またひとつ、住みたいまちを見つけた
先日、「広島平和記念資料館」に行ったときの感想をまとめた記事を書いた。
今回の広島旅行も、JR西日本の「サイコロきっぷ」をつかったのだけれど、呉には行かずに、「広島平和記念資料館」と「厳島神社」と「尾道」に行った。この記事では、その後半ふたつの観光地を中心に、簡単だがもう少しくわしくまとめていきたいと思う。
「初めての、念願の、厳島神社へ」
ついに、ついに、である。子どもの頃から漠然と興味があった観光地、それが僕のばあいは厳島神社だった。
漠然と、と書いたがじつはちゃんと理由がある。以前に京都府北部の「天橋立」に行った。ほんの幼いときに、祖母がちかくに住んでいたので東北の「松島」にも行ったことがある。ようは、日本三景のさいごを埋めるピースが、この島にあったのだ。
あいにくと、時間の関係で潮が満ちるまで待つことはできなかったのだが、おかげで鳥居の下のほうまで行くことができた。
「ただぶらぶらと、それが目的になるまち尾道」
坂が多いとは聞いてはいたが、このまちの地形には驚かされた。そもそも、広島をふくめて山陽地方(岡山・広島両県と山口県の南半部のあたり)は、おもしろい。
僕が生まれた千葉県は、海がすぐちかくにあったが山はない。一方で、いま住んでいる京都市内は、三方を山に囲まれた盆地であるが海がない。
だから、海も山も同時に見えるこのまちが、よけいに魅力的に映るのかもしれない。
以前に岡山県倉敷市に行ったときや、香川県に行ったときにも感じたことだが、僕は、瀬戸内海のまちにつよく惹かれる。理由は端的に説明できない。店員さんなどの愛想がとりわけいいわけでもないし、買い物や交通などの便利さでくらべたら、圧倒的に京都のほうが住みやすいのは間違いがない。
ただ、その気取らない感じが、妙に落ち着く。年中おだやかな瀬戸内の海とともに、焦らずにじぶんたちのペースで過ごしていきたい、そう願うばかりだ。
「和と洋のホテルで」
1泊2日で宿泊したのは、KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS。
内装はご覧のとおりで、とてもきれい。それだけでなく、朝食会場(夜はバー)は、もともとプールだった場所を活用したようで独特の雰囲気があった。
「やっぱり、食が良いまちに住みたい」
...、
ちょっと待って。
広島焼きの写真、撮り忘れてるやん。
(美味しかったです)
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