日本国が日本人を差別している件(乙武さんの引用記事です。)

「政治」が聖域になったのはいつからだろう?

民主主義では、そもそも政治は民衆のものなのに。

政治家も、教員も、学生も、赤ちゃんも、皆同じ人間であり、本来平等な存在のはず。

全ての国民が政治的議論に参加する権利があるだけではない。「民主主義」は民である全ての人が作るものなのだから、参加する義務がある。

参加が義務?

これに反発する人もいるだろう。しかし、実は政策は私達の生活に直結している。消費税にとどまらず、実に様々な政策が、国民のお金を使い、国民の生活、強いては人生を左右するのではないだろうか。

「私は政治を諦めている」、「私は政治と距離を取る」そうは言っても、政治によって決められた政策はあなたの生活に土足で踏み込む。

教育費が高いのは何故?
労働時間が長いのは何故?
物価が上がるのは?
増税は?
酒・タバコの年齢制限は?

全てがあなたの投票、投票権放棄、会話、抗議の有無、様々なことで決まっている。

「結局何も変わらない」

本当に?

あなたが生まれて初めて自転車に乗った時に、一発で自由自在に自転車に乗れるようになりましたか?

政治も自転車と同じ。

国民が投票というペダルを漕ぎ、抗議や投票先の変更という名のプレッシャーで方向を定める。

民主主義は民衆が参加することでしか成長・改善できないシステムだ。

現在の投票率では、一度や二度の投票では、まだ変化は起きないかもしれない。しかし、継続は力なり。

先ず、民衆が参加することが必須のシステムから、一部の人間だけを排除することはやめよう。

日本国・政府による、日本人の差別。

これを撤廃させる方法は一つ。国民の声のみだ。

「票を入れない」とか「今当選している人に票を入れる」ということは、両方とも同等に現政策を肯定している。

「今のままで良いです。」これは、同じ候補に投票するのと同じくらい、票の放棄でも伝わるメッセージだと思う。

一に投票、二に投票、三、四に会話で、五に投票。

そして、立候補に制限をかけるべきではない。

高齢や認知症の立候補については、別の記事で書こうと思う。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

投票しよう!
立候補しよう!

少なくとも、民主主義国家で、制限は不当だろう。

期日前投票や不在者投票で選挙日以外も投票できます。

追記)
くどいようだが、消費税の増税をしたら、政権交代になる体制ならば、消費税増税など軽々しく繰り返されない。

現に、日本ほど頻繁に消費税が上がる国は世界的に珍しい。その理由の一つは、政治家が消費税を上げると、票が動いて自分達が落選する恐怖から来ている。

「票が動かず、政権交代は起きない。」と日本の政治家がたかを括って胡座をかくのを許容しているのは、私達投票権を持っている者達ではないだろうか。

投票しないことは、消極的肯定。

私達が声を上げ、票を入れることで変化に参加する時です。

一度や二度の投票では、まだ変化は起きないかもしれない。しかし、継続は力なり。

声を上げて、皆が投票をし続ければ、変化は起こせます。

日本政府に、これ以上日本人差別をさせないように、先ず声を上げましょうや。

身内で話題にするのも、匿名で話題にするのもいいと思う。先ずは話して、投票しよう。

期日前投票や不在者投票で選挙日以外も投票できます。

ぜひサポートよろしくお願いします。 ・治療費 ・学費 等 に使用し、より良い未来の構築に全力で取り組みます。