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ずっと変わらずにスキなもの

今回は転職活動中で感じていること
大好きな存在
治療のその後②

の3本です(サザエさん風😊)




これからと今までを考える

転職活動にともなって
「これから」と
「これまで」を悩むのではなくて
考える時間が増えました。

それは職務経歴書の作成があるから。

昨日、旦那さんとその話になり
憂鬱だよね・・・アレ。
2人で納豆巻きを食べながら、
しばしお互いに職務経歴書の存在が
頭に重くのしかかっていました。

納豆巻きは子供の頃から大好き。
旦那さんがそんなことは知らず、
買ってきてくれたもの。

知らないうちに満たされていく
気持ちとおなか。
不安な気持ちが少し落ち着いてくる。

「だけど書き終われば楽になるよ」
「そうだね」

書き終わった自分たちの姿を想像して
おいしい納豆巻きをまた口に頬張る。

たしかに経歴や資格、志望動機を書いて終わる
履歴書よりも文章で表す職務経歴書はやっかい。

しかも前回の3年前はエージェントの担当者の方針で
書き直しを何度もするはめに。

終わったころには面接する前にバテバテになっていた。
でも書き終えた後の爽快感は今でも覚えてる。

私はこの3年でたまたま2回作成。
「仕事」を振り返る意味では良い題材だと思う。

コンプレックスが解放されるとき

私は中学を卒業してからすぐに家を支えるために働き始めた。
その後に正社員で働き始めてから、20代で通信制の高校に通って卒業。
というなんとも、はたから見れば難解な履歴書になっている。

エージェントによっては
「面接官からはつっこみどころ満載ですよ」
と言わんばかりに指摘を受ける。

たしかに。

1度目の職務経歴書を書きながら、
昔の自分をふりかえっていた時につらかったことが
波のように押し寄せてきて文章が何も書けなかった。

コンプレックスだったのです。

学歴に対する意識もそうだし、
自分のしてきた選択にも自信が持てずに
ずっと生きてきた。

どんなに頑張って卒業しても
人と違う選択をなぜ選んだのか説明できなければ
分かってもらえない。

口下手な自分は
自分自身をうまく説明をできずに
いつも自信なくやってきた。

頑張ってきたから自信もってやりましょう


この一言をその当時の担当者から頂いたとき。
本当に嬉しかった。

お世辞か励ましか、誰にでも言っている言葉の1つかもしれない。
それでも嬉しかった。

通信制の卒業は本当に大変だった。
その当時の通っていた学校の卒業率はとても低くて、3割くらい。

一緒に入学してスクーリングでちょっと顔の知れた
知り合いの子達と励ましあって卒業した。

1人の子は働きながら6年通ってやっと卒業した。
元ガングロギャルで朝5時から働いて、夜は親の仕事を手伝っている子。
(出会った頃は白かった)

1人はパンクロック好きのいつも全身黒い服の子。
もう1人はギャルで10歳年下の子。
よくギャル同士の闘争の相談を受けた。
(あるんだ派閥・・・って思いながら)

4人でバトミントンの授業を受けた時は笑って楽しかった。

同郷の仲の良かった友達と
高校へ通えなかった後悔はたぶん一生消えない。

「その後にどう生きたか」
「どうして過ごしていきたかったのか」

を同時に感じながら
通信制に通っていた。

私の中から後悔やコンプレックスは消えないと思う。
ただ職務経歴書を書き終わった後に、
それに縛られていた自分から解放された。

友達と笑ってやったバトミントンが忘れられない。
頑張ってやったレポート提出。
部活動でグランドを1人で走ると、先生が一緒に走ってくれた。

支えてくれた人がいた。

職務経歴書や履歴書に書ききれない、
自分だけの物語がある。

旦那さんもきっと大丈夫。
壁にぶちあっているけれど、
陰ながら応援しているよ。

かならずお互いに前に進めると思って、
納豆巻きを食べきった。


大好きな存在


Keeさんの納豆巻きのイラストヘッダーに使わせていただきました😊
Keeさんのイラストは今の気持ちにぴったり寄り添ってくれる存在です。

「みんなのフォトギャラリー」にあげていたイラストで知り
何度も記事のヘッダーに使わせて頂いています。

とてもすてきなイラスト作品。
色味や手書きのやさしいタッチ。
今の
「こうなりたいな」
「こんなケーキ食べたいな」
そんな気持ちを表現してくれているようで
気づくと何度もKeeさんの作品を選んでいます。

noteでなければ出会えなかった方。

とくに食べ物のイラストが好きです。
お腹が空いてきて、食べたくなります 笑

今回の旦那さんと食べた納豆巻き。
「まさか納豆巻きのイラストなんてあるわけないよね~」
「あるっ😮!」

イラストの題材のチョイスも素敵。

ぜひぜひおすすめです。
このパッタイ記事は読んでいるとお腹がすきます。

Keeさんいつもありがとうございます♡


治療のその後②

私は現在、ストレスからの円形脱毛症。
先週やっと皮膚科にいってきました。
ストレス治療のために
心療内科にも通ってカウンセリングを受けています。

このことを書いて他の原因で
その症状に苦しんでいる人が、
記事を読んでどんなことを感じるのかと思うと
始めは書いて発信することが出来ませんでした。

私自身は、
自分のような症状の人はいないの?
その人はどの位で症状が改善したのかな?

気になっていました。

でも
ナイーブな問題だからこそ、
検索してもなかなか簡単には
細かく綴っている記事にはたどり着けませんでした
(とくに脱毛症については)

たぶんもっと根気よく探せばよかったのだけれど・・・。

もしよかったら
記事を読んで少しでも参考になればと思っています。

いつか治る

はじめは生えてくると思っていたし、
周りもそう思っていた。

症状のきっかけは
ストレスだからとまずは
心療内科を知人がすすめてくれた。

その頃は脱毛症以外に
夜は眠れない。
下痢、頭痛や涙もろくもなっていた

(思い出すとちょっとつらい😿)

微量の安定剤が体に馴染み始めたくらいで
脱毛症状が少しおさまってきた。

しかし髪が抜けてしまったショックからなのか
気にしないように過ごしていた。

髪を触るのがイヤ。

髪も面接を控えているので切りにいきたいのに
引っ越ししたての土地の1度しか行ったことのない
美容室でこの相談をするのかと思うと
それだけで憂鬱な気持ちになった。

(きっとプロの方だから丁寧に接してくれるとは思う。
私が重たく感じるのは説明するのが、ツラいのです)

髪はボサボサになり、
ヘアカラーもしてないから、
年相応の白髪が見えてくる。

なんだかな・・・
そう思い続けて

コロナ、面接、採用・・・
一連の出来事が終わった頃に
ふと気づく。

あれ?
こんなだったけ?

蛇行状態にうっすらと
側頭部が薄くなっていて、
頭頂部にも1つ増えて脱毛が増えていた。

そして生えてくるだろうと
安心していた最初の場所は大きくツルツルのまま。

信頼できる美容師に勇気をだして相談すると、
早めに受診をすすめられた。


気長にいきましょう

この言葉は皮膚科のドクターにもらった言葉。
私にとって、安心した言葉。

どうやらすぐに生えてくることもないし、
広がるのをストップできるのは
根源になっているストレスの緩和が最優先らしい。

何か良い栄養を摂っても、
生える毛根に力がないのであまり効果はないとか。

気長にいきます。

ウェディングフォト長い髪で撮りたかった。
そう言って母に話すと、
「まあね。だけど、
他にも事情があって落ち着いてから写真撮ってる人いるでしょう。
兄ちゃん家族そうだったでしょう」

母の電話越しの声に気づかされる。
自分なりにルールを決めて生きていること。
誰かと同じ様に生きれない悲しさよりも、
自分らしさと出会いたい。

そんな春の日。

毎日コーヒーを淹れる。
この小さなシアワセも大切にしていきたい。






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chimo
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