私の無限な思考回路
仕事中、やることはあるものの『程よい緊張感を維持すること』さえも、実際は難しい私。仕事をしている傍ら、頭の中は私情だらけ。今日の私も『考えたところで、気にしたところで、どうしようもないことばかり』溢れていた。
今の配属先には、来月で丸2年の時が経つ。人の入れ替わりはあるものの、ベースは同じ。元々、【放置プレーな職場の印象】は持っていた。だから、『正直、今更なんだ?』みたいな気持ちもある。しかし、見方を変えれば『2年も経つのに、人との距離感は変わらないんだ』って思った訳だ。特に何かを期待している訳ではないけれど、私が転職の際に抱いていた気持ちとは裏腹だ。
当時の私は、【自分の視野を広げること】を目的に『新しい人間関係の中で様々な経験を重ねたい』気持ちがあった。言葉通り【新しい人間関係】はあるものの、距離感は全く変わらない。なんなら【私自身の考え方さえも変化】していった。今の私は、むしろ『そもそも距離感を縮めることを望まない』気持ちになりつつある。【私は私】の『思考を身につけるために必死になった』が故の自覚はある。
すると最近は、『この現場の人達は、本当に人に興味が無いのかな?』とか『自分以外の人が何をしていたところで、自分に害が無ければ無関心なのかな?』と、本気で不思議に思ってしまう。今日は特に、そんな思考回路が勃発した。
しかし、私がいくら考えたところで答えは無い。だけども私は【私から見たら不思議な人】に対して『何故か興味を持って考える癖』があるみたいだ。そうして私は、『私にとって身近な人と、ついつい重ねて見てしまう』ってことも、最近になって頻繁に自覚する。正直なところ、そんな【自分の思考回路】に対して、『我ながら不思議に思う』気持ちもあった。それは今日も同じだった。
次に私が思ったことは、結局のところ、私自身も、『職場の人達に対する気持ちは、過去1番で希薄だ』ってこと。【こんなにも毎日顔を合わせる人】に対して【私自身が無感情な経験】は、本当に初めてだ。これまでの私はきっと、そんなことさえも『考えたことがなかっただけ』な訳だけど。正直、【今の仕事内容とポジションだから】それが出来るだけだとも考える。もっと余裕が無くなって、自分のキャパが限界になれば、それはそれで大変だと想像した。けれど、【今は今】でしかない。
こんなに【無感情に近い状態】の、私や職場の人達について。私自身が気になったので、深掘りしてみた。【お互いが感情的では無い】けれど、『会話は成り立つ』し『仕事は進む』訳なんだよね。職場である以上、【仕事が大前提】な訳だから【仕事が遂行できること】が1番の目的。『そんな互いの関係だから』なのか、【無関心・無感情に近い状態】でも『それなりの人間関係が成り立つのかな?』なんて思考になった。
そこで、もう1つ思ったこと。それは、いくら【無関心・無感情に近い状態】とはいえ、人間だ。【文句や愚痴や意見】なんてものは、きっと絶えることがない。私の身近にも、似た要素を持ち合わせた人がいる。
けれど、そんな人達の話を聞く際に私は思った。【文句】は『文句として受け止められる』けれど、【愚痴】は『聞いていて気分が悪い』ってこと。調べたところ、【文句】は『直接的に相手に伝える』けれど、【愚痴】は『本人のいないところの話なので、あくまで言うだけ』だそうだ。
実際、プライベートな関係であっても【文句】を平気で言える人がいる。一方で【文句】を言えない人もいる。『文句を直接言えない人』は、【愚痴】として【発散していることが多い傾向にある】ことを、私は納得した。そして、「私はどちらなのか?」と自問した。答えは、たぶん『文句を直接言えない人』だ。私の場合、『文句を言わない、思わないだけ』な気がしたけれど。だから正直、【愚痴】として発散する訳でもないと思う。むしろ、『自分に対して何も言えなかった、思わなかった』と【自己嫌悪】するタイプだと自分で思った。
そんな私だけれど、私も『文句を直接言える人』になりたいと思った。【文句】って、言い方は悪いように思うけれど、実際のところは【自己主張】らしい。調べた記事を読んで、私は納得した。『あなたは〇〇かもしれないけれど、私は△△って思う!』みたいなイメージ。それなのに私は、『あなたが〇〇なら、私も〇〇にするわ』って反応をすることがある。つまりは、【自己主張】をしないままってことなので、『私には改善の余地がある!』っと思った訳だ。
相手の【文句】を【文句として受け止めていた私】は、これまで『幾度もネガティブな気持ち』を抱いてきた。しかし、【あくまでも相手の自己主張だと受け止める私】になれば、なんてこともない。『相手は相手の意見』な訳で『私は私の価値観』を持ったって『別に問題ないよね!』ってことだと思った。むしろ、【身近な関係だからこそ、大事なこと】だと改めて実感した。
そんなこんなで、無限に私の思考回路は忙しかった。そして、無意識のうちに、私の身近にいる【無関心・無感情に近いモチベーションの人】を思い浮かべた。そんなことから、上記の様な思考回路を辿り、再び【自分の課題】を見つけた。
また、【放置プレーな職場の印象】に対しても、自分なりの答えを見つけた気がしている。明確な答えでは無いけれど、要は【私は私】ってことだ。【人間関係の距離感】についても、結論は同じなはず。【私は私】であり【その他、職場の人達は人それぞれ】の『距離感を、互いに構築する』ってことよね。なるほどって感じ。
相変わらず【暇人な私】をアピールするみたいで、複雑な気分だ。けれど私は日記としてブログに残す。【いつか未来の自分が振り返った時】に、『再度自分の心に留めたい』と思うから。
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