 人にはいきなり転機が訪れる それがいいことか、悪いことか、それはわからない 20歳から飲食の道に入り、ひたすらに自分の店を持つことだけを なんの根拠もなくただ漠然と考えてた 独立したいと口にしながら、なにか成してきたわけでもなく ただただ、いろいろな業種を渡り歩いた。 気づけば13年目になっていた これを人は”重い腰”と表現するのかもしれない 動かす時は突然に起こるもの 両親は女性として普通に就職して、結婚して

          ”いってらっしゃい”のそのあとは

          はじめましての話をしよう

          ”ねえ、それっておいしいの?” 言葉を覚えたての子供はきっと大人にそう聞くことがあるでしょう もちろん、私もそんな子供でした 違ったことがあるとするならば・・・ 尋ねたところで私は食べることができないくらい 今では結構当たり前になりつつある多数のアレルギーをもった子供でした 私にとってみんなが食べるものは未知数 どんな味なのかも、どんな食感なのかも・・・ でもみんな笑ってる。幸せそうな顔をしてる。 ”食べ物は、食べることは人を幸せにするんだな” これが、私

          はじめましての話をしよう