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「布マスクと麦茶」#とは

「#とは だけで30本書くチャレンジ」
~No.1 ~

本日のトップ画像は、我が家の「全手動・布マスク洗濯器」です。
……いえ。早い話が、程よいサイズの密閉容器です。洗濯ネットを切って縫って作ったマスクケースもすっぽり入る大きさ。

これに、家族4人分のマスクと粉石鹸を入れ、きっちり密閉し、

振る!!!

振る!!!

振る!!!

……そして時間の許す限り、しばし、つけ置き(ウイルス滅殺)。
そして中身を取り出し、きれいな水でしっかりすすぐ。
しぼって、きれいなタオルで水気を取り、
形を整えて、干す。

以上が、私こだわりの、「全手動・布マスク洗濯」の全工程です。

……で、これを、2日に1度のペースでやるのが、非常にめんどくさい!

なら、使い捨てマスクにするとかしてやめればいいのに、

なぜかやめられない!!

…………

…………

一方、麦茶。

我が家では麦茶、夏の繁忙期も、ヤカンで沸かしております。
そして麦茶パックにこだわりがあり、

こちらを、愛用。これは水出しするよりも、断然、煮出した方が美味しいのです。
ゆえに、真夏もシュンシュン蒸気をあげて、ヤカンさんはがんばっておられます。

……で、これを、ほぼ毎日のペースでやるのが、非常にめんどくさい!!

なら、水出しにするとか、ペットボトルの麦茶を大量買いしてストックしておくとかすればいいのに、

なぜかやめられない!!

…………

…………

この、布マスクと麦茶の共通点は、私にとって、「めんどくさいと思いつつも、なぜかやめられない」ものの代表であり……

「明らかに私がめんどくさがってるのに、他の家族はなぜか誰も代わりにやってくれない」ものの代表でもあります。

なぜなのだろう……

以前、私このような記事を書いておりまして。

例によってやたら長いので要約すると、

家事育児は、とかく家庭内の特定の人が抱え込みがちなのだけど、よくよく落ち着いて考えてみると、その大部分は「『機能』依存の仕事」であり、他の人に任せたところで何ら支障はない。
むしろ「『人』依存の仕事」、つまり「自分でなければ意味がない」というものに絞って時間や労力を割り振れるようにし、それ以外は潔く人に任せるなり代替品を購入するなり何なりすべき。

という内容です。この発想は、私自身の思考や行動を整理するのに、日々役立っているのですが。

なぜか……

なぜか~~~……

明らかに「『機能』依存の仕事」である、「布マスクを洗う」と、「麦茶を沸かす」が、「私にしかできない『人』依存の仕事」と化しているのです。

謎なんですよね……

単純に、洗い方や、沸かし方にこだわっているのは、私自身なのだから、めんどくさかろうが文句言わず自分でやるべき、ってことなんでしょうけど。

「めんどくさいけど、こだわる」を取るか?
「楽になるけど、こだわりを捨てる」を取るか?

この二択を迫られているわけです。ジレンマです。

考えてみると、世の中のストレスというストレスは、大抵こういう構造なのではないかと思います。

「ああ!もう!このこれが、とってもストレスだ!しかしなぜか、それをやめたり手離したりすることができない!」

究極的には全て、ストレスv.s.こだわり(とか思い込みとか)。
「そのジレンマを抱えてること自体がそもそもストレス」という状況も多々あり(汗)

自分自身の心に、どこで折り合いをつけるのか?
それが問題、という。

私にとって、「布マスクと麦茶」#とは、そうした問題を、日々突きつけてくる存在です。

まあ、
【ストレス<こだわり】
である限りは私が1人で洗い、沸かし、

【ストレス>こだわり】
となった時点で、潔く、洗うのも沸かすのもやめよう、とは思ってます。

何事も、そういうものだよなぁ……ということを、気づかせてくれる存在でもあります。布マスクと麦茶。

*****

物事を多角的に捉えて言語化することを目的とした「文章筋トレ」=「#とは だけで30本書くチャレンジ」。

1本目からやっぱり長くなりましたが、まあ、書くための所要時間は短縮化されている(ような気がする)ので、引き続きがんばっていきたいと思います。

明日は、「売り物クオリティ」#とは について書きます。物やサービスに自分で値段をつけて売る経験、私はイヤってほどしてきてるんですが、世の中の人、意外とそうでもないのかしら?そのあたりの話が、書けたり書けなかったりすると思います(笑)

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