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私の「人格」

私は解離性同一性障害(いわゆる多重人格)ではありません。記憶が連続しているし、大きなトラウマとなるような出来事も特にないからです(解離性離人症はあります。これは性別違和のストレスによるものかもしれません)。
 しかし複数の「人格」がありチームで事に臨むものの、その場面場面において最適な「人格」が活動を担当している、音頭を取っているような感覚はあります。
 長年、彼らを俯瞰することができていませんでしたが、スピリチュアルなワークを通じて自分の思考や感情を分解してみたことから始まり、自分を内観することで、また自分史とも照らし合わせることで、徐々に「人格」が見えてきました。
 お友達の提案もあり、これから各「人格」に話してもらうことにしました。今回はどんな人がいるのか、ざっとご紹介します。

●主人格「ふたば」

 生まれた時からいる主人格です。女性人格で、性別違和の根源。感受性が強く、よく泣きます。引っ込み思案なため、名前を呼ばれ続けないとなかなか出てきません。名前を知ったのは小学校高学年の頃。ハートを司っています。

●演じる者「達也」

 おそらく3~4歳頃に生まれた、男性を演じるための人格です。社会活動(学校や仕事、公的な事務)を担当し、思考を司っています。自己肯定感の低さや愛着障害のようなきらいがあり、その根源になっています。非常に理屈っぽい。

●吐き出す者「かすみ」

 おそらく小学校高学年の頃に生まれた、ふたばの隠れ蓑になる女性人格。高校生の頃に命名。社会人になってからは鳴りを潜めていましたが、最近はメインで活動しています。感情を司っており、希死念慮や変態性欲の根源です。破滅的な性格。

●与える者「マヤ」

 おそらく20代半ばに生まれたライトワーカーの人格。Xジェンダーで中性、両性、無性、不定性を全て網羅しています。最近になって活動を開始し、命名もされました。基本的にセッションの時にしか出てきません。魂を司っています。


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