新一年生、初めての読み書き
この春、3番目の次男が小学一年生になった。
普通の公立小学校。
私の中では真ん中の子がようやく小学生!!
まだまだ早いが、育児中間地点に到達したかのような気持ち。
我が子が通う保育園といえば、少々自然派な方針で勉強や習い事は小学生になってから
というものが数ある内の一つにある。
なので読み書きはほぼノータッチ、先生方は数や文字の概念についてある程度興味は持たすような誘導をするだけです。
読み書きが出来ないスタート(長女の場合)
まずはじめに念を押しますが、
※決して早期教育を否定する訳ではありません。
早期教育もとてもいいとは思いますが、勉強や習い事は小学生になってからでも遅くない、今しかできない体験を
未就学の内にたくさん五感を刺激し体を動かして脳の発達を即すという狙いがあるそうだ。
ですが子どもというのは好奇心の塊だよね〜
私ははじめ、この方針にまだ慣れてなかった時は言葉通り、読み書きを教えてはいけないと思い込んでしまい2番目の長女には読み書きはまだ早いからね〜と言い続けてしまっていた。
いざ入学して思ったことは周りとの遅れを痛感したこと。
名前も読めないし書けない、そんな遅いスタート。
娘は学校へ行きたくないと言うまでに・・
だがマイペースで負けず嫌いな性格の長女は本を読みまくり分からなければ聞きまくる、悔しさがバネとなってくれていました。
負けず嫌いがなかったら未だどうなっていたかは分からないけど・・
次男の年長クラスの時、長女との違い
今となっては意味をはき違えてたと反省
少々方針とは違うけど、次男(3番目)の場合は読み書きに興味があり「なんて書かれているの?」と聞かれたら素直に答えてあげるというスタイルにしてみた。
五十音順全てが読めるわけではなかったが知りたい文字は教える程度。
それでも鉛筆を持ち「書く」事は教えなかった。
長女の違いとして、次男には興味を押し殺すことなく知りたいと言えば教えてあげていたこと。
一人の小学校教員の話 ೭✍︎
たまたま保育園年長児に保護者の方で小学校教員をされてた方がいました。
その方によれば鉛筆の持ち方や書き方は出来れば未就学児のうちには教えないで欲しいという考えだった。
理由の一つとしては「基本の持ち方が出来ず独自の鉛筆の持ち方になる、そしてクセがついた状態から基本を教えるほうがとても大変だ」
と話てた小学校教員の保護者さん。
確かに言われてみれば、悪いとは言わないが独自のペンの持ち方の大人はいる。
それに教える専門でない私が間違えたペンの持ち方を教えている可能性もある。
最初が肝心ということですね〜
いざ次男1年生になる
娘の時と同じく学校は嫌にならないか、勉強の遅れで辛い思いはしないか・・
心配をよそに、わずか入学して一週間ほどで自分の名前を書いていた。
なんと速さだと驚いた。
書き順は違えどまぁまぁキレイに書けている(笑)
植物が水を吸い上げるように覚えていた。
「興味を持たせつつ」という意味を実感した気がした。
私の感想、育児って大変
新一年生の次男と長女は少し家庭での取り組みは違いはあったが、読み書きがほぼ出来ないスタート。
早期教育もいいと思う。
親としては辛い思いをさせたくないし、周りとの最初の差は小学一年生で出てしまう。
そこで私が感じたことは辛い思いを子にさせたくないと親がそう思っているだけで興味がまだ持てない子も中にはいるわけで、、(説明ムズッ)
好奇心を育むという事で次男は初めての読み書きを吸収したのかと思っている。
もちろん今から嫌になるかもしれないし。
私はあくまで素人でまだまだ探り探りの子育て中。教育どうこうって話ではないが、子どもの好奇心を活かすも殺すも周りの環境なんだと改めて感じた。