私の存在価値は私が上げる

「うわーん😭💦」って泣き叫びたくなる程に、今日の私は、『何もかも上手くいかない!』って感じだった。なんなら昨日からだったので、それも引っ括めてテンションが下がることが立て続けにあった。

昨日の会社の同期とのやり取りによる複雑な思考は、前回のブログの通り。ブログを投稿した頃には既に、そこまでに気に止める程でも無かった。

そして今日の帰宅後の話。『最悪だ!』って思う出来事が続出した。
①夜ご飯の冷しゃぶの【準備の手際の悪さ】に自分で萎えた。玉ねぎスライスを、辛味を無くすためのやり方が上手く出来なくて、時間がかかった。そして、実際食べてみたものの、まだまだ全然辛味が残っていた。また、人参をシリコンスチーマーで温めたものの、美味しいのかよく分からなくなった。
②一昨日くらいに、会社から桃を貰った。詳しくは分からないけれど、ちょっと贅沢な桃らしい。数に限りがあったために、くじで当選したから頂いた代物なので、2人で食べることを楽しみにしていた。ところが、なかなか追熟しなかった。今週末の休みは、連日私は出かける予定なので、何とか今日中に食べたかった。帰宅後、貰った時よりは熟していた気がしたので切り始めてみた。そしたら、思っていたよりも硬かったようで、真ん中の種と身の部分もが全く離れなかった。私は、その時点で既に、めちゃくちゃ萎えた。『旦那と一緒に楽しみにしてた』のに、『私が台無しにしてしまった』と、落ち込んだ。それに、そもそもの話、桃に限らず、『フルーツの扱い方が私は苦手』だ。メロンとかもそう。切り分けて美味しいタイミングが全く分からない。今回も同じように困りながらも切り分けた結果、失敗した。皮も薄く剥けない状態だったし、つまりは、また熟していない部分が沢山あった訳だ。見た目的にも、食卓に出せる程ではなく、せっかくだけど今回は諦めた。そして、テンション爆下がりの私は、旦那に失敗の連絡をした。

私は、この時点で既に、久しぶりの無力感だった。【自分の出来なさ】を痛感して、なんとなく『自暴自棄に近い』感じ。『このまま旦那が帰ってきた時、果たして私は笑顔で迎えられるのか?』くらいの心境だった。
ところが、帰ってきた旦那の第一声が「アイス買ってきたから、お風呂上がりに食べようなー」だった。私がテンション萎え萎えなことを伝えても、「そんな時もあるわー。しゃーない笑」って反応。『私だけがいつまでも落ち込んでいても、しょうがない』のは私も分かってはいたので、気持ちを切り替えた。

そして、ご飯を温め、冷しゃぶを盛り付けて食卓に出した。すると、どうやら旦那の嫌いな野菜のオンパレードだったそうだ。今回、玉ねぎスライスと人参の組み合わせの冷しゃぶは、初めてだった。だから、私は知らずに出したのだけれど、旦那は、「人参はまだ食べれるけど、生の玉ねぎは、1番苦手なヤツだ。ごめんけど食べ切る自信が無い」と初めに言った。私は、最初こそ『確認して作ればよかったな』と思ったものの、『そんなこと今更思っても、どうしようもないか。次から違う野菜で作ろう』とポジティブに切り替えた。そして旦那は、食べるだけたべたものの、発言通りに「もう食べれない」と言った。私も「無理に全部食べなくていいよ。代わりになる物は正直無いのだけれど、作れる物はあるから」と話していたくらいなので、それ以上に何とも思わなかった。
ただ、その直後の【彼の発言と行動】が、私を驚かせたと同時に私のネガティブな心を救った。というのも、「ちょっとフライパン出してー?火を入れれば食べれるから炒めるわ」と言って立ち上がった。更に「せっかくm__lovemiが作ってくれたのだから、大事に食べたいよ」と、当たり前のようにサラッと言った。普段、キッチンに立つことなど滅多に無い人なので、余計に私は印象的だった。正直、少し泣きそうになるくらいだった。そう言って旦那自ら料理を始めて、最終的に完食していた。

このやり取りのお陰もあってか、私は、先程よりは平常心を取り戻していた。しかし、更に再び災難は起きた。それが番号で言うと③になる。

③以前から度々起きているのが、シンクの上のワイヤーネット収納の不調だ。強めの吸盤を複数個使って固定しているにも関わらず、ここのところ何か月も不定期で崩れてくる。何とかしたい気持ちはあるものの、引越しが見えている今、このタイミングで新しくするのに躊躇いがある。『何とかして耐えてくれないか!』と願いながら直しても、気づけばまた崩れてくる。その【タイミングがたまたま重なっただけ】なのに、そんな【いつもの出来事】さえも、今日の私の心には、これまでよりも大きく響いた気がした。

そして、④もある。
④明日、早朝から出かける彼の予定を知っているので、本当ならば、早く片付けをしてお風呂を入れてって気持ちだった。ところが、③の出来事が起きたために、私の片付けの動きが止まった。『こんなはずじゃなかったのに😭』となる気持ちが強く、再び【ネガティブとイライラ】が交錯した。しかし、いくらそんなことを思って手を止めていたとて、時間は過ぎていく。彼の「お風呂入りたいんだけどー」の発言で、私は我に返って片付けを進めた。

とりあえず片付けるのが精一杯。修正やその後のことの思考は、一旦後回し。いつも通りにお風呂を準備して、入って、2人ともお風呂から上がった。
普段、旦那のルーティンでタバコから帰ってきたら、ソファーに座る。その後、旦那が「アイス持ってきてー」か、私が「アイス食べるー?」のどっちかが多い。ところが今日は、旦那の方から、ソファーに座る前に、タバコから帰ってきたその足で「アイス食べるー?」と聞いてきた。私は元気よく「食べるー!」と一言。持ってきたアイスは、ハーゲンダッツだった。
1人暮らしの頃の私は、至福を求めて頻度高めに食べていた。けれど、転職や同棲をきっかけに、自主的に節約意識が芽生えて、自主的に控えていた。『久しぶりに食べる』ことと、『私の気分転換を旦那なりに思っての優しさを感じた』ことで、『既に私の心は満たされた気持ち』になった。

そして私は今、布団の中で夜な夜なブログを作成している。その理由は、【今日のこの出来事や心境の変化】を『忘れたくないと思った』からだ。
本音を言うと、1人で先にお風呂に入っている時に、ふと思ったのだ。今回みたいな【情緒不安定でネガティブ】な私。【旦那の行動や発言】のお陰で『私は元気を取り戻した』訳だけれど、『果たして本当にそれでいいのか?』と。本当なら、私は【私の気持ち次第】で『私の元気を取り戻すことが出来るんじゃないのか?』ってなったのだ。
『失敗がなんだ?』『上手くいかないからなんだ?』『そんな時も、【私は私でしかない】んだよ』って自分で思った。『私が私の存在価値を上げられなくてどうする?』『いつも誰かに上げてもらわないと自分を保てないのか?』なんて、少し【自責の念みたいな思考】になった。でも、それくらい【自分のことを強く逞しく思うこと】が大事だと、改めて気づいた。それが『自分で自分の感情をコントロールする』ってことじゃん?って改めて意識した。

つまり今日の私は、『自分で自分の感情をコントロール出来なかった』訳だ。けれど、夜寝る時の私は、ある意味『そんな時もあるよね』って気持ちになれた。今日【たまたま思うように出来なかった自分】に対して【自分なりに、少しは受け止めること】が出来たと思う。

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